エンジニアの副業は週1からでも可能?副業の例や探し方も解説
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こんにちは、トラベルグラファーの古性のちです。普段みなさんは、どんな写真ライフを楽しんでいますか?
わたしの場合、年間のほとんどを旅しながら過ごしているのと、仕事柄写真を使うことが多いので、日常よりも旅先でカメラを使う機会が多いです。
しかしそんな旅先では、「SNSにすぐにこの写真を投稿したい!」なんて場面でも、いちいち移動中にパソコンを開いてPhotoshopを立ち上げて……だと、なかなかしんどいと思われます。
もちろん、仕事で使う写真の加工にはPhotoshopやLightroomをPCで開いてすることもあるのですが「旅先で撮った写真をすぐにSNSに載せる!」が日常になってから、iPhoneのアプリを使って手のひらの中で完結させることが多くなりました。
旅の空気は、新鮮なうちに届けたいので、この辺りの写真たちもすべてiPhoneで加工しています。
目次
写真が好きなひとの中には「加工は普段あまりしません」派と「ゴリゴリ加工する派」がいる気がしています。
私は完全に後者。元webデザイナーなのもあってか、加工が大好きです。日常でも旅先でも、ゴリゴリと加工します。
左が撮影したまま、右がiPhoneアプリで加工したものです。食べ物にも一手間加えてあげることで、より魅力的な一枚に仕上がります。ひとつひとつ、STEPに切り分けながらご説明させてください。
まずは写真を撮影します。撮影自体もiPhoneで済ませることもありますが(最近のiPhoneのカメラ性能は本当にすごい)わたしはミラーレス一眼sonyの『α6000』を使用しています。付き合いは今年で丸3年ほど。
今回は旅先の韓国で友人を撮影しました。
撮った写真をiPhoneに飛ばします。α6000の場合、連動している『PlayMemories』という、動画管理ソフトウェアがとても便利。カメラのWi-Fiをオンにし、iPhoneのWi-Fiで接続すると、選んだ写真をiPhone上に取り込むことができます。レタッチしたい写真がきちんと飛んだことを確認できたら完了です。
写真をiPhoneに飛ばしたら、レタッチの準備をしていきます。普段使うアプロはこのあたり。左から
です。
この他にも、お試しでいろいろ使ったりすることもありますが、レギュラーはこの3つです。
それでは実際にこの写真をレタッチしていきます。
これが元の写真。F1.4で撮影しているため、元から少し明るめです。(F値について詳しい記事はコチラから)
まずは先ほど紹介したアプリ『VSCO』でフィルターをかけていきましょう。
VSCOは「写真に雰囲気が出る」「まるでフィルムで撮ったような世界観が生まれる」と写真好きの間でも人気があるアプリです。主に日本では加工に使われていますが、自分の写真をシェアするSNS機能も付いているので、海外ではそちらが主流で使われているそうです。
それではまず、VSCOを立ち上げ、に写真を取り込みます。右上にある「+」マークから取り込みたい写真を選択します。取り込んだ写真をタップすると好みのフィルターをかけることが可能です。
今回はもう少し爽やかな印象にしたかったので、”E3”というフィルターをかけてみました。少し色味に変化がでたのが伝わるでしょうか?
その他、お気に入りのフィルターはこの辺り。無料フィルターでも十分満足度が高いのですが、わたしがオススメしたいのは圧倒的に有料フィルターたち。年間2000円で利用ができるので、「もう少し色んなフィルターで遊んでみたい」と思い立った方はぜひ、 チャレンジしてみてください。
かけるフィルターを選んだら、まずは明るさを調整します。レタッチメニューから「露出」を選択し、納得のいく明るさまで調整していきましょう。
あまりここで上げすぎてしまうと写真が白とびしてしまうので、ほどほどに。部分的に明るくしたい場合は、後ほど別アプリ『Snapseed』で調整していくので、ここでは「一番明るい部分が白とびしない」を目安にしましょう。
明るさを調整し終わったら、次はコントラストの調整です。コントラストとは、明暗の差をさします。右に行けば行くほど明暗がはっきりと分かれた写真となります。
今回はパッキパキにはしたくないので、ほどよくくっきりするかな……?(毎回不自然になるかな?のギリギリを狙っています)ところでストップします。
コントラストの調整が終わったら、次はシャドウを調整していきます。
ここまでの調整で、こんな感じになりました。最初と比べるとだいぶ柔らかい印象になったのではないでしょうか。
後に、アプリ『Snapseed』を使って仕上げていきます。今回は女性の顔色部分をもう少し鮮やかにしたいので、彩度を加えていきます。編集したい写真を取り込んだら、「部分調整」をタップします。
「部分調整」は文字どおり、選択した範囲のみに変更を加えられる機能。選択したら、調整したい部分をタップします。デフォルトメニューには「明」しかありませんが、押しながら下にスライドすると、コントラストや彩度のメニューが出現します。「彩」を選んだら、指で押したまま自分の好みの色になるまで左右にスライドしていきます。
完成!女性の顔色と、左に移る青と赤のワンポイントカラーに彩度を加え、明るい印象をプラスしました!ここまでで大体10分ほどでした。
撮ったままの写真と並べると、こんな感じ。だいぶイメージに近い写真に仕上げられた気がします。
レタッチに正解はありませんが、毎回終わった後に「こうなったらいい!」の明確なゴールを持つことで、より楽しく、イメージ通りになるような気がしています。例えば「今回は思いっきり太陽を浴びて、気持ちの良い日曜日の午後を表現しよう」とか、「緑の透明感にこだわろう」とか。
自分なりの楽しみポイントを見つけて、ぜひ写真をより魅力的にレベルアップしてみてください。
それでは、今日も良い旅を。