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【状況別】フリーランスがすぐ使えるメール例文集

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フリーランスとして活動を続けるには、メールでのコミュニケーションスキルが大切です。

とくに、リモートで働くフリーランスの場合、最初に届く営業メールなどの書き方で第一印象が決まると言っても過言ではありません。

今回は、フリーランスのメールの書き方をまとめました。

【例文つき】フリーランスの営業メール

まずフリーランスの関心が高いのは「営業メール」でしょう。

営業メールは、営業スタイルによって書き方が異なります。パターン別にみていきましょう。

新規営業メールの例文

こちらは、とくに現状で募集などが出ていない企業へ新規営業する際の例文です。

【件名】
○○○○(業務)における協力のご提案|□□□□(フリーランスの氏名)【本文】
△△△△株式会社 ご担当者様

初めまして。突然のメール失礼いたします。フリーランスの●●●●(業種)として活動している□□□□と申します。

今回、貴社が制作するホームページのコンテンツ制作をぜひお手伝いしたいと思い連絡しました。

アクセス数や資料請求など、目的にあわせたコンテンツを作成できるため、売上アップに貢献できると感じています。下記には、私がこれまで手掛けた案件の一部でご紹介できるものをまとめました。

・大手運営メディア

https://************

・○○業界

https://************

上記以外の実績は下記のサイトにまとめています。ご都合のよいときにご覧いただけますと幸甚です。

https://~~~~~~~~

もしお時間が許されるのであれば、お話できる機会をいただけるとうれしく思います。

お見積りの作成は無料で承っております。ご不明点などがあれば、お気軽にお知らせください。

よろしくお願いいたします。

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□□□□(氏名・ペンネーム)
Mail:********@*****.biz
連絡可能な時間:平日〇~〇時
Blog:https://**********
TEL:090-****-*****
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提案営業メールの例文

こちらはクラウドソーシングなど公募案件に提案営業するときに使えるメール例文です。

【件名】
○○○○のご提案|□□□□【本文】
△△△△株式会社 ▲▲▲▲様

突然のメール失礼いたします。

私はフリーランスの□□□□です。この度、募集されている案件に大変興味をもちまして連絡させていただきました。

まずは簡単に経歴と実績をまとめましたので、ご参照くださいませ。

<経歴>

○○年に○○大学を卒業後、株式会社×××へ就職。営業担当として〇年勤務。一身上の都合で退職後、フリーランスとして活動を開始。

<実績>

・○○業界:年間売上○○%アップ
・××業界:年間売上○○%アップ

<自己PR>

今回募集しているプロジェクトは、多く経験してきた分野のため、力になれると感じました。

<報酬>

提示いただいた金額でお願いいたします。

何卒ご検討のほどよろしくお願いいたします。

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□□□□(氏名・ペンネーム)
Mail:********@*****.biz
Blog:https://**********
TEL:090-****-*****
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既存クライアントへの提案営業メール

営業は新規開拓だけではありません。既存のクライアントに対して提案するのも、立派な営業のひとつです。

【件名】
○○○○の提案|□□□□【本文】
△△△△株式会社 ▲▲▲▲様

お世話になっております。□□□□です。

いつもご依頼いただきありがとうございます。

〇月分の納品はまだ済んでおりませんが、私としては次月も継続して尽力したいと考えております。

現在進行中の案件と同じものであれば、納品後にすぐに着手が可能です。

また新規プロジェクトのご相談も承っており、たとえば貴社でニーズが高いと思われる××の分野でご協力も可能です。

ご要望がありましたら、お気軽にお知らせくださいませ。お忙しい中、メールを読んでいただきありがとうございます。

進行中の案件は〇日までに納品いたします。心よりお返事をお待ちしております。

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□□□□(氏名・ペンネーム)
Mail:********@*****.biz
Blog:https://**********
TEL:090-****-*****
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【例文つき】フリーランスの納期相談メール

