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「Web広告やSENの用語、多すぎてよく分からない……」
「用語は聞いたことはあるけど、混同してしまう……」
「用語を網羅したい!」
会議中や上司との会話のなかで、聴き慣れないWebマーケティング用語を耳にして焦ったことはありませんか?
言葉から意味を想像しにくいWebマーケティング用語たち。とくにWeb広告やSEOの分野は難解なものが多いです。
そこで今回は、Web広告やSEO関連の基本用語をご紹介します。カテゴリーごとに解説しているので、分からない用語に出会ったときの参考にしてください。
目次
最終的な目標が達成されているかを計測するための指標。KPIとセットで使われます。
KGIを達成するためのプロセスを計測する指標。KGIとセットで使われます。
最終的なObjective(目標)と、それを達成するために必要なKey Results(主要な結果)の2つの要素で構成される目標管理指標。
KPIやKGIが「目標に対して何%達成できたか」が重視されるのに対し、OKRは60〜70%の達成率が前提となるストレッチゴールとなっています。
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顧客1人を獲得するのにかかった広告費用を指します。
クリックごとの広告掲載料金を指します。検索ボリュームの大きいビッグキーワードや、競合性の強いワードはCPCが高くなる傾向があります。
1000インプレッションあたりの広告単価です。CPCとは違い、クリックされなくても課金されます。
CPCとCPMどちらの指標を利用するか迷ったときは、広告のクリック率をみて判断するとよいでしょう。
広告をクリックしたあと「ダウンロード → インストール → 起動」のプロセスで発生する広告コストのこと。とくにゲームアプリの販売促進の場面で使われています。
資料請求や問い合わせ1件あたりの獲得コストも意味する、多義的な略語です。
注文1件あたりに必要な費用です。
広告のクリック率。CTRが高いほど、広告が頻繁にクリックされていることを意味します。
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最終的に獲得できる成果。
Webサイトによって、購入/会員登録/資料請求など、何を「成果」と設定しているかは異なります。
コンバージョン率、成約率。
広告がユーザーにクリックされた回数のうち、購入や会員登録など成果に結びついた割合です。
行動喚起。Webサイトでユーザーにとってもらいたい行動に誘導することを指します。
多くの場合、商品購入や、資料ダウンロードページへ誘導する「ボタン」で示されます。
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広告1クリックに対する収益のこと。アフィリエイト広告で用いられます。
コンバージョンを達成した場合に、ユーザーの行動を調査し、どのメディアがコンバージョン達成に貢献したのかを測ること。
たとえば、商品を購入したとき「ユーザーがどんな広告を見てきたのか」などさまざまな要因から観察し、どのようなプロセスを経て購入(コンバージョン)に繋がったのかを調査します。
サイト上に掲載されている広告が見られた回数。媒体によって数え方が異なるので注意しましょう。
1ユーザー辺りの広告の表示回数。フリークエンシーが多すぎると、広告に対する印象が悪くなってしまうこともあります。
最適なフリークエンシーを見つけましょう。
広告の到達人数。単に広告が配信された人数を指すこともあります(この場合はUU:ユニークユーザーと同じ意味)。
なお、「リーチ」は場面によってさまざまな意味を伴う言葉なので注意しましょう。
顧客になる可能性がある「見込客」のこと。
他サイトの広告枠上で、以前訪れたWebサイトの広告を表示し、Webサイトへの再訪を促す方式。Cookieを使用してユーザーと広告履歴を追跡します。
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投資額に対してどれだけの利益が得られたのかを表します。
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広告費に対してどれだけの売上を得られたのかを測る指標。
掲載した広告がきちんと売上に貢献しているかを判断するために使います。
ある特定の期間にページの一部分を2パターン用意し、どちらのページのクリック率/CVRが高いかを検証すること。
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「広義のランディングページ」と「狭義のランディングページ」があります。
サイト訪問者のCVR(コンバージョン率)を高めるために、ランディングページの内容を改善すること。
