エンジニアの副業は週1からでも可能?副業の例や探し方も解説
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みなさまこんにちは。フリーライターの少年Bです。
ライターのくせに「文章力には自信がない」と公言しているわたしですが、ありがたいことに定期的に書くお仕事をいただけています。それはたぶん、「書く仕事」の外に得意な分野を見つけたから。
仕事の範囲を広げて、「本業」以外のところで自分の得意を見つける思考法について。今回は「プロフィール」について書いてみます。
たのしいことからふざけたことまで書くゆるゆるフリーライター。文章を書くのが得意ですが、食べることと寝ることはもっと得意です。(Twitter:@raira21)
前回はSNSのアイコンの話をしましたが、今回はプロフィールについてです。アイコンに限らずプロフィール文も、プラットフォームごとに変えられますよね。SNSやWebメディア、マッチングサービス、クラウドソーシング……自分のプロフィールを書く場面は意外と多いものです。
さて、このプロフィール、みなさんはどうやって設定していますか?
パターンとしては以下の4つがあると思います。
一般的には1が多いと思いますが、4のパターンの方もたまにいます。3はあまり見たことがないですね……わたしは2を採用しています。
たとえばわたしがグルメメディアにプロフィールを載せる場合、こんな感じに書いてます。
「食べることが大好きなフリーライター。お腹がすくと凶暴になり、満腹になると眠くなる機能を搭載」
散歩メディアなら、こんな具合ですね。
「歩くことは好きだが、それ以上に食べることが好きなため、まったく痩せる気配がない」
画像はそのまま、プロフィール文は各プラットフォームに合わせて、ちょっとユニークに設定しています。
前回書いたとおり、画像は視覚に強い印象を与えます。ライターとしては悲しいですが、読者の大半は画像しか見ておらず、文章はほとんど読んでいない、という結果もあるそうです。人が五感から得る情報の8割が視覚からだそうなので、しかたないですね。
記事の本文すら大して読まれていないのに、書いたライターまで気にするような人がどれだけいるでしょうか。以前、友達のクリエイターが「誰が作ったかなんて、みんなそんなに見てないですよ。ヒットした次の作品もヒットするとは限らないし」と言っていました。作品単体で評価されることはあっても、「誰が作ったか」まではたいていの場合は気にされないということになります。
そこで、インパクトのあるプロフィール画像が重要になってくるわけです。人は視覚優位の生き物。ちょっと目立つ画像をつけて、視覚的にアピールをすることで、「あ、この画像どっかで見たな」と思ってもらえれば、ちょっとでも引っ掛かりが増えるわけですよね。そう考えると、SNSも含めておなじ画像を使い続けるのがいいんじゃないかな、と思うのです。
コロコロ画像を変えると、記憶のなかで紐付けができなくなってしいます。画像を統一して使い続けることで、より覚えてもらいやすくなるのではないでしょうか。
じゃあ、「プロフィール文をわざわざ変える必要はあるのか?」という話になります。
結局、プロフィール文ってしっかり読んでもらえることはまれ。手間をはぶいて使いまわすのもひとつの手です。
ただ、ライターのわたしは記事の本文を読んでくれる人に向けて、「プロフィール文をフックにしておきたいな」と考えたのです。メディアごとに違った文章が並んでいたら、好きなライターさんの名前をほかのメディアでたまたま見かけたときに、つい読んでみたくなりませんか?
つまり、使いまわしをしないことで、「熱心に読んでくれるファン向け」に書いているわけです。また、文章も毎回「ユニークなテイスト」で統一することで、人柄というか、性格がちょっと伝わるわけですよね。
覚えてもらったその後のことなので、正直気の遠い話ですが、気付いた読者さんが読んでクスッと笑ってくれたらいいなぁ、という気持ちで書いています。単純に、ふざけたプロフィール文を書くのが楽しいって部分も大きいんですけどね。
プロフィール文は「手間」と「伝えたいこと」のどちらを重視するかで決めればいいと思います。ふだんあまり読まれないからこそ、覚えてもらった後は印象に残りやすいプロフィール文。特に自分のブランディングをしたい人ならば、プロフィール文で差をつけてみるのもいいかもしれません。プラットフォームにもよりますが、プロフィール文はだいたい100字〜150字くらいでしょう。1ツイートくらいの文字数なら、考えるのはそこまで難しくないですよね。
<今回のTips!>
- 「誰の作品か」は大して覚えてもらえない
- 画像のインパクトで覚えてもらおう
- 同じ画像を使い続けることで、記憶に残る
- プロフィール文はファンに向けて書く
- 各SNSでもおなじ画像を使うことで「統一感」を出そう
(執筆:少年B 編集:北村有 イラスト:じきるう)
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