フリーランスエージェントおすすめ10選|フリーランス専門メディアが比較・解説

フリーランスエージェント

フリーランスの案件獲得にしばしば活用される「フリーランスエージェント」。従来から愛用するフリーランスも多かったサービスですが、コロナ禍でフリーランスの利用率がさらに上昇していることをご存知でしょうか。

フリーランス協会が発表した『フリーランス白書2023』によれば、コロナ前の2019年に「エージェントサービスを活用して仕事を獲得している」と回答したフリーランスは6.8%だったのに対し、2023年では12.4%に上昇。反対に「人脈」を活用した仕事獲得率は減少傾向で、エージェントの需要が高まっていることがわかります。

しかし、一言でフリーランスエージェントといっても、サービスが多すぎて「自分にあったエージェントはどこ?」と迷ってしまうのではないでしょうか。

そこで今回は、日本最大級のフリーランス・副業メディアの編集部が、エージェントサービスを徹底比較。皆さんが最適なエージェントを選べるよう、さまざまなポイントから解説します。

フリーランスエージェントの比較一覧表

まずはじめに、本記事でご紹介する10のエージェントをまとめた一覧表を掲載します。こちらをご覧になり、各エージェントの特徴をザックリ把握してもらえると、この後の内容がスムーズに入ってくるかと思います。

エージェント名 案件数 特徴・おすすめポイント
Workship
【イチオシ!】
約2,200件 エンジニア以外にもライターやマーケター、人事など、多様な職種に対応。土日のみ・週1日~OKの副業案件も豊富。
レバテックフリーランス
【イチオシ!】
50,000件以上 国内トップレベルの案件数を保有。規模感を活かした福利厚生やサポート体制に強みがあり、支払いサイトも15日と最短クラス。
HiPro Tech
【イチオシ!】
常時450件 企業と直接契約可能で、仲介手数料が0円人材業界大手・パーソルグループ運営と信頼を置ける。
エンジニアスタイル 300,000件以上 30万件を超える、業界最大級の案件数。リモートワーク、週2稼働、土日稼働OK、未経験可など豊富な条件で検索できる。
ITプロパートナーズ 約5,800件 スタートアップやベンチャーなどの挑戦的な案件多め。直契約を採用しているため単価が高めで、稼働は週3~OK。
Crowdtech 非公開 掲載案件の97%がリモート案件。案件数は非公開も、登録社数は74万社と多様な会社の利用実績あり。
Midworks 3,300件以上 「正社員並みの福利厚生」を掲げ、豊富なサービスを提供。保険料負担や通勤交通費支給は嬉しいポイント。
Pe-BANKフリーランス 50,000件以上 全国各地に支社を持つため、地方案件に強み。福利厚生の手厚さも業界屈指で、ITフリーランスの保護を全社的に推進。
geechs job 約4,000件 はじめての独立を積極的に支援。週2稼働OKに加え、エンド直採用で平均年収も867万円以上と高水準。
LancersAgent 10,000件以上 ランサーズの知名度を活かした豊富な取引社数と対応職種に強み。リモート案件も90%以上と豊富。

フリーランスエージェントの選び方/ポイント

一口にフリーランス向けエージェントといっても、数多くのサービスがあります。「どのエージェントサービスを利用すればよいか分からない」なんてこともあるでしょう。

ここでは、フリーランスエージェントの選び方と、見るべきポイントを解説します。

選び方1. 案件数・対応職種で選ぶ

大前提として「応募したい案件がない」となってしまってはエージェントを活用する意味がありません。そのため、まずはフリーランスエージェントが保有する案件の数や質は意識して選びましょう。

一般的に、フリーランスエンジニア向けの案件は大半のエージェントサービスにあるでしょう。しかし、案件数はサービスによってさまざまですし、初心者向けのエージェントもあれば上級者向けのエージェントもあります。求められるスキルや経験年数もエージェントによって異なります。

また、ライターやマーケター、ディレクターなどの職種になると、そもそも案件を掲載していないエージェントも珍しくありません。こうした職種の案件を探す場合、まず「自分の働きたい職種にエージェントが対応しているか」に注意して選んでみてください。

選び方2. 案件の単価・手数料・支払いサイトで選ぶ

せっかくフリーランスエージェントを活用しても、紹介される案件が格安のものばかりでは意味がありません。案件の単価は自分のスキルに左右される部分でもありますが、サービスとして高単価案件を保有しているかどうかは注意して見てみましょう。高単価案件を保有している場合、サービス利用者の平均年収も高額になる場合が多いです。

一方、フリーランスエージェントを活用するうえで忘れてはならないのが、「手数料(マージン)」の問題です。フリーランスエージェントは便利なサービスですが、彼らもタダでフリーランスをサポートしてくれるわけではありません。多くの場合、フリーランスの報酬の10%~30%が手数料として差し引かれます。

