エンジニアの副業は週1からでも可能?副業の例や探し方も解説
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「フリーランスエンジニアになりたいけど、年収を維持できるかな……」
「フリーランスエンジニアになったら案件は継続的に探せるのかな……」
個人で仕事をした方が収入を増やせそう……と思っても、いまのスキルでどのくらいの年収になるかイメージできないと、行動に移すのは難しいですよね。また、案件が継続的にとれるか、具体的な案件獲得方法がイメージできない人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、「フリーランスエンジニアに必要なスキル」「案件獲得方法」「メリット/デメリット」をご紹介します。具体的な年収や高単価を目指すための秘訣も解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
いきなりフリーランスになるのが不安な方もいるでしょう。
まずは、フリーランスへ転身を考える方におすすめの準備について、以下の3つの視点で解説します。
ひとつずつ詳しく解説します。
フリーランスになるにあたって不安なのが、「案件をちゃんと獲得できるか」ではないでしょうか。
「エンジニア経験は数年あるけど、フリーランスとして案件が取れるレベルかわからない……」
「スキルに自信はあるけど、案件がすぐにとれるか不安……」
という方がほとんどです。
そんな人におすすめなのが、「副業として案件を始めてみること」です。以下のように、メリットがたくさんあります。
まずは、副業から始めてみるのがおすすめです。
エンジニアの副業におすすめのサービス11選!メリットや戦略も解説
Workship MAGAZINE
副業から週1日案件に慣れると、「慣れてきたし、週5日よい案件を探してフリーランスエンジニアになろう」と思う方もいるかもしれませんが、いきなり週5日案件を探すのはおすすめしません。
理由は、以下の2つです。
週5日の案件で収入を安定させようとすると、単価が高い案件が目につくかもしれません。ただ単価が高い分、採用基準が高いところがほとんどです。そのため、応募してもなかなか受からない人も多いです。
また、案件がストップしてしまうと収入がゼロになるので、リスクが高いですよね。そのため、週2,3日の案件を複数掛け持つことがおすすめです。
たとえばフリーランス/副業/複業向けお仕事マッチングプラットフォーム『Workship』では、週1〜週5、土日稼働まで、個々人の状況にあわせたお仕事案件を検索できます。以下から無料登録できるので、一度覗いてみてはいかがでしょうか。
「フリーランスエンジニアのイメージは沸いたけど、悪い面も確認しておきたいな……」と思われるでしょう。
そこで次に、以下の3つに分けて解説します。
フリーランスエンジニアのメリットは、大きく分けて以下の4つです。
ひとつずつ詳しく解説します。
フリーランスエンジニアは、自分で働く時間や場所をコントロールできます。
たとえば、リモートワーク可の案件であれば、以下のような場所でも働けます。
『Slack』や『Chatwork』のような、コミュニケーションツールを使ってやりとりさえできれば、場所は自由なのです。
また、働く時間についても自由が効きます。たとえば、以下のようにフルリモートOK/土日稼働OKな案件もあります。
フリーランスは、「契約内容に沿った成果を出せること」が重要です。逆に言うとそれさえ守れば、自由度の高い働き方ができるのです。
働く時間を自由にコントロールできるため、稼働次第で収入を一気に上げられます。
たとえば、20代で年収1000万円超えの、フリーランスエンジニアもいます。頑張り次第で一気に収入を上げられるので、やりがいがありますよね。
「でも、自分が高単価案件を獲得できるイメージが湧かない……」と思っている人もいるのではないでしょうか。
そんな方向けに、以下で詳しく高単価案件獲得方法をまとめています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
フリーランスエンジニアが高単価案件を獲得する方法|会社員より稼げる
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会社員として仕事していると、仕事の内容は会社、上司の意向で決まりますよね。