申し込みフォームの入力達成度を高めるために、UXを向上させたり煩雑な項目を減らしたりと、フォームを改善することを指します。
EFOに取り組む前に、そもそもサイトを訪れた人が入力フォームにたどり着けているかをチェックし、動線を改善することも重要です。
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クリック数に対して、報酬が発生する広告。
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一般に、検索連動型広告。検索結果ページ上に掲載される広告を指します。
検索語と関連性の高い広告が表示されます。
成果報酬型の広告。自身のホームページやブログに、特定の商品/サービスの広告を掲載し、訪問者が広告をクリックして商品/サービスを購入した場合に、広告主の利益となり、成果報酬が収入として手に入ります。
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アフィリエイト広告の一種。広告へのアクションに対し、ポイント付与などのインセンティブをユーザーに与える成果報酬型広告を指す。
対義語として「ノンインセンティブ広告(ユーザーへの報酬がない広告)」がある。
複数のWebサイトやSNS上で広告を配信するネットワークを形成し、プラットフォーム横断的に広告を配信する手法。
媒体を問わず露出できるのが魅力です。
費用対広告効果を高めたい広告主に向けたサービス。
広告枠の買い付けをはじめ、配信や分析まで自動的に行います。
媒体主の利益を高めるためのプラットフォーム。
複数のDSPの中から、自動的に掲載料の高い広告を選別し配信します。
数種類の広告文や動画、画像を入力し、目標インストール単価を設定することで、興味関心を持ちそうなユーザーに対してアプリ広告を出稿する方法。
Google検索、Google Play、YouTube、Google ディスプレイネットワークなど、さまざまな場所で配信されます。
Google広告で提供される『レスポンシブ ディスプレイ広告』。
デバイスやサイトに応じて、サイズやレイアウトを自動的に調整し、掲載面にすっぽり収まるデザインで広告を配信してくれます。
広告見出し、画像、ランディングページなどを入力するだけで作成できるため、コストや時間がかかりにくいのも魅力です。
Webサイト等の特定箇所へ、期間をきめて掲載を保証する形式の広告。おもに訪問数の多いWebサイトの、トップページのバナー広告枠として用意されています。
掲載期間の単位は、多くが「1週間」または「1ヶ月」となっています。掲載中のインプレッション数やクリック数など、具体的な成果保証がないことも多いです。
広告が表示される回数を保証する広告。大手ポータルサイトのバナー広告として採用されることが多い方式です。
保証された広告表示回数を契約期間中に達成できなかった場合、達成するまで契約期間が延長されます。最初に契約した回数だけ広告が表示されたら、掲載は終了します。
広告が記事(コンテンツ)に自然と溶け込んでいる広告。形式というよりは概念に近いです。
メディアコンテンツのひとつとして、通常のコンテンツと同じ体裁を保ちながら、商品/サービスが宣伝されています。
後述する記事広告やインフィード広告も、ネイティブアドの一種です。
新聞や雑誌、Webメディアなどに掲載される、通常の記事の体裁にならった広告。近年は「タイアップ広告」と同義で呼ばれることもあります。
なお、Workship MAGAZINEでも記事広告の制作&掲載を承っております。
フリーランス・副業人材に訴求するなら、Workship MAGAZINEの広告プラン。
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SNSのタイムラインや、Webメディアの記事一覧内に差し込まれる広告。
他のコンテンツに馴染んで表示されるため、プラットフォームの調和を保ちやすいのが特徴です。
Facebook内で表示される広告。
カルーセル広告、動画広告、スライドショー広告、リード獲得広告、ダイナミック広告など、さまざまな形式の広告があります。
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Instagramで表示される広告。
フィード上にのみ表示することができ、通常の投稿のなかに混ざるようにして表示されます。
Instagramのアカウントがなくても、Facebookの広告アカウントとFacebookページがあれば出稿できます。写真広告、動画広告、カルーセル広告、ストーリー広告など、さまざまな形式で出稿可能です。
YouTubeに掲載される動画広告。
ユーザーがYouTube内などで動画を視聴する前や、動画の検索をするとき、またおすすめ動画を閲覧したりしているときに表示される動画広告です。
インストリーム広告、ディスカバリー広告、バンパー広告などがあります。
