何をやっているか
こんにちは!SOLIZE株式会社 ビジネスインキュベーション事業部 と申します。
弊社SOLIZEグループは「ものづくり」と「デジタルテクノロジー」を融合した実践力と変革力で、製品開発の生産性と創造性を最大化し続けてきた企業です。DXコンサルティング、3Dプリントやオンサイト・オフサイトの開発支援など業種、業界を問わず持続的な競争力を強化する提案をしております。
一方、これらの既存事業に依存しない形で、新たな成長の柱を作っていきたいという思いから、2022年度より社内に新設されましたのが、私たち "ビジネスインキュベーション事業部" です。私たちは文字通り、既存の事業や顧客、技術ノウハウに依存しない新規事業の創出に力を入れている組織です。
▼事業詳細
当社では、高齢者が希望する賃貸物件へスムーズに入居できる環境づくりを目指し、新たな保証サービス事業を立ち上げることになりました。
\誰もが安心して、老後生活を送ることができる社会を実現する/
現在の賃貸市場では、高齢者というだけで審査を通過することができず、入居が困難になるケースが多いという現状に着目いたしました。
【高齢者を取り巻く不動産賃貸入居の実態】
(65歳以上高齢者)
「一定以上、資産があるにもかかわらず、高齢者というだけで入居審査に何回も落ちた経験がある」
「まだまだ体も元気なのに、年齢を理由に不動産屋の窓口で『貸せる物件がない』と言われた」
「子どもはいるけど、いろいろあって、『保証人になってほしい』と頼める関係性ではない」
(不動産関係業者)
「入居を希望してもお断りになるケースも多いため、一定年齢以上の高齢者は ”来店した時点で” お断りしている」
「保証会社の審査に出しても審査を通らないこともあり、入居に対して手間がかかる」
そこで、収入等のフロー情報だけでなく、預金や不動産などのストック情報も考慮していただきながら、より柔軟かつ的確な審査を行う新しい与信モデルを構築することを目指します。
お願いしたいこと
▼業務詳細
本ポジションでは、「個人向け審査・スクリーニング」の仕組みづくりと運用設計をリードしていただきます。
●新与信モデルの企画・設計
・収入(フロー)だけでなく、預金・不動産などの資産(ストック)データを含む多角的な評価指標の検討
・高齢者特有のリスク要因(年齢・健康状況・相続人有無など)を考慮した独自のスコアリングロジック開発
・試算ロジックの検証やシミュレーション(貸倒リスク評価、延滞率予測など)
・孤独死・残置物処理コスト等のリスクを踏まえた保証料率・保証条件の設定検討
●審査プロセスの構築・運用
・不動産管理会社や仲介業者とのやり取りを想定した審査フロー全体の設計(書類チェック、リスク査定、与信可否判断フローなど)
・高齢者の独自要因(年金受給タイミング、医療費支出など)を考慮した審査基準/仕組みの整備
・不動産仲介・管理会社への説明資料や運用マニュアル作成
●関連チーム・外部機関との連携
・社内の事業責任者や営業チーム、システム開発チームとの要件すり合わせ/調整
・外部のシニア見守りサービス事業者、司法書士・行政書士などとの情報連携やスキーム検討
・保証会社・保険会社との協業における審査プロセスの最適化
働く環境・業務に使うツール
▼働く環境について
フルリモート
働く時間自由
ご自身のライフスタイルにあわせて、裁量をもって働いていただけます。
業務委託の皆さまと事業責任者候補の社員でチームを形成し、「個人向け審査・スクリーニング」の仕組みを構築、高齢者が希望する賃貸物件へスムーズに入居できる環境づくりを目指します。
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