ただ、決まった仕事が必ずしもやりたいとは限りません。むしろ、やりたい仕事を任せられる機会が少ない人もいるのではないでしょうか。
フリーランスエンジニアになれば、やりたい業務を自分で選べます。需要の高いスキルが身につく案件を選べるので、効率的にスキルを鍛えやすいです。
フリーランスエンジニアは、契約した業務内容の範囲内で仕事をします。そのため、余計な社内調整や事務仕事を任されることはありません。
自分が選んだ仕事に注力できるので、無駄なく効率的にスキルを伸ばせるのです。
エージェントを活用して獲得した案件の仕事では、雑務はないかもしれません。
フリーランスエンジニアのデメリットは、大きく分けて以下の3つです。
ひとつずつ詳しく解説します。
会社員は、月の収入が決まっていますよね。社内の評価によって収入が変わることはあっても、ゼロになることはありません。
ただ、フリーランスエンジニアは、案件がないと収入がゼロになってしまいます。案件がゼロになるリスクを回避する方法は、案件獲得の窓口を複数確保することです。
安定的に案件を獲得する案件方法、案件獲得を代行してくれるエージェントサービスについて以下で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
フリーランスエンジニアが苦労する営業の突破方法【営業なしで案件獲得する】
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フリーランスとして仕事するためには、エンジニア業務以外の雑務処理が必要です。
具体的に言うと、以下のような作業が発生します。
「いままでエンジニアとしての仕事経験しかないし、自分で全部できるのかな……」と思う方もいるかもしれませんが、ご安心ください。自分でできない業務は、得意な方にお願いすればよいのです。
具体的に言うと、以下のように代替え手段はあります。
仕事の種類 | 雑務の負荷を減らす手段 |
---|---|
営業 | Workshipなどの案件マッチングサービスを活用する |
経理 | 『freee』や『MFクラウド会計』などのクラウド会計ソフトを使う |
法務 | 『AI-CON』などの契約書チェックサービスを使う |
Workshipなどの案件マッチングサービスを活用すると、営業の手間は減らせます。しかし、フリーランス1年目から必ずある経理業務は避けられません。とくに確定申告は必須なので、準備が必要です。
確定申告初心者におすすめなのが、クラウド会計ソフトです。簡単な入力をするだけで、確定申告時に必要な帳簿を自動作成できます。
未経験でもすぐに使えるクラウド会計ソフトを、以下で詳しくまとめています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
個人事業主におすすめのクラウド会計ソフト14選比較【FP監修】
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自由に働けて収入も高いフリーランスですが、「社会的信用」は高くありません。
たとえば、以下のようなケースで苦労することもあるでしょう。
なお会社をしっかり選ぶことで、フリーランスでも作れるクレジットカードはあります。家を借りたり、車や家の購入も敷居は高いものの、事前に準備しておくことで実現可能です。詳しくは以下の記事をご覧ください。
【FP監修】フリーランスにおすすめのクレジットカード8選!審査通過のコツも解説
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フリーランス1年目の賃貸契約。おすすめの不動産サイト5選
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心の安定はローンと等価交換⁈ フリーランスの「家を買う」問題
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ここまで、メリット/デメリットの視点で、フリーランスエンジニアと会社員の違いを解説してきました。
これまで解説した内容を表にまとめてみました。
正社員 | フリーランス | |
---|---|---|