もちろん、手数料が安いにこしたことはありません。ただし手数料額を公開しているエージェントはほとんどないうえ、手数料の金額は案件やサポートの質と比例する部分もあり、そこのバランスをうまく見極める必要があるでしょう。

また、意外と忘れがちですが、報酬が支払われるタイミング(支払いサイト)も重要です。支払いサイトが長いと、報酬の支払いが遅くなり、家計がカツカツになってしまう可能性があります。エージェントによっては報酬の前払いサービスが存在する場合もあり、支払いサイトも注意深くチェックしたいところです。

選び方3. エージェントのサポート体制で選ぶ

クラウドソーシングなどの求人募集サービスとフリーランスエージェントの大きな違いは、サポートの手厚さです。

求人募集サービスでは案件を自ら探し応募しますが、エージェントサービスの場合、エージェントに要望を伝えるとそれに適した案件を提案してくれます。

また、給与交渉を代わってくれたり、契約後のフォローをしてくれたりと豊富なサポートがつきます。

エージェントによってサポート内容や充実度は異なるため、「どんなサポートが受けられるか」で利用するサービスを選ぶのもよいでしょう。

選び方4. 対応する働き方で選ぶ

せっかくエージェントを利用しはじめても「条件の合う案件が見つからなかった……」なんてことも起こり得ます。

効率的に仕事を獲得するためには、週の稼働日数や案件の契約期間、働き方など自分の希望に適した案件が数多く取り扱われているエージェントを選ぶことが重要です。

副業ワーカーとして働く場合は稼働日数の少ない案件を、独立系フリーランスとして働く場合は長期的な契約が結べる・週3以上などの稼働日が多い案件がおすすめです。また地方在住者や、育児/介護で家を離れられない場合には、リモートワーク案件を多く取り扱っているエージェントサービスを利用するとよいでしょう。

選び方5. 福利厚生で選ぶ

先ほどからエージェントサービスの福利厚生について触れていますが、その中身はエージェントごとに大きく異なり、比較検討の大きな要素になっています。

たとえば、フリーランスエージェント各社は、以下のようなサービスを展開してフリーランスにアピールしています。

  • レバテッククリエイター:税務サポ-ト/フリーランス相談会の実施
  • Midworks:保険料の最大50%を負担
  • Pe-BANK フリーランス:情報系資格の取得費用補助

ここは各社の色が出る部分ですが、先ほども触れたように手数料との兼ね合いにもなるため、バランスのとれたエージェントサービスを探したいところです。

フリーランスエージェントおすすめ10選

ここからは、具体的にフリーランスエージェントのおすすめサービスをご紹介します。

1. Workship(ワークシップ):幅広い職種・働き方に対応している

Workship

▲出典:Workship

Workshipは、高単価・リモートワーク可能な仕事が多いフリーランス向け案件紹介サービスです。

エンジニア向けのエージェントサービスが多いなか、Workshipではエンジニアを含む10種以上の職業で求人をおこなっています。デザイナー、編集、ライター、人事、広報、カスタマーサクセスなど、他エージェントでは見つかりにくい案件も、Workshipなら見つかるでしょう。

掲載されている案件の半数以上がリモート可。週1〜、土日OKの案件もあり、自分の働き方にあわせてお仕事を選べます。

またサポートの手厚さも特徴です。エージェントによる契約条件のサポートはもちろん、一部案件では報酬の先払いも可能。さらに国内外20万以上の施設の優待/特典サービスが受けられる『Workship club off』も利用できるようになります。

運営会社 株式会社GIG
案件数 2,200件
対応職種
  • デザイナー
  • エンジニア
  • マーケター
  • 編集者/ライター
  • 人事
    ……など
対応する働き方
  • 週1日~
  • 土日のみOK
  • リモート案件豊富
  • 地方案件あり
高単価案件
支払いサイト 30日(前払い制度あり)
福利厚生
  • 賠償責任保険付帯
  • 会員制優待サービス
  • オンライン契約
  • トラブル相談窓口

【良い口コミ・評判】

こちらはイケてるスタートアップとかが多く求人出してる印象

時給ベースとか週2とかのリモート案件とか。色々なサービスあってサービスごとにどこが強いかとか差別化あって見てて面白い〜

引用:Twitter

【気になる口コミ・評判】

Workshipは副業案件それなりにあるけど、恋人マッチングサイトみたいにフリーフォーマットのプロフィールを充実させないといけないの面倒くさいな

引用:Twitter

2. レバテックフリーランス:業界最大級の信頼性

レバテックフリーランス

▲出典:レバテックフリーランス

レバテックフリーランスは、ITエンジニアに特化したフリーランス向けエージェントサービスです。業界最大級の企業のため登録者数、案件数も豊富で、フリーランスエージェント業界での実績十分なレバテックが運営している点も安心材料です。

