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現役就活生が学んできた、オンライン面接で失敗しない9つのコツ

オンライン面接で失敗しないコツ
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リモート化が進み、企業の採用面接もオンラインで行われるのが普通になってきました。

しかしオンライン面接でのマナーがまだ確立されていないため、場所や服装など対策しづらいですよね。

そこで今回は現在就活中の筆者が学んできたオンライン面接のコツを、【準備編】と【本番編】に分けて9つご紹介します。

オンライン面接とは

オンライン面接とは、Web上のツールを通して行う面接です。就活におけるオンライン面接には、おもに以下の2種類があります。

  • ライブ式オンライン面接:
    Zoomなどのビデオツールを用い、リアルタイムで行うオンライン面接
  • 録画式オンライン面接:
    あらかじめ用意された設問に対する答えを録画、投稿するオンライン面接

録画式オンライン面接は撮り直しできる場合が多いです。今回は、入念な準備と対策が必要なライブ式オンライン面接のコツをご紹介します。

オンライン面接のコツ【準備編】

コツ1. 面接環境を整える

オンライン面接では、面接場所を自らで選べます。場所選びのポイントは以下3点です。

  • 通信環境
    面接中の回線トラブルや途中切断は印象を悪くする可能性があります。安定した通信環境を整えましょう。
  • 背景
    Webカメラに部屋の私物が映り込まないようにしましょう。Zoomの場合、バーチャル背景を設定するのも一つの手です。
  • 周囲の雑音
    周囲の会話や物音は面接の妨げになります。雑音の入らない個室で面接を行いましょう。

通信が安定している、自宅の個室が無難ですね。

コツ2. 身だしなみを整える

オンライン面接でも、対面面接と基本的なマナーは変わりません。清潔感のある身だしなみを心がけましょう。

基本的にはスーツが望ましいですが、企業によってはスーツ以外が好まれる場合もあるので、臨機応変に対応しましょう。

コツ3. オンライン面接ツールを事前に確認しておく

企業によって、使用するオンライン面接ツールは異なります。ダウンロードやアカウント取得が必要なツールもあるので、事前に確認しましょう。

今回は使用頻度が高いオンライン面接ツールを4つピックアップしました。

アプリダウンロード アカウント取得
Zoom 必要 必要
Microsoft Teams 必要 必要
i-web live 不要 不要
HARUTAKA 不要 不要

とくに『i-web live』『HARUTAKA』はオンライン面接ならではのツールなため、事前にシステムを予習しておくことをおすすめします。

コツ4. 画面の映りを良くする

Webカメラでは自分の顔が暗く映りがちです。照明をできるだけ明るくし、逆光にならないように調整しましょう。光の当たり方で与える印象はガラッと変わります。

また、外付けの高品質なWebカメラや、肌の綺麗に見えるリングライトを購入するのもおすすめです。

コツ5. イヤホンマイクを用意する

パソコンの内蔵マイクではなく、イヤホンマイクを使いましょう。

自分の声の届きやすさと相手の声の聞き取りやすさが格段に上がります。

コツ6. カンペを用意する(裏技)

オンライン面接ではWebカメラに映し出される範囲しか面接官に見られないため、カンペやメモを用意できます。目線でカンペを見ていることがバレる場合もあるため、カメラの近くに配置するなど、工夫してみましょう。

ただし、カンペを読み上げている様子は、たとえ見えなくても「固定された目線」や「声の調子」で意外と面接官に伝わります。使用するなら自己責任でお願いします。

オンライン面接のコツ【本番編】

コツ7. アクティブリスニングを意識する

人柄が伝わりづらいオンライン面接では、アクティブリスニングを心がけましょう。

アクティブリスニングとは、相手の言葉を積極的に傾聴する姿勢のことです。具体的には以下の点を注意してみましょう。

  • 頷き/相槌
  • リラックスした体勢
  • 豊かな表情
  • 逆質問

コツ8. 目線を合わせるためカメラを見る

オンラインだと面接官と目線が合わせにくいですよね。しかしコミュニケーションにおいてアイコンタクトは非常に重要です。

そのため、オンライン面接では「カメラを見る」ことを意識しましょう。パソコン画面に面接官は映るものの、パソコン画面ばかりをみていると俯いているように見えたり、またカンペを疑われたりすることもあります。

コツ9. ゆっくりはっきり話す

オンライン面接では、声と話し方が印象を大きく左右します。普段の会話以上に「ゆっくり、はっきり」話しましょう。

面接官に語りかけるように話す意識が大切です。

オンライン面接でありがちな3つの失敗

最後に、オンライン面接でありがちな3つの失敗をご紹介します。しっかりと対策しておきましょう。

失敗1. 面接官を見下ろしてしまう

パソコンやスマートフォンの角度次第では、相手を見下ろしているような印象を与える可能性も。

カメラと自分の顔の位置を平行にして、相手と目線の高さを同じにしましょう。

失敗2. 面接中に家族が部屋に入ってくる

家族が画面に映り込んでしまうハプニングもよく耳にします。

面接の時間帯を家族に伝え、未然に防ぎましょう。

失敗3. 突然パソコンの電源/Wi-Fiが切れてしまう

機器のトラブルによる失敗はオンライン面接ならではですね。

電源は、充電器に繋いだままで。Wi-Fiは、通信精度の高いルーターを用意したり、有線のLANケーブルを予備で用意したりしておくと安心です。

まとめ

オンライン面接のコツを【準備編】と【本番編】に分けてご紹介しました!

オンラインでも自分の魅力を最大限伝えられるよう対策しましょう。

(執筆:あんぺい 編集:イズミカズキ)

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