収入 |
|
|
社会的信用 | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
仕事の内容 |
|
|
出世 |
|
|
安定感 |
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フリーランスは自分で案件を選んで仕事するため、収入に波はあります。ただ、自分で選べる分スキルを鍛えやすいです。また中〜高単価案件を複数掛け持つことで、年収1000万レベルの高収入も目指せます。
会社員は社会的信用や安定はありますが、給与にはどうしても限界があります。社内での評価を上げて昇進を目指すほか、蓄えたスキルや実績をもとに転職するなどの工夫が必要になるでしょう。
「フリーランスは収入や自由度が高いけど、自分に向いているのかな……」と思っている人もいるのではないでしょうか。
そこで次に、以下の2つについて解説します。
フリーランスに向いている人の特徴は、以下の2つです。
ひとつずつ解説しますね。
1つめは、「自分を律することができる人」です。自分を律することができる人の特徴は、以下の2つです。
フリーランスは自分で仕事のコントロールをするため、制御できず仕事量が少ないと収入が落ちてしまいます。そのため、自分を律することができるのが大前提なのです。
2つめは、「プログラミングや新しい技術に触れることが趣味な人」です。
会社員時代に学んだスキルだけでは、いつか廃れてしまう日がくるかもしれません。そのため、プログラミングスキルを鍛えつつ、新しい技術を学ぶ姿勢がとても重要です。
という人は、フリーランスに向いているでしょう。
以下のような特徴がある人は、フリーランスエンジニアに向いていません。
ひとつずつ解説します。
1つめは、「セルフコントロールできない人」です。
フリーランスになった以上、自分でコツコツ勉強して学んで行くことはとても重要です。
会社員の場合は、社内目標に合わせた個人の目標が決まっているはずです。そのなかには、成長目標も定められています。
ただ、フリーランスには用意されていません。自分でコントロールできないと、まったく成長できなくなってしまいます。
そのため、目標に向けてセルフコンコントロールするスキルがないと、フリーランスとして成功するのは難しいのです。
2つめは、「売上意識や収支などお金の管理に鈍感な人」です。
フリーランスは、ひとり社長のようなものです。月の収入だけ見ればよいのではなく、支払いにも気をつけなければなりません。
お金の管理に鈍感な人は、「収入は高いのに、保険や税金の支払いで手取りはあまりよくない……」という状況にもなりかねません。
税理士にお願いすることもできますが、最初は自分で管理していくことになるので、注意しましょう。
「フリーランスエンジニアの魅力はわかったけど、具体的にどのくらいの年収になるんだろう……」
「フリーランスエンジニアとして年収1000万円を超えるには、どんなスキルが必要なんだろう……」
と思っている人もいるのではないでしょうか。そこで次に、以下に分けて解説します。
ひとつずつ詳しく解説しますね。
一番高収入とされるのは、SAPエンジニアです。SAPは、業務システムを扱うERPパッケージのひとつです。
SAPの資格取得に100万円程度かかることもあり、エンジニアの収入も高い傾向にあります。
プログラミング言語による月収相場の違いは、以下のとおりです。
スキル | 最高月収 | 平均月収 | 最低月収 |
---|---|---|---|
C++ | 70万円 | 60万円 | 55万円 |
JavaScript | 70万円 | 60万円 | 45万円 |
ASP.NET | 73万円 | 65万円 | 50万円 |
C# | 76万円 | 65万円 | 55万円 |
Java | 80万円 | 65万円 | 50万円 |
Android | 80万円 | 67万円 | 60万円 |
Objective-C | 90万円 | 70万円 | 50万円 |
Swift | 95万円 | 70万円 | 50万円 |
Unity | 85万円 | 70万円 | 50万円 |
PHP | 80万円 | 70万円 | 45万円 |
Ruby | 83万円 | 71万円 | 60万円 |
Scala | 80万円 | 73万円 | 60万円 |