利用者の平均年収が876万円になるほか、専属の担当者が契約更新手続きや営業活動をサポートしてくれます。税務サポートやヘルスケア、会員向け特典なども用意されており、大手ならではの充実した福利厚生も強みです。

また、クリエイター向けには姉妹サービスである『レバテッククリエイター』も提供されており、得意分野に合わせてエージェントを選択することができます。

運営会社 レバテック株式会社
案件数 50,000件以上
対応職種
  • エンジニア
対応する働き方
  • フルタイム案件中心
  • リモート案件豊富(75%以上)
高単価案件 有(平均年収876万円)
支払いサイト 15日
福利厚生
  • 税務サポート
  • ヘルスケアサポート
  • 参画者向け優待サービス

【良い口コミ・評判】

レバテックの営業メールが心読んできてすごい
ということはあるあるの悩みなんだろうけど

引用:Twitter

【気になる口コミ・評判】

コーディングができてもwebデザイナー、できなくてもwebデザイナー。
求人の幅広し。
レバテック登録したら「人多すぎて対応できません」て言われちゃった😇

引用:Twitter

3. HiPro Tech(ハイプロテック)

HiPro Tech

▲出典:HiPro Tech

HiPro Techは、人材系で日本第2位の大手企業・パーソルグループが運営するフリーランスITエンジニア専門エージェントです。

企業と直接契約可能な点が最大の特徴で、仲介手数料は発生しません。そのため直請けや高待遇案件の紹介があるほか、25%以上が週3日以下での稼働可能案件です。契約更新率が75%と高く、長期契約が見込めるのも魅力。

会員登録後のインタビューから案件の紹介、契約締結、案件参画後のアフターフォローまで、長期間に渡って担当者がサポートしてくれるのも安心感につながります。

サービス名 HiPro Tech(ハイプロテック)
案件数 常時450件
対応職種
  • エンジニア
対応する働き方
  • 週1日~(週3日以下案件25%以上)
  • リモート案件豊富(84%)
高単価案件 有(平均報酬単価920万円)
支払いサイト 原則30日
福利厚生
  • なし

【良い口コミ・評判】

3ヶ月半無職生活して、1/23から働き始めたんですけど、パーソルキャリアさんのHiPro Techさん(?)には本当にお世話になりました。私の希望額が高過ぎたせいでなかなか仕事が見つからない中、パーソルキャリアさんだけは根気よく探してくれて、とても良いご縁を頂けました。

引用:Twitter

【気になる口コミ・評判】

HiPro Tech(ハイプロテック)は、エンドユーザー直請け求人が多いので、中間マージンをとられない。高スキルの方にはおすすめ。求人数はフリーランス転職エージェントとしては、多くはないので、ギークスジョブやレバテックフリーランスも併用したほうがよいだろう。

引用:Twitter

4. エンジニアスタイル:業界最大級の案件数

▲出典:エンジニアスタイル

エンジニアスタイルは、ITフリーランス向けの案件紹介ポータルサイトです。

300,000件を超える業界最大級の案件数を掲載しているのが特徴で、リモートワーク、週2〜稼働、土日OK、未経験可、最寄り駅など、条件を細かく分けて案件を探せるため、自分にあった仕事を効率的に探したい方におすすめ。

副業・フリーランス初心者からベテランまで、幅広い人が活用できるサイトです

また、エンジニアに嬉しいポイントが、プログラミング言語・職種・エリア・フレームワークなどの相場情報が公開されていること。そのため、自分のスキルと報酬相場を比較・検討して案件を探すことができます。

他のサービスで自分に合う条件の案件があまり見つからない時は、エンジニアスタイルからまとめて案件を検索するのがおすすめです。

運営会社 ボスアーキテクト株式会社
案件数 約300,000件
対応職種
  • エンジニア
  • デザイナー
  • Webディレクター
  • プロダクトマネージャー
対応する働き方
  • 週2・3からOK
  • フルリモート
  • フルフレックス制
  • 高単価案件
高単価案件 有(最高単価320万円)
支払いサイト エージェントによって異なる
福利厚生 エージェントによって異なる

【良い口コミ・評判】

– 案件10万件越え
– 使いやすいUI
– 市場データも同時掲載
と、非常に探しやすい情報サイトでした。

引用:Twitter

【気になる口コミ・評判】

なし

5. ITプロパートナーズ:トレンドを捉えた案件が多い

▲出典:ITプロパートナーズ

ITプロパートナーズは、エンジニア/デザイナー/マーケター/プロデューサー向けの案件を取り扱っています。直接クライアントと契約する「エンド直」を採用しているため、高単価な案件が多数あります。また専属エージェントから定期的にフォローやサポートを受けられるのも嬉しいポイントです。