仕事を受注するときに納期をすり合わせて決めているものの、しかし何かしらの事情で納期に間に合わない時もあります。

ここでは「納期に遅れそう」となった場合のメール例文をご紹介します。す。

プライベート関連のトラブルで相談したいときの例文

【件名】
納期についてご相談があります|□□□□【本文】
△△△△株式会社 ▲▲▲▲様

いつもお世話になっております。□□□□です。

私事で恐縮ですが、急な家庭のトラブルがあり、今回のスケジュールへの対応が難しくなりました。

大変恐縮ではございますが、納期について相談させていただきたく存じます。

勝手ではございますが、下記のスケジュールであれば対応が可能です。

・現在の納期:〇月〇日(〇)
・代替案:〇月×日(×)

もちろん、トラブルが解決次第、前倒しで納品できるよう努めます。急な連絡となり申し訳ございません。

こちら送信の確認を取りたいため、大変お手数ではございますがご返信いただけますか?

なお、明日までは返信への対応が難しい状況のため、〇日以降にまとめて返信させていただきます。ご了承いただけますと幸甚です。

よろしくお願いいたします。

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□□□□(氏名・ペンネーム)
Mail:********@*****.biz
Blog:https://**********
TEL:090-****-*****
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見通しが甘かったことで納期を相談したいときの例文

【件名】
納期についてご相談があります|□□□□【本文】
△△△△株式会社 ▲▲▲▲様

いつもお世話になっております。□□□□です。

〇月〇日納期となる案件について、一部納期を相談したく連絡いたしました。

事前にお伝えしていた納品予定日よりも時間がかかりそうなため、下記に変更いただけないでしょうか。

・現在の納期:〇月〇日(〇)
・納品可能な日:〇月×日(×)

私の見通しが甘かったことで、ご迷惑をかけてしまうことをお詫びいたします。状況が改善次第、すぐに着手いたします。

今後はこのようなことがないように、事前の確認を徹底し、スケジュール管理に努めます。

この度は▲▲▲▲様に大変なご迷惑をかけてしまい申し訳ございませんでした。

どうか引き続きよろしくお願いいたします。

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□□□□(氏名・ペンネーム)
Mail:********@*****.biz
Blog:https://**********
TEL:090-****-*****
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【例文つき】フリーランスの単価交渉メール

単価交渉メールを送るタイミングは、対応領域や依頼本数の増加、自分の成果への貢献などを確認したときです。

単価交渉メールの例文をシーン別にご紹介します。

対応領域が増えたときの例文

【件名】
ご協力範囲の拡大を伴う単価についてのご相談|□□□□【本文】
△△△△株式会社 ▲▲▲▲様

お世話になっております。□□□□です。

いつもご依頼いただきありがとうございます。

最近、案件の対応領域が増加しました。広範囲なスキルを求められるようになったと感じております。

そこで来月より単価の見直しをご検討いただけないかと思い連絡いたしました。品質を担保する意味でも、お力添えいただけますと幸いです。

面談など必要であれば、お知らせいただけますでしょうか。お忙しい中、ご確認にお時間をいただきありがとうございます。

心よりお返事をお待ちしております。

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□□□□(氏名・ペンネーム)
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TEL:090-****-*****
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依頼本数が増えたときの例文

【件名】
新たな依頼に伴う単価のご相談|□□□□【本文】
△△△△株式会社 ▲▲▲▲様

いつもお世話になっております。□□□□です。

今月もご依頼いただきありがとうございます。

次月より依頼本数が増えることで、お手伝いの範囲も広がることが予測されます。そのため、単価についてご相談させていただきたく存じます。

品質は今まで以上のものを提供できるように努めますのでご安心くださいませ。

何か質問やご要望があれば、お気軽にご連絡いただけますと幸甚です。

面談など必要であれば、日程を確保しますのでお知らせください。お忙しい中、ご確認にお時間をいただきありがとうございます。

心よりお返事をお待ちしております。

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□□□□(氏名・ペンネーム)
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自分のコミットによる成果を確認したときの例文

【件名】
単価のご相談|□□□□

【本文】
△△△△株式会社 ▲▲▲▲様

お世話になっております。□□□□です。

いつもご依頼いただきありがとうございます。〇月の納品により、お客様も月間売上が〇%アップ、SNSでも大きく拡散されたことで、満足いただける結果となったことを確認いたしました。

