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仕事を考えずに人と付き合ったら、仕事の幅も広がった 〜お仕事アカウントをつくらないワケ〜

お仕事アカウントをつくらないワケ

こんにちは。フリーライターの少年Bです。

2015年からTwitterを本格的に使い始めたわたしは「顔が広い」と言われることが多くなりました。ありがたいことに、友達から記事になりそうなネタをもらったり、交流のある方に取材したりすることも増えました。

「どうやってそういう記事ネタを探してくるの?」とか「そんな人とどうやって知り合ったの?」と言われることも多いです。今回は仕事の幅が広がった例として、フリーライターのプライベートについて書いていこうと思います。

少年B
少年B

たのしいことからふざけたことまで書くゆるゆるフリーライター。文章を書くのが得意ですが、食べることと寝ることはもっと得意です。(Twitter:@raira21

Twitterを始めた理由

元々、Twitterを始めたのは「友達が欲しいから」でした。当時は地元の建築会社で現場監督・営業・設計の仕事をしていて、プライベートでは離婚をしたばかり。会社の人や職人さんはみんな20も30も年上の人たちばかりで話が合わない。かといって地元の友達はお客さんになる可能性があるので、会社の愚痴を言うわけにもいかず……。とにかく、「リアルの自分」とは離れたところで、自由に飲みに行ったり、遊びに行ったりできる友達が欲しかったんですよね。ついでに言えば彼女も欲しかったです。

そんなこんなで、いつの間にやら会社を辞めてライターになりました。それに合わせてTwitterの使いかたを変えたかというと、まったくそんなことはなく。9割以上プライベートのことしか書いていないアカウントで仕事を取っているライターはけっこう珍しいんじゃないでしょうか。たまに「Twitterの運用どうなってるんですか」なんて聞かれますが、単に何も考えていないだけです。

仕事アカウントを作らないワケ

わたしは元々趣味の多い人間です。バンドが好きだし、野球も好きだし、Webメディアも旅行も温泉もグルメも好きです。ライターとして仕事をする前から「アカウントを分けたほうがいいのでは?」と考えたこともありました。

でも、結局アカウントを分けることはせず、今日も「少年B」のアカウントで好き勝手騒いでいます。いったいなぜでしょうか。

それは昔も今も変わらず「友達が欲しいから」です。仕事には関係なく、最初にTwitterを始めようと思った理由といっしょ。たとえば仕事や趣味でアカウントを分けると、ツイート内容は「属性化」します。しかしひとつのアカウントだけを使っていると、アカウントが「属人化」するんですよね。

もちろん、有用な情報が欲しい人にとっては不要な情報はノイズになります。もしフォロワー数を伸ばしたいのであれば、確実に不利です。でも、顔の見えるアカウントだと「この人、こういうのも好きなんだ」「こいつまたラーメン食ってんのか」みたいな発見がありますよね。フォロワーとの距離感も近くなりやすいんじゃないかなぁと考えたのです。昔大人気だった、mixiみたいな使いかたですね。

その結果、いまでは「こんな記事を書いたよ~!」って告知のツイートがいろんな人の目に留まるようになり、「またなんかおもしろそうな記事を書いてる」「Bさん、ほんとこういうの好きだよね~!」と好意的に読んでもらえてる気がします。編集さんからは「少年Bさんの記事はフォロワー数のわりに読まれる」と評価してもらえることも。興味を持って読んでくれるみなさまのおかげです。ありがたやありがたや。

もちろん、「興味深い記事を書くライターだなと思ったら、こいつどうでもいいことしかツイートせんやんけ」って感じで、すぐに去っていく人もたくさんいるんですけどね……。

人間関係におけるコストとは?