案件はスタートアップやベンチャーなどのものが多く、新サービスの開発やトレンドの言語・ツールを活用した案件などおもしろい仕事が多い傾向。稼働は週3日~対応しているので、さまざまなチャレンジをしたいと考えている方はぜひチェックしてみてください。

運営会社 株式会社Hajimari
案件数 約5,800件
対応職種
  • エンジニア
  • デザイナー
  • プロデューサー
  • マーケター
対応する働き方
  • 週3日~
  • リモート案件豊富
  • 地方案件あり
高単価案件
支払いサイト 20~35日(当メディア調べ)
福利厚生
  • 専属エージェント

【良い口コミ・評判】

数ヶ月前に週3日勤務やリモートワーク可能などの仕事(会社経由で受ける案件)を探したことがあるのですが、そんな都合のいい話はそうそうないだろうなーと思ってたら、割と名だたる企業さん含めて結構引き合いがあったのでびっくりしたことがあります。

引用:Twitter

【気になる口コミ・評判】

ITプロパートナーズの退会方法がマジで分からない。
最悪だ。。
メールマガジンとか、案件の通知も送らないよう登録しているのに、なんで電話して良いと思っているのかも謎。。

引用:Twitter

6. Crowdtech(クラウドテック):リモート案件に強い

Crowdtech

▲出典:Crowdtech

Crowdtechの最大の特徴は、案件数です。登録社数が74万件と非常に多く、豊富な会社の案件を取り扱っています。また、リモートワーク可の案件が多いのもポイント。なんとCrowdtechに掲載されている案件の97%がリモートワークの案件です。

稼働も週3日~可能と、場所や時間に縛られず自由に働きたい方にはおすすめ。一方、福利厚生はあまり手厚くないので、福利厚生を重視する方は別のサービスを検討したほうがいいかもしれません。

運営会社 株式会社クラウドワークス
案件数 非公開(登録者数74万社)
対応職種
  • エンジニア
  • デザイナー
対応する働き方
  • 週3日~
  • リモート案件豊富(97%)
高単価案件
支払いサイト 15日(当メディア調べ)
福利厚生
  • プレミアムパートナー認定制度
  • オンライン契約

【良い口コミ・評判】

おすすめのフリーランスエージェント ・クラウドテック →安定して案件が更新される。自分が受注したから信頼して推せる。エージェントから定期的に連絡きてサポートも◎

引用:Twitter

【気になる口コミ・評判】

クラウドテックってどうすれば通るんですかね。笑

めっちゃ応募してるけど全然通りません😂

引用:Twitter

7. Midworks:幅広く、手厚い福利厚生が強み

▲出典:Midworks

Midworksは、IT系フリーランスエンジニア専門のエージェントサービスです。3,300件以上の豊富な案件数や、仕事が途切れた際の報酬保証なども魅力的ですが、「正社員並みの手厚い保障」を掲げているのが特徴。

Midworksを利用している場合の福利厚生は、「フリーランスの保険料負担が最大50%に(上限7万円)」「通勤交通費支給(上限3万円)」「スキルアップ費用負担(上限1万円)」など、会社によっては福利厚生で負けてしまうほどの充実ぶりです。

大手ならではの豊富な案件数や、手厚いフォローが欲しい方にはおすすめのエージェントといえるでしょう。

運営会社 株式会社Branding Engineer
案件数 3,300件以上
対応職種
  • エンジニア
対応する働き方
  • 週3日~
  • リモート案件あり
高単価案件
支払いサイト 20日
福利厚生
  • 保険料負担が最大50%に(上限7万円)
  • 通勤交通費支給(上限3万円)
  • スキルアップ費用負担(上限1万円)
  • 会員制優待サービス
  • クラウド会計ソフトfreee利用料無料

【良い口コミ・評判】

今日面談したMidworksさんがすごい良くてビックリ。良い点は色々あるけど

・マージン公開制(20%)!
・フリーランスで交通費支給!
・マージン17%も可能!