このような成果を受けて、次月の新プロジェクトからはより良い成果をお届けするために単価についてご相談をさせていただきたく存じます。

今後も引き続き良い成果をお届けするため、ぜひご協力いただけますと幸甚です。

お忙しい中、ご確認にお時間をいただきありがとうございます。

心よりお返事をお待ちしております。

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【例文つき】フリーランスの仕事を断るメール

何かしらの理由で仕事を断るときは、再度ご縁があることも意識した文章を考えます。

【件名】
ご依頼いただいた案件について|□□□□【本文】
△△△△株式会社 ▲▲▲▲様

お世話になります。□□□□です。

このたびはとても魅力的な案件をご紹介いただきありがとうございます。

ただ、残念ながら現在の私のスケジュールでは、ご依頼いただいた案件をお引き受けすることが難しい状況です。

大変心苦しい決断ではございますが、ご了承くださいませ。またの機会がありましたら、お知らせいただけますと幸甚です。

今回はお力になれず申し訳ございませんでした。お忙しい中、ご対応にお時間をいただきありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。

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□□□□(氏名・ペンネーム)
Mail:********@*****.biz
Blog:https://**********
TEL:090-****-*****
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【例文つき】フリーランスの請求書送付メール

請求書など書類を送るときは、件名に必ず添付する書類について書いておくことが大切です。

【件名】
請求書の送付について|□□□□【本文】
△△△△株式会社 ▲▲▲▲様

いつもお世話になっております。
□□□□です。プロジェクト完了に伴い、請求書を送付いたします。

【添付内容】
〇月分請求書(PDF) 1通
・請求書番号:No.○○○○
・ご請求金額:○○,○○○円(税込)
・お振込み期日:〇月〇日(〇曜日)

〇月〇日までにお振込みいただけますようお願い申し上げます。

ご不明点がありましたら、お気軽にお知らせくださいませ。今後ともご協力できればと願っております。

引き続きよろしくお願いいたします。

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□□□□(氏名・ペンネーム)
Mail:********@*****.biz
Blog:https://**********
TEL:090-****-*****
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フリーランスが読まれるメールを作成する4つのコツ

メールとは、たいてい返信を必要とするものです。

できるだけ早く、かつ確実に返信をもらうために、読まれるメールを作成する4つのコツを紹介します。

コツ1. 件名で内容がわかるようにする

膨大な量のメールのなかで先方に気付いてもらうためには、タイトルの視認性が重要です。件名で内容がわかるようにするだけで、読まれる可能性が高くなります。

メルマガの件名は長くならないように、15~20文字程度がいいでしょう。重要なメールもそれにならっておくといいかもしれません。

基本的に、件名に送信者の名前は入れなくていいと言われていますが、初めて送るときは入れておいたほうがいいでしょう。これで「誰がどのような用件で送ってきた」のかすぐにわかります。

コツ2. 伝わりやすさを意識して書く

本文冒頭でメールの目的を書いておくと、どんな内容なのか判断しやすくなるのでおすすめです。

また本文を書くときは、内容をすぐに理解してもらえるよう、伝わりやすさを意識して書くとよいでしょう。

注意したいのがお詫びメールです。「申し訳ございません」「以後留意します」など謝罪の文言を何度も書いてしまい、肝心の改善策や再発防止策が伝わりにくくなることも。

すぐにお詫びしたい気持ちをこらえ、書いたあとに見直して感情的な文章をいくつか削ると、すっきりとまとまります。

コツ3. 本文が読みやすいように整える

メールを見る相手の環境を考えて、文章を整えるのも重要です。とくに改行や箇条書きは、視認性を大きく改善します。ただし、箇条書きは内容が伝わりやすくなりますが、内容によっては冷たい印象を与えてしまうおそれも。

箇条書きは日程や条件などを提案するときに使うといいでしょう。メーラーによっては太字や色付けも可能です。ただし、見た目がうるさくならない程度に活用することをおすすめします。