Cocos2d-x | 85万円 | 73万円 | 63万円 |
Python | 90万円 | 80万円 | 75万円 |
Go | 85万円 | 80万円 | 75万円 |
SAP | 100万円 | 90万円 | 80万円 |
▲参考:SE HACK
SAPに次いで単価が高いのが、Goエンジニアです。
リモートワークがしやすいWebエンジニア(PHP、Rubyなど)で見ても、約70万円です。
また、言語の違いだけでなく、作業範囲によっても以下のように年収が変わります。
作業工程 | 最高年収 | 平均年収 | 最低年収 |
---|---|---|---|
運用保守 | 480万円 | 420万円 | 300万円 |
テスト | 480万円 | 444万円 | 300万円 |
製造 | 720万円 | 600万円 | 480万円 |
詳細設計 | 720万円 | 660万円 | 480万円 |
基本設計 | 840万円 | 780万円 | 600万円 |
PL | 900万円 | 816万円 | 780万円 |
要件定義 | 960万円 | 840万円 | 780万円 |
PM | 1020万円 | 900万円 | 840万円 |
コンサル | 1200万円 | 1080万円 | 960万円 |
▲参考:SE HACK
上流工程に進むほど、年収が高くなっています。
プログラミングスキルだけでなく、設計、マネジメントなどのスキルを鍛えていくのが、高単価案件を獲得する秘訣です。マネジメントに関しては、以下の記事をご覧ください。
PM初心者のための、プロジェクトマネジメント3ステップ【これからのプロジェクトマネジメント特集 総まとめ】
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年収1000万円と聞くと、すごすぎてイメージできない方もいるかもしれませんね。
イメージしづらい方は、月収で考えてみましょう。
スキルに自信がある場合は、月収90万円程度の案件を探すとよいでしょう。
もちろん高単価になるほど、求められるレベルも高くなります。
高単価案件の対応が難しい場合は、複数案件を掛け持ちするのがおすすめです。たとえば、以下のように高単価かつ週2日から開始できる案件もあります。
自分のスキルや仕事の進め方と相談しつつ、高収入を目指していくとよいでしょう。
フリーランスエンジニアが年収/単価を上げる方法は、以下の3つです。
まずは、案件にコミットして信頼を積みましょう。信頼が得られれば、プログラミングだけでなく設計、管理と上流工程を任せてもらえる可能性が高くなります。
また、高単価なプログラミング言語の案件を獲得するのも、ひとつの手です。実務経験がないと最初は単価が低くなるかもしれませんが、別言語の知識がある分、成長は早いはずです。時間をかけて実績を積めば、高単価になって後から回収することもできるでしょう。
また先述したとおり、複数案件を掛け持ちするのもおすすめです。
フリーランスエンジニアの賢い単価交渉術|実情と単価UPを狙うコツ
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次に、フリーランスエンジニアが案件を獲得する方法について解説します。案件獲得方法は、大きく分けて以下の3つです。
ひとつずつ解説しますね。
1つめは、「マッチングサービスやエージェントを利用する方法」です。
おすすめのマッチングサービスやエージェントは、以下のとおりです。
複数登録しておくことで、紹介してもらえる案件の比較もできます。よりよい条件の案件を探せるので、おすすめです。
Workshipの登録方法&使い方を公式が解説! フリーランス・副業向けマッチングサービス
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2つめは、「クラウドソーシングで案件を探す方法」です。
クラウドソーシングは、仕事を頼みたい企業と、仕事が欲しい人のためのマッチングサービスです。案件がとても多く、自分でも探しやすいのが特徴。
有名なクラウドソーシングサービスとして、以下の2つがあります。
登録無料かつ、登録しなくても案件は探せるので、一度覗いてみるとよいかもしれませんね。
クラウドワークスの評判は?利用歴5年のユーザーが口コミや特徴を徹底分析!