特にこれらが素晴らしいと思ったな〜

引用:Twitter

【気になる口コミ・評判】

#Midworks さんと案件面談前のカウンセリングを実施いただきましたが、はっきり言って押し売り感がすごくてあまり気乗りしなかったです。

日曜日の夜に電話かけてくるのもどうなんですかね。

引用:Twitter

8. Pe-BANKフリーランス:規模感を活かした地方案件が豊富

PE-BANK

▲出典:PE-BANK

1989年から活動を続けているのが、フリーランスエンジニア向けエージェントサービスを提供しているPe-BANKフリーランスです。平均年収は847万円、案件数は50,000件以上と、老舗ならではの規模感が強み。先ほどご紹介した「ITフリーランス支援機構」がPE-BANKを中心に設立されたという背景からもわかるように、福利厚生も充実しています。

全国主要12都市に拠点を構えており、地方のフリーランスにも活躍のチャンスがあります。

運営会社 株式会社PE-BANK
案件数 50,000件以上
対応職種
  • エンジニア
対応する働き方
  • フルタイム、常駐中心
  • リモート案件あり
  • 地方案件豊富
高単価案件 有(平均年収847万円)
支払いサイト 40日~(当メディア調べ ※先払いサービスあり)
福利厚生
  • 情報系資格の受験料/技術セミナー受講料の補助
  • ヘルスケアサポート
  • 確定申告サポート
  • 各種割引、補助

【良い口コミ・評判】

PE-BANK、資格補助100%出るのすごいね。
他よりfee少ないのに福利厚生が手厚すぎる…

引用:Twitter

【気になる口コミ・評判】

PE-Bank(pebank)で面談してきた感想について。

自分は正直全然マッチしなかった。

エージェントに関しては実際に使ってみるのが一番。

引用:Twitter

9. geechs job:はじめての独立を徹底サポート

geechs job

▲出典:geechs job

geechs jobは、はじめてのフリーランス挑戦を応援してくれるエージェントサービスです。独立時期が明確でない場合、フリーランスとして働くことに悩みがある場合には「はじめてのフリーランスセミナー」を受けられ、独立後のオンラインセミナーも充実しています。

取引実績は約3,400社、平均年収も867万円以上と案件の質や規模感も充実しているほか、リモート案件が80%以上を占め、エンド直制度もあります。実力に自信のあるエンジニアの方におすすめです。

運営会社 ギークス株式会社
案件数 約4,000件
対応職種
  • エンジニア
  • デザイナー
  • ディレクター
対応する働き方
  • 週2日~
  • リモート案件豊富(80%以上)
高単価案件 有(平均年収867万円以上)
支払いサイト 25日(当メディア調べ)
福利厚生
  • 独立相談会
  • ITフリーランスセミナー
  • 市場価値診断
  • 会員制福利厚生サービス

【良い口コミ・評判】

Geechs jobへの登録が完了したので、今度オンライン面談行ってきます。コロナですからね。

Geechs jobは案件数も多く、単価も高め、そして営業さんが可愛い、という三拍子が揃ってる気がします。(多分)

冗談はさておき、フリーランスエージェントへの登録はたくさんしても損はないですね

引用:Twitter

【気になる口コミ・評判】

ちなみにレバテックさん、ギークスジョブさんからはお祈りでした。

前者は一応キープ状態です。
今回は全く実務で作成したものを見せてはいませんでした。

だけど、フリーランスは実務経験で見る傾向が強いとのことです。

僕の経歴が良かったらもっと話聞いてもらえたのかな(笑)

引用:Twitter

10. LancersAgent(ランサーズエージェント):Lancersの規模を活かした連携が魅力

LancersAgent

▲出典:LancersAgent

Lancers Agentでは、週5フルタイムを中心に稼働日の多い案件を紹介しています。エンジニア向けの募集がメインですが、マーケター、デザイナー、ソーシャルメディア運用などの案件もあります。

クラウドソーシング大手であるLancesの知名度を活かし、約40万社と連携。くわえて、原則としてエンド直の案件であり、高単価も期待できます。リモート案件も90%以上と高水準で、副業としてではなく本業フリーランスとして働いている方、1〜2つの案件に集中したい方にぴったりなサービスです。

運営会社 ランサーズ株式会社
案件数 10,000件以上
対応職種
  • エンジニア
  • マーケター
  • デザイナー
  • ディレクター
    ……など
対応する働き方
  • フルタイム中心
  • リモート案件豊富(90%以上)
  • 地方案件あり
高単価案件
支払いサイト 選択可能(当月25日、翌月10日・20日、月末払い ※早期払いは手数料発生)
福利厚生

【良い口コミ・評判】

最近は単発案件でなく、長期案件(時給や月額制)の企業を探していて下記サービスで繋がれたのでオススメ😌

▫️ランサーズエージェント
▫️クラウドリンクス
▫️SOKUDAN

引用:Twitter

【気になる口コミ・評判】

休みの日のこんな時間にランサーズエージェントというところから事前の連絡なく電話で連絡があったんだけどせめて平日にしてほしい。

引用:Twitter

フリーランスエージェントとは?