コツ4. 読んだあとの対応も書いておく

メールを読んだあとに、内容に返信が欲しい場合はその旨を書いておくことをおすすめします。ただし、営業メールは相手に検討する時間を作ってもらうために、即レスを求めるのは止めておいたほうがいいでしょう。

メールの内容が報告のときは、「返信不要」をやわらかく表現した「返信には及びません」をつけるのがおすすめです。この表現は用件の確認が終わっているのに、なかなかやり取りが終わらないときにも役立ちます。

フリーランスのメール時短作成術

メールを作成するときは、署名やテンプレートを事前に用意しておくことで作成時間を短縮できます。

1. 署名を登録する

企業でも個人でも、メールの末尾に添付する「署名」を設定している人は多いと思います。

署名の設定は時短効果がありますが、フリーランスの場合は個人情報の「載せすぎ」に注意しましょう。とくに、いきなり自宅住所や個人の携帯電話番号を載せるのはリスキーです。

フリーランスの場合、初回に送る署名に含めるのは以下の4項目でよいでしょう。

  • 屋号(ある場合)
  • 氏名 or ペンネーム
  • 連絡先
  • Webサイト/SNS

私はまずペンネームで連絡し、本名は秘密保持契約を結んだあとに開示しています。個人は法人とは違うので、どの段階で提供するのかきちんと考えてから登録することをおすすめします。

2. テンプレートを作成する

納品報告や請求書送付など、内容がほとんど変わらないメールは事前にテンプレート化しておくと、作成時間を短縮できます。署名は別で登録していますが、本文とまとめてテンプレートとして登録も可能です。

会社員経験があれば、おそらく最初に登録するのかもしれません。この記事で紹介した各例文をコピペして、カスタマイズするのもおすすめです。

フリーランスがメールを作成するときのマナー・注意点

フリーランスがとくに気をつけたいメール送付のマナー・注意点を3つご紹介します。

マナー1. 相手の営業時間内に送る

メールを送るときは、原則日中の営業時間内に送信するのがマナーです。

「返信が欲しい」「他部署へ確認してほしい」など、相手が読んだあとに何かしら対応が必要なときは、できるだけ午前中に送ることがおすすめです。

もし営業時間ギリギリに送るときは、かならずお詫びの言葉と確認が必要な日時を書いておきましょう。相手を無駄に急がせないためのマナーです。

マナー2. クッション言葉をうまく使う

クッション言葉とは「恐れ入りますが」など、ストレートに伝えるとキツイ印象を与えてしまう表現をやわらげてくれる言葉です。

たとえば以下のような言葉をよく使います。

  • お手数をおかけしますが
  • 誠に申し訳ございませんが
  • 差し支えなければ
  • 申し上げにくいのですが
  • もし可能であれば

やわらかな印象を与えますが、使いすぎるとしつこい印象をもたれてしまうこともあるようです。送信する前に見直すことで調節できます。

マナー3. 返信にはすぐに対応する

相手から返信が来たら、できるだけ迅速な対応を心がけましょう。内容によると思いますが、基本的には1時間以内に返信するのがおすすめです。

何かしらの事情で返信に大きく時間がかかってしまった場合、一言お詫びしておくのも重要です。

返信のスピードで相手からの信頼度が変わることもあります。もし結論がすぐに出ない場合は「これから検討し、折り返しお返事します」と一言返しておくだけでも印象は違います。

メールの書き方をマスターして稼げるフリーランスを目指そう

フルーランスはメールやチャットなどでコミュニケーションをとることが多いため、クライアントと信頼関係を築くためには書き方やマナーなどを知っておくことが大切です。

営業メールの作成とあわせて利用をおすすめしたいのが、フリーランス・副業人材プラットフォームの『Workship』です。

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エンジニアやデザイナー、編集・ライター、ディレクター、マーケターなどの求人が掲載されています。登録しておけば企業側からスカウトをもらえることもあるため、営業活動の負担を減らすことが可能です。

ぜひ下記よりお気軽にご登録ください。登録は無料です。

(執筆:吉永 ゆくら、編集:少年B)

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