「フリーランスにとって、時間=お金」という考えかたがあります。自分の時間に対する価値意識ももちろん大切ですよね。しかし、わたしはそんな感じで生きてるので、基本的に「人とコミュニケーションを取ること」をコストだと考えていないんですよね。リプライをもらえたらうれしいし、何だったら積極的に人と会いに行きます。人と話すのに使う時間や、移動にかかるお金、飲食代はコストではない、というのがわたしのスタンスです。もちろん、それを相手に強要するつもりはありませんが。

そもそも、人間関係をコストやメリットだけで判断するようになってしまったら、ライターってマジで編集者さん以外と仲良くする必要なくないですか、という話なんですよね。定期的にお仕事をくれるのは編集者さんなので。でも、わたしは推しバンドの楽曲のよさを分かち合いたいし、いい温泉やおいしいお店の情報を交換したいし、今季の阪神の展望を語りたいんですよ。

そうそう、唯一コストだと感じるのは、直接的にお金のやりとりをする関係になることです。「友達の同人誌を買う」くらいなら別にいいんですが、たとえばコンサルやセミナーであったり、オンラインサロンであったり、「客だからこそ」成り立つ人間関係は、「コストを支払っているなぁ」という感覚になります。

もちろん、それらで勉強することはいいことなんですが、「友達を作りたい」という観点から見ると、その場に入った時点ですでに「対等な関係」ではないんですよね。サロンメンバーと親しくなることはあっても、主催者と友達になるのは無理じゃないでしょうか。師匠ですもの。反対に、個人で実力を伸ばして行けば、いつかそういう人たちから興味を持ってもらえる日もくるかもしれません。

なので、わたしは基本的に「コスト」と感じない人間関係を重視して生活をしています。フラットで対等な関係以外は求めていない、という感じです。

大切なのはおもしろがり力

自分の長所として、比較的なんでも「おもしろがれる」という部分があるのかなぁと思っています。まったく興味のない話でも、これまで自分が知らなかった世界を覗けるのはおもしろいんですよね。

反対に、話が薄っぺらい人や話が通じない人がいても、やっぱり多少イライラはするんですが、だんだんその状況がおもしろくなってきちゃうんですよね。「これコントじゃん!」って。さすがにそういう人たちと何度も会う気はないのですが、最初の1回だけならけっこう楽しく過ごせます。

また、人と会って話すことで、自分の思考が整理される部分もあるんですよね。それは話す相手を問いません。むしろ、話が通じない人のほうが「伝えよう」とするので具体性が増すような気さえします。

そうやって、何でもかんでもおもしろがっていると、周りの人たちも色んなことを教えてくれたり、誘ってくれたりするようになります。おいしい食べものの話やちょっと変わったお店の話、趣味の話におもしろい友達の話などなど……。また呼ばれた先で出会った人と仲良くなって、そういった場から、仕事に繋がったことも多々あります。仕事を考えずに人との交流を楽しんだことで、仕事の幅が広がったんですよね。

わたしが付き合っている人は、会社員の人がほとんどです。でも、人を前面に出してTwitterをやっていることで、「へんなライター」に興味を持ってくれるおもしろい人が増えてきたんですよね。そういう人が持ってきてくれる話って、やっぱりおもしろいことが多いんです。

「時間当たりの効率がいいか」と聞かれると、残念ながら「いい」とは言えないので、広くおすすめはできないのですが……。でも間違いなく仕事の幅も、自分の世界も広がったなぁと感じています。

ライターこそプライベートが大事では?

そもそも、ライターという仕事はちょっと変わっていて、自分の人生そのものが仕事になります。最低限の文章力は必要ですが、感性や経験値のほうが重要な気がします。

わたしであれば、介護士をしていたので介護の記事も書きますし、趣味の音楽やぶどう、ラーメン博物館でのアルバイト経験や旅行先で見聞きしたもの、職場での理不尽……。その経験すべてを記事を書いています。いままでバラバラだった趣味や仕事が、ライターを始めた途端に急に「仕事」という1本の線で繋がったんですよね。

しかし、どれだけ経験が豊富でも、ネタはいつか必ず枯渇します。仕事でもプライベートでも常に新しい人やものに触れて、刺激を得ておいたほうがいいんじゃないでしょうか。いまは仕事に繋がらなくても、将来的にいつか引き出しを開ける日がくるかもしれません。

なので、ライターこそ仕事外での付き合いを大事にして、いろんな人と話してみるのがいいんじゃないかなぁ、と思っています。

(執筆:少年B 編集:北村有)

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