フリーランスエージェントとは、フリーランスの案件獲得や契約・交渉などをサポートしてくれる「代理人」のことです。スポーツが好きな方ですと、選手たちの契約や交渉をまとめてくれる代理人が思い浮かぶかもしれませんが、それのフリーランス版だと思ってください。

フリーランスエージェントを活用することで、皆さんは本業に集中できるようになります。

たとえば、フリーランスエンジニアとは言っても、サービス開発やWeb制作だけをやっていればいいわけではありません。営業によって案件を獲得し、単価や待遇面を交渉したうえで、契約をまとめる。さらには契約更新や確定申告の手続きをするなど、エンジニアリング以外にもやることは盛りだくさんです。

こうした雑務を、完全に引き受けられる部分は引き受け、そうでない部分でも皆さんをサポートしてくれる存在が、フリーランスエージェントといえるでしょう。

フリーランスエージェントを活用するメリット

ここでは、フリーランスエージェントを活用するメリットを解説します。

メリット1. 営業しなくても案件を獲得できる

ひとりで活躍するフリーランスももちろんいますが、懸念になってくるのは案件獲得の難しさです。実力はあっても、信用面の問題から個人で大手企業の案件に参入するのは難しいのが現状です。

しかし、エージェントを活用すれば事情が変わります。エージェント会社は過去にも多くの案件を仲介していることから、自社の信用力を活かして大手企業の案件を紹介してくれます。そのため、フリーランスは営業しなくても大きな案件に簡単にアクセスできるようになり、高単価で規模の大きな案件に関わるチャンスが増します。

また、ポートフォリオの書き方のアドバイスや面接対策などを行ってくれるエージェントも多く、案件獲得の可能性はより高まるでしょう。

メリット2. 交渉や契約後のサポートなど、面倒な手続きを任せられる

先ほども触れたように、フリーランスには本業以外のさまざまな雑務が発生します。こうした「本業以外」に発生する細かな雑務をサポートしてくれるエージェントは多いです。

案件獲得を代行してくれるのはもちろん、クライアントとの打ち合わせへの同席や条件の調整、就業中のアフターフォローなども引き受けてくれます。専任の担当者がつくエージェントであれば、業務の悩みや人間関係なども相談できる良いパートナーになってくれる可能性もあります。

とくに、2023年からはインボイス制度も施行され、フリーランスの事務手続きはさらに難しくなっていくと予想されます。事務手続きをサポートしてくれるエージェントの利用価値はますます向上するでしょう。

メリット3. 福利厚生を利用できる

フリーランス最大の弱点といわれることが多いのが「福利厚生」の不足です。会社員に比べて社会保障や各種優待が貧弱で、万が一の際に苦労するケースも珍しくありません。

実際、ITフリーランスの支援団体として発足した「ITフリーランス支援機構」の理事の方は、当メディアの取材に「フリーランスの福利厚生が不足しているのは事実」「会社員に比べて選択肢が少なく、保障が薄いうえに、個人の費用負担が大きい」と回答されていました。

一方、エージェントを利用すれば、業務遂行中は民間保険に無料(または有利な条件)で加入できたり、さまざまなサービスや施設の利用料が割引になったりと、会社員に近い福利厚生を手に入れられることも多いです。福利厚生目的でエージェントを活用するのもありでしょう。

メリット4.  現在のフリーランスエンジニア市場を把握できる

変化の激しいこの時代において、フリーランスのエンジニアに求められるスキルは常に変化しています。

もし割の良い案件を見つけられたとしても、似たような仕事をこなしているだけのフリーランスエンジニアは、時代の変化についていけません。新しいスキルを身につけられなければ次第にこなせる案件が減り、収入もだんだん減っていくでしょう。

フリーランスのエンジニアにとって技術力が停滞することは、市場の中で相対的に価値を落とすことにつながるのです。

しかし、エージェントとの付き合いがあれば、現在のフリーランスエンジニア市場について相談できるというメリットが生まれますエージェントはたくさんのクライアントや、フリーランスのエンジニアと話をしているため情報量が豊富です。

相談をとおして今の自分に足りないものを知り、今後に向けて効率よく勉強しましょう。

フリーランスエージェントを活用する際の注意点

ひとりで働くフリーランスにとってエージェントは強力な味方ですが、気を付けるべき注意点もいくつかあります。

ここでは、フリーランスエージェントを活用する際の注意点にも触れていきます。

注意点1. 手数料(マージン)が発生する

エージェント会社は、基本的に企業からフリーランスへ支払われる報酬から10~30%程度をマージンとして受け取り、収益を上げています。つまり、エージェントを使えば、企業と直接契約した場合に手に入る報酬から手取り額が減少することになります。

