【漫画】フリーランスの単価アップの極意は「昇龍拳」と「波動拳」にあり

フリーランスの単価アップのコツ

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フリーランスの単価アップ術は「昇竜拳」と「波動拳」にあり! 単価交渉術として最初は安めの金額で受けるのも戦略としてありだけれど、その後値上げしにくい? いや、そんなことはない

ギャラ(報酬)=クライアントに納品した成果物の対価、というのも間違いではないが、より大切にしたい認識が「自分の貢献で増加したクライアントの売上の一部をいただいている」という認識。成果の測れない初回は安くして、2界目からはギャラアップの相談をする。これが継続依頼&単価アップの秘訣であり、「昇竜拳」である

「波動拳」は飛び道具。仕事が忙しい時ほど新規顧客獲得のための営業をしまくるべし!営業してからすぐ仕事になることってほとんどない。数ヶ月先に仕事が来ることが多い。だからこそ、順調な時に強気で営業をすべし

忘れてはいけないのが、あくまで「クライアントを感動させるレベルのスキルやセンスがある」という前提。日頃からのたゆまぬ努力があってこそ、案件がいただけるし、単価もアップできる

こんにちは! 高田ゲンキ(@Genki119)です。

前々回より、イラストの料金相場フリーランスのギャラ交渉術、そして今回のフリーランスの単価アップ術と、3回連続でお送りしてきました。

フリーランスに関するトピックの中でも、こうしたお金にまつわる話題は関心が高い方が多く、そのわりに語られる場所が少ないこともあってか、たくさんの反響をいただきました。

そのほとんどが「参考になった」「私も同様」「おもしろかった」というようなポジティブなものでしたが、中には「(料金相場に対して)ひとくちにフリーランスと言っても業種・業界・分野によって違うので再現性が無い」、「(交渉術に対して)駆け出しが誤解すると危険」というような厳しめのご感想もいただきました。そういったご意見にも真摯に耳を傾けつつ、今後もこちらの連載を続けたいと考えています。

たとえば業種業界ごとの違いに関しては、ひとまず僕自身の専門分野であるイラスト業界に関してお送りしましたが、今後は今回の一連のシリーズのご好評を受けて、他業種のフリーランスの方に取材やアンケートなどをさせていただき、漫画にすることも検討しています。「こんな業種のことを知りたい」「他業種フリーランスとして協力したい」という方がいらっしゃいましたら、ぜひ編集部僕のTwitterなどにお寄せください(その他、取り上げてほしいフリーランスの悩みや質問などもお待ちしています!)。

ところで、漫画表現の中に『ストリートファイター』シリーズの要素を混ぜましたが、今回その技名やポーズを使わせていただくにあたり開発元のカプコン様に問い合わせたところ、なんとご快諾いただきました!!

僕自身、『ストリートファイター2』が1991年にゲームセンターに登場した頃からのファンで(当時は中学2年生でした)、それ以来30年以上にわたってこのゲームのファンです。このような形で描かせていただけて本当に感慨深いものがありました。

ここからは勝手に少しだけカプコンの宣伝なのですが(ちなみに案件ではありません!)、そのストリートファイターシリーズの最新作『ストリートファイター6』が2023年6月に発売されました! 「昔ゲーセンでハマった!」という同世代の方も、「やったことないけど興味あるかも」という方も、30年以上も愛され続ける大人気格闘ゲームの金字塔の最新バージョンをぜひチェックしてみてください! トレーラー映像だけでも、凄いクオリティと迫力で楽しめますよ!

ストリートファイター6 公式サイト

(漫画:高田ゲンキ 編集:じきるう)

【漫画】高田ゲンキのフリーランス・ファイル

隔週火曜日更新!

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