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【漫画】フリーランスのギャラ交渉で「2つの書類」を出してはいけない理由

秘伝!フリーランスの単価交渉術
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フリーランスのギャラ交渉術を教えてください! ギャラ交渉術の基本は「見積書」と「料金表」を出さないことである

見積書で自分の単価で見積もる前に、相手から予算を聞き出したほうがいい。ただし提示された金額が低単価でも、引き受けるメリットがあるなら受けても良い

メリットが特にない場合は値上げ交渉をすべき。断るならば角が立たないように。きっぱり辞退するのも大事

「断るのが失礼」という考えは間違い。相手が強気で値下げ交渉してくるなら、丁重に辞退すべき。伝えるべきことははっきりと伝え、断るべき場面で毅然と断るのが大事

こんにちは! 高田ゲンキ(@Genki119)です。

今回は、私が専門とするイラスト分野を例に、フリーランスのギャラ交渉術についてお送りしました。

こうした交渉術は人それぞれ違う部分もありますが、経験豊かなフリーランス仲間と話すと、ほとんどの人が「見積もりは自分から出さないし、料金表も作らない」と口にします。私自身もそのようにやってきたので、駆け出しフリーランスの方にも即応用していただける部分を特にフォーカスして描いてみました。

なお、駆け出しの方の中には「自分は5万円と思っていたのに、相手から10万円を提示されてしまい申し訳ない…」とネガティブに捉える方も一定数います。しかし、これもビジネス的には間違った考え方です。「申し訳ない」ではなく「ありがたくいただいた上で、10万円以上の価値を感じていただけるように最高の仕事をしよう!」と考えれば、自分もクライアントも幸せになりますよね。

もちろん想定以上の金額の提示は、喜びだけでなくプレッシャーにもなります。しかし、そのプレッシャーをバネに良い仕事をすることで、フリーランスは成長していけるのです。

さて、次回は「フリーランスの単価アップ術」についてお送りします。どうぞお楽しみに!

また、もし漫画で取り上げてほしいフリーランスのお悩みがありましたら、編集部僕のTwitterなどにお寄せください。面白い質問がありましたら、漫画で回答させていただきたいと思います!

(漫画:高田ゲンキ 編集:じきるう)

【漫画】高田ゲンキのフリーランス・ファイル

隔週火曜日更新!

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