さらに、エージェントを介して知り合った会社と、エージェントを経由しないで契約することは規約違反になるケースがほとんど。手取り額の低下は避けられないでしょう。

つまり、自分ひとりで安定して案件を引っ張ってこれるフリーランスエンジニアは、エージェントを使わないほうがお得といえます。

注意点2. エージェントごとに特徴が異なる

就職さえすれば法律で定められた最低限の社会保障を得られるのが会社員ですが、エージェントの提供するサービスは大きく異なります。そのため、フリーランスは無数にあるエージェントサービスのなかから、自分に最適なものを探さなければならないのです。

本記事でも触れたように、同じエージェントサービスでも特徴はさまざま。本記事のような比較記事や、実際のサービス利用体験記などを読み、効率よくエージェントを探すことをおすすめします。

注意点3. エージェントを使っても案件が獲得できるとは限らない

サービスによりけりですが、基本的にエージェントはフリーランスが案件を獲得できるよう全力でサポートしてくれるはずです。しかし、残念ながら案件獲得に至らないケースがあるのも事実。場合によっては、「何社もエージェントを使っているのに全然案件が決まらない……」という可能性もあります。

案件が獲得できない要因は「フリーランスとしてのスキルが足りていない」「実務経験が不足している」「スキルと求める条件に差がある」「エージェントの強みと自身の強みがマッチしていない」などさまざま考えられますが、エージェントを利用しても案件が獲得できない可能性があることは頭に入れておきましょう。

注意点4. 実際のスキルよりも経験年数が見られることが多い

エージェントを利用した案件探しでは、フリーランスエンジニアとしての実際のスキルよりも、経験年数が評価されやすい場合もあります。

フリーランスエンジニア向けのエージェントといっても、必ずしも担当者がITに詳しいとは限りません。またフリーランスのエンジニアを探している企業も、担当者が現場を知らない人事ということも多々あります。

そのため、自分よりもスキルの劣る、経験年数だけが長いエンジニアに案件を取られてしまうことも。エンジニア向けのエージェントを利用したり、元/現役エンジニアがスタッフにいるエージェントサービスを選ぶとよいでしょう。

フリーランスエージェントの活用に向いている人

ここまで見てきたように、フリーランスエージェントには向き不向きがあります。最後に、フリーランスエージェントの活用に向いている人の特徴をまとめてみました。

1. 大きなクライアント/案件にたずさわりたい

繰り返し触れているように、フリーランスという立場で大きなクライアント/案件に参画するのはハードルが高めです。しかし、エージェントを活用すればエージェント会社の信用と営業力を活用できるため、フリーランスでもこうした案件を獲得できる可能性が高まります。

2. 営業が苦手

フリーランスの方と話すと「営業があまり得意じゃなくて……」という声をよく聞きます。実際、技術職の方は営業経験が少ない場合も多く、営業に苦戦しがちな印象です。

この場合、エージェントには豊富な営業経験があるため、苦手な営業を頑張らなくても案件を獲得できるでしょう。

3. 本業だけに集中したい

フリーランスとして働く際は、上記の営業はもちろん単価交渉や契約締結、確定申告など、本業以外の雑務に追われることも多いでしょう。

しかし、単価交渉や契約締結をサポートしてくれるエージェントは多く、確定申告に関してもエージェントを利用すればある程度負担を軽減できます。全く雑務をやらないわけにはいきませんが、本業に専念できる体制をつくりやすくなるでしょう。

4. 福利厚生を利用したい

フリーランスの社会保障が手薄なことは否めず、リスクを感じる方も多いでしょう。自分でリスクに備える方法もありますが、エージェントの提供する福利厚生を利用することでリスクに備えるのもおすすめです。

5. ひとりで活動していくのが不安

フリーランスエンジニアは、基本的にひとりで活動するので、何か仕事で困ったことがあってもひとりで考えていかなければなりません。

ひとりで活動していくのが不安と思う人は、エージェントを利用すると、仕事の悩みなどを親身に聞いてくれるので安心です。

フリーランスエージェント登録後の具体的な流れ

フリーランス エンジニア エージェント

フリーランスエージェントを利用するときに、どのような流れで案件が受注するのか、具体的な流れをご紹介します。

ステップ1. Webからエージェントサイトに登録する

まずはじめに、自分が気になるフリーランスエージェントのサイトからWeb登録を行います。

どのフリーランスエージェントも登録は簡単で、基本は3分もあれば登録できます。

  • 自分の希望する職種
  • これまでの経歴
  • いつから参画可能なのか
  • 希望の地域
  • 希望の単価
  • その他個人情報

このような簡単な質問事項に答えます。

ステップ2. エージェントと面談

Webからの登録が完了したら、登録内容をより深掘りしましょう。この登録内容をもとにエージェントと面談を行い、あなたにあった案件を見つけていきます。

面談の際は、これまでの経験や持っているスキルなどを詳しく説明します。これまでの実績やポートフォリオなどがあれば、準備しておくとスムーズに話が進むでしょう。

面談でのポイントとして、なるべく自分の希望を具体的に伝えるようにしましょう。エージェントは多くの案件を抱えているので、希望をあいまいに伝えるとミスマッチが発生してしまう場合も多いです。