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Twitterのタイムラインに表示される広告。RTなどで2次拡散を狙えるのが特徴です。
基本的には「エンゲージメント課金」という成果報酬型の課金方式を採用しています。
プロモアカウント、プロモツイート、プロモトレンドなどの出稿形態があります。
検索エンジン最適化。
GoogleやYahoo!などの検索エンジン上で、特定のキーワードを検索した際に、上位に自分のWebサイトページが表示されるための施策を指す。
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Webページのタイトルを設定するために使うタグ。
ブラウザのタブであったり、検索結果の一覧に表示されます。SEOやCTR向上のために重要です。
ページの内容を検索ユーザーに伝える役割を持つタグ。
検索結果上の説明文を指定するのに使います。
ユーザーと検索エンジンに、ページ内のコンテンツ構成を正しく伝えるために使用するタグ。
一般的に、普通のテキストと比べて大きく表示されるため、続く文章の内容を理解しやすくする効果があります。
HTML上では <h2>テキスト</h2> のように記述されます。
狭義には、Web上のコンテンツを巡回(クロール)するロボット。たとえばGoogleのクローラーがWebページを巡回することで、そのページが検索エンジンにインデックスされ、検索結果に表示されるようにされます。
クローラーがWebサイト内を巡回しやすい環境を整えることで、SEOにもつながります。
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クローラーがWebページを巡回(クロール)できる上限。
ページ数が数千以下のWebサイトにおいてはあまり気にする必要はありませんが、ページが数万〜数十万以上のサイトではクロールバジェットを意識したサイト構築が必要になります。
クローラーが収集したWebページのデータを、検索エンジンのデータベースに格納すること。
インデックスされない限り、そのページはGoogleなどの検索エンジンに表示されません。
サイト構成を示すページのこと。ユーザー用のHTMLサイトマップと、検索エンジン用のXMLサイトマップがあります。
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Google等の検索エンジンで検索したときに並ぶ記事一覧の順位。
一般的にページランクが上位になるほど、クリックされやすくなります。またこの順位を上げるために行う施策が、SEOです。
ユーザーが閲覧しているページが、Webサイト内でどの階層にあるのかを示す、いわば案内図のようなもの。
パンくずリストを作成することで、ユーザーやクローラーがサイト構造を把握しやすくなります。
検索エンジンから検索順位を下げられたり、インデックスの削除をされたりなど、検索結果でWebページが上位表示されなくなる処罰を受けること。
『ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)』に反することを行った場合に課せられます。
Googleが提供するWebサイトのアクセス解析ツール。登録したサイトのユーザーの行動(訪問者数/滞在時間/どのSNSから来たのかなど)に関するデータが分析できます。
データ計測のためには「トラッキングコード」と呼ばれるJavaScriptのコードをページに組み込む必要があります。基本無料。
【調査結果】Googleアナリティクスの重要な指標ランキング〜応用から基本まで〜
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Google検索結果でのサイトのパフォーマンスを監視/管理できる Googleの無料サービス。
主に、ページのクリック数、掲載順位やクリック率、クエリ(検索キーワード)などが分かります。Google analyticsと連携可能。
Googleが提供するツール。面倒なタグを、一元管理できます。
管理画面にGoogle analyticsやGoogle広告などのタグを登録すると、 管理画面内でタグの変更や更新も可能。
データを可視化するために、数値データを色で視覚化する方法。
データから発見できない課題を直感的に把握できます。ヒートマップ解析ツールとして『User Heat』などが挙げられます。
ヒートマップとは?日本語で使えるおすすめツール8選【無料あり】
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今回はWeb広告やSEO関連用語をざっとご紹介しました。
気になった用語は、ぜひ詳しく調べてみてください!
(執筆:Sato Mizuki 編集:Kitamura Yu)
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