フリーランスは年賀状を出すべき? 〜年賀状をきっかけに、予想外の出来事が起こった件〜

フリーランスは年賀状を出すべき?

気がつけばもう11月。ほんと1年ってあっという間ですよね。年が終わる……となると脳裏に浮かぶのがそう、年賀状です。

年賀状、めんどくさいですよね。オンラインでのやり取りが増え、地球の反対側でさえ瞬時につながることのできる時代。手間も時間もかかる年賀状のやりとりをやめる人も増えているようです。

そもそも年賀状っているんでしょうか。なんのために? フリーランスは年賀状をどう使うべき? そんなわけで、今回はフリーランスの年賀状について書こうと思います。

フリーランスのみなさん、年賀状って出してますか?

年賀状はめんどくさい、廃止したい、という人がいる一方で、「フリーランスにとって年賀状は営業ツールだ!」なんて意見も目にします。

気になったので、Twitterでゆるーいアンケートを取ってみました。

意外というか当然というか、7割以上の人が「出していない」という結果に。取引先に出している人はなんと、たったの4.4%。やっぱりフリーランスであっても、わざわざ年賀状を出すなんて人は少なそうです。

じゃあそういうお前はどうなんだ、と言われそうですが、わたしは「友達にのみ」出す派です。毎年毎年、ほんとうにふざけた年賀状ばっかり出しています。とてもじゃないけど、取引先には送れないですね、こんなの。

 

わたしが年賀状を出す理由

少し話が脱線しますが、わたしがTwitterを始めた理由は「友達が欲しかったから」。そんな風に使っていくうちに何やらいろいろあって、結果としていまはフリーランスとして活動しています。

年賀状を出す理由もそうで、別に「フリーランスだから」出しているわけじゃないんですよね。「Twitterでわいわい絡んでる人と年賀状を交換できたらうれしいな~!」「どうせならおもしろい年賀状を送って新年早々ひと笑いしてもらえたら最高だな~!」という動機が先にあって、年賀状のやり取りを始めました。

「いや、何でわざわざ年賀状なの?」って思われるような気がするんですけど、わたしは年賀状のやり取りって「信頼関係の可視化」だなって思ってるんですよ。

だってほら、所詮インターネットで会っただけの関係なんて薄っぺらいものじゃないですか。いつだって切れるし、なんならアカウントを消してなかったことにもできるし。ネットを介した取引をするなら必要に迫られて公開することもあるけど、普通わざわざ教えるものじゃありませんよね。住所や名前って。

別に他人の個人情報そのものに価値があるとは思ってないけど、「ああ、少なくともこの人は、住所や名前を教えても大丈夫ってくらいにはわたしのことを信用してくれてるんだな」って思えるわけじゃないですか。

そういうわけで、初年度は「ほんとうにそんなやりとりをしてくれる人がいるんだろうか……」なんてドキドキしながら、「フォロワー! 年賀状交換しよ~!」って呼びかけたのを覚えています。いまから4年前、2018年のことでした。それ以来、フォロワーに笑ってもらうために、毎年ふざけた年賀状を送り続けています。

ちなみに、わたしはふざけるのが大好きなので、以前はリアルの知り合いにこういうふざけた年賀状を送っていたんですが、まぁそりゃ引かれますよね、普通はね。こういうふざけたことはちゃんと「文脈」をわかってる人にだけしたほうがいいです。かつて、職場の上司にまじめに怒られた少年Bとの約束です。

年賀状をきっかけに、予想外の出来事が

そうそう、これを読んでいるみなさんにとって大事なのは「年賀状を出す意味なんてあるの?」って話ですよね。取引先に出さないならば、なおさらです。

でも、個人的には「すごく意味がある」と思っています。

毎年毎年ふざけた年賀状を出していると、そのうち受け取ったフォロワーがおもしろがってSNSに写真を上げてくれるようになりました。

もちろん、意図したものではないんですが、「Bさんの年賀状おもしろい!」って紹介してもらえるわけで、とくにフリーライターの活動をしている身としては、「あの人はおもしろい」って言ってもらえるのはものすごくありがたいことです。個人の知名度が上がると記事の拡散力が上がり、よりよい仕事に繋がっていくわけですから。

しかもこれ、フォロワーが自発的に「これおもしろい~!」って上げてくれるので、他人が見たときに情報としての信頼性が高いんですよね。フォロワーのフォロワーくらいの関係性の人が見たときに、好意的に受け止められやすい投稿だと思います。

また、そういうやり取りを見て、リツイートをしてくれる人や「来年は僕も年賀状を送りたいです」って参加してくれる人が増えてきます。なかには、ものすごく力のこもった、「いや年末忙しい時期に何やってんのよ!?」って言いたくなるような年賀状を送ってくれるフォロワーまで出てくる始末。現在では「フォロワーを巻き込んだ正月の恒例行事」みたいになっています。半分くらい年賀状大喜利みたいな感じです。

そもそも年賀状を送る人が少ないうえに、こんなふざけた年賀状を送ってくるナメたやつはなかなかいないので、ある程度話題にしてもらえるんですよね。もちろんこれは意図して起きたことではないし、そもそも「ちょっと特殊すぎる例だよな……」という自覚はあるんですが、それでも「年賀状」というアクションから生まれた影響には違いありません。

年賀状は何のため?

そんなわけで、ただ友達にふざけた年賀状を送ってるだけでも、毎年続けていると意外といい影響があったよというお話でした。参考にはならないかもしれませんが。

やっぱり、年賀状って「顔の見えるもの」だと思うんですよ。わたしだってたぶん、紋切り型の年賀状を送っていたらこういうことにはなってないでしょうし。単に「送ることが大事」ってわけじゃなくて、「どういうものを送るか」「どういう気持ちで送るか」だと思うんです。ただただ儀礼的に送るだけなら、面倒だし手間もかかるし、やめたほうがいいかもしれません。

でも、こういう交流が広まっていくことで、自分の属性やキャラクターが周りに伝わるし、ひいてはクライアントさんにも知ってもらえますよね。多くのメディアでふざけた記事をたくさん書かせていただいてるのは、こういう部分でキャラクターを認知してもらえた部分も大きいんじゃないかと思います。

ひとの振る舞いがはっきり見えてしまうSNS時代。年賀状に限らないかもしれませんが、「自分の顔が見えるか行動かどうか」を最初に考えておくと、やることとやらないことがはっきり見えてくるかもしれません。

(執筆:少年B 編集:泉知樹)

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