ステップ3. エージェントからの案件紹介

エージェントとの面談が終わったら、エージェントから案件の紹介をしてもらえます。面談の場ですぐに提案がある場合と、後日改めて送られてくる場合があります。

面談の場で紹介された場合は、その場で案件企業との商談日程を決めても、一度持ち帰ってから返事するのでもどちらでもOKです。

担当者からはビジネスのために、返答を急かされる場合がありますが、即決する必要はありせん。持ち帰って、企業をよく調べて、自分でじっくりと考えましょう。

ステップ4. 案件企業と商談

参画予定の案件が決まったら、案件先の企業と商談を行います。

ここで重要なのが、再度契約内容を確認して、認識のズレがないかどうか確かめることです。

  • 報酬の支払日
  • 残業時間
  • 納品期日
  • 単価交渉は可能か
  • 案件継続は可能か

このように後々トラブルに繋がりそうな内容は何度も確認するようにして、参画後のトラブルを事前に防ぐようにしましょう。

ステップ5. 案件開始

契約が成立すれば、案件を開始します。

しかし、フリーランスの契約を解除することは難しくないため、期待通りの、欲を言えば期待以上の成果を提供できるようにしましょう。

継続的な案件を貰うには、日々のコミュニケーションも欠かせないので、意識して取り組むといいでしょう。

エージェントは案件開始後も交渉などのサポートを行ってくれるので、気になる点があればエージェントにすぐに相談できます。

フリーランスエンジニアは複数エージェントへの登録がおすすめ

これからフリーランスエージェントを利用しようと考えている方は、複数のエージェントに登録しておくことをおすすめします。以下では、複数のエージェントに登録する3つのメリットを解説していきます。

メリット1. 幅広い案件を比べられる

エージェントごとに案件の特徴が異なります。

応募できる案件の幅が広がれば、その分だけ自分にとって有利な条件で働けるチャンスもアップするでしょう。また複数のエージェントを見比べて、幅広い案件に目を通しておくと、スキルや経験に対しての平均的な価格もわかります。

複数のエージェントに登録して案件を見比べてみてください。

メリット2. エージェント同士を競わせられる

1つのエージェントにしか登録していない場合、他のエージェントに横取りされる心配がないので、自分の優先度は低くなってしまいます。

一方で他のエージェントにも登録して案件を探していれば、エージェントの担当者は自身に対しての優先度をあげたり、他社エージェントよりもさらに良い条件を提示してくれるでしょう。

より良い条件で案件を探すためにも複数のエージェントに登録しておくのが望ましいです。

メリット3. エージェントとの相性を心配する必要がなくなる

多くのフリーランスエージェントは、ヒアリングから実際に案件に入るまでのプロセスを1人のエージェントが担当します。

したがって自分と相性が合わないと、案件探しがスムーズに進まなかったり、面談をするのが憂鬱になってしまう場合も。

しかし複数のエージェントに登録しておけば、その分相性のいい人と出会える可能性がアップします。継続して案件を探すためにも、自身と相性が良いエージェントを見つけられるようにしましょう。

フリーランスエンジニアがエージェントを利用するときによくあるQ&A

Q1. 面談場所はどこ?

まず、面談場所に関してですが、ほとんどのエージェントでは『Zoom』などのツールを使用したWebオンライン面談が多いです。エージェントのオフィスから近い場合には、オフィスで面談をすることも可能です。

Q2. 面談時間はどれくらい?

フリーランスとエージェントで行う面談時間に関しては、最短30分〜最大1時間程度となっています。

エージェントによって異なりますが、自分で面談時間を設定できたりするので、希望の時間を伝えるとよいでしょう。

Q3. 面談時の服装は?

エージェントとの面談時の服装に関しては、いつもの私服でOKです。

ただし参画予定の企業との商談のときには、スーツ着用が必須の場合があります。

Q4. 当日の持ち物は?

エージェントの面談時に必要な持ち物に関しては、エージェントによって異なりますが、身分証明書は必須です。

  • ポートフォリオ
  • スキルシート(エージェントが用意する)
  • 筆記用具
  • 身分証明書

このような物が基本的には必要なので、詳しくはエージェントに聞くようにしましょう。

おわりに

今回は、フリーランス向けのエージェントサービスをご紹介しました。

自分自身の状況に応じて、ぴったりなエージェントサービスをぜひ活用してみてください。

(執筆:mozuku 編集:泉、じきるう)

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