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Lancers(ランサーズ)の評判ってどう?受発注歴3年のライターが実態を徹底解説
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3つめは、「知人や元同僚から紹介してもらう方法」です。
仕事を依頼してもらう上で重要なのが、「信頼」ですよね。知人や元同僚であれば、積み重ねた信頼があるため仕事を依頼してもらいやすいでしょう。
その分依頼内容を超えたお願いをされてしまうケースもあるので、契約はしっかり結んでおくのがおすすめです。
フリーランスエンジニアはとても魅力的、かつ高単価が目指せますが、条件がいくつかあります。
そこで次に、フリーランスエンジニアとして独立/成功するために抑えておくべきポイントについて解説します。大きく以下の3つが大切です。
ひとつずつ解説しますね。
1つめは、「3年以上の実務経験(開発など)」です。
フリーランスは高単価である分、「即戦力」を求められます。そのためスキルがあるだけでなく、「スキルを証明する実務経験があること」が重要です。
たとえば、以下のように実務経験が必須の案件もあります。
- WEBアプリケーションの開発経験
- 開発チームのマネジメント経験
- 要件定義、設計フェーズの担当経験
最低時給5,000円〜という高単価案件ではありますが、やはりそれなりの経験は求められます。経験が浅い場合、まずは経験を積むことから始めましょう。
「経験を積む機会が少ない……」という方は、派遣エンジニアから始めるのもひとつの手です。以下で詳しく解説しています。
エンジニア派遣という選択肢 |キャリアを考えるために知るべきこと
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2つめは、「エンジニア×〇〇」という専門スキルの掛け合わせをもっていることです。
エンジニアのスキルだけだと、替えが効く存在になってしまいがちです。他を圧倒するほどのスキルがあれば話は別ですが、そのレベルに到達する人は少ないですよね。そのため、以下のような他スキルとの掛け合わせがある人が重宝されます。
たとえばマーケティングができると、エンジニア目線で見えなかった以下のような貢献ができます。
1を伝えて1しかできない人よりも、1を伝えて10のことをできる人の方が、重宝してもらえます。
3つめは、「クライアントからの信頼獲得を重視する」ことです。
同じようなスキルをもっている人は、世の中にたくさんいます。そのため、「あなただからお願いしたい」と思ってもらえないと、継続して案件をもらえる可能性が低くなります。
また、クライアントから信頼獲得ができると、以下のようなメリットもあります。
案件を獲得できたら、まずは信頼獲得を目指してコミットしましょう。
少し厳しいことを言いますが、未経験からいきなりフリーランスエンジニアになるのはほとんど不可能に近いです。
その理由について、詳しく解説しますね。
「クラウドソーシングやTwitterを活用して、フリーランスになることはできるじゃないか……」と思う方もいるかもしれません。
確かに、案件は獲得できます。ただ、以下の条件を満たせる人は少ないです。
未経験からフリーランスエージェントは活用できないので、自分の力で案件を獲得しないといけません。ただでさえスキルがないなか、営業も自分でやるのは大変ですよね。
「実務経験」さえあれば、エージェントに仕事を探してもらうスタート地点に立てます。未経験でフリーランスを目指すよりも、効率的に案件を探せるのです。
未経験からフリーランスになると、実務レベルのスキルを身に付けることが難しいです。
独学でプログラミングスキルは身に付けられますが、以下スキルを身に付けることが難しいのです。
現場では複数人で開発することがほとんどです。そのため、チーム開発スキルが必須です。また現場ではただプログラミングを書くだけでなく、要件定義、設計力が重要です。どちらも個人で学ぶことは難しいです。現場で使っている設計書をもとに、実際に作ってレビューしてもらう経験がないと、鍛えることができません。
また、フリーランスは即戦力が求められます。そのため、依頼された仕事の作業工数が正確に見積もれないと、「仕事ができない」と判断されてしまいます。作業工数の見積り精度は、「仕事の経験値」によって変わります。未経験の場合は実際の仕事の作業タスクを見積もる機会がなく、鍛えるきっかけがありません。
未経験でも実務レベルのスキルを鍛えたいなら、プログラミングスクールを活用するのもひとつの手です。
プログラミングスクールの講師は、フリーランスエンジニアが多いです。そのためフリーランスエンジニアから、必要なスキルを聞くチャンスがたくさんあります。
また『DMM WEBCAMP』のように、転職コミット型のスクールサービスもあります。完全未経験から独学だけでエンジニアに転職することは、とても難しいです。
そのため、わからないことを相談できる環境+転職サポートを利用できるスクールが、おすすめです。
2024年 東京都内の優良プログラミングスクール20選
Workship MAGAZINE
フリーランスエンジニアを目指している方は、リモート(在宅)で働くことに憧れを持っている人が多いです。
ただしリモート案件の年収や、出勤の条件がよくわからない方が多いのではないでしょうか。
そこで次に、リモート案件に関する以下の3つについて解説します。
ひとつずつ解説しますね。
常駐案件に比べると、リモート案件はあまり多くありません。
たとえば、大手エージェントで「リモート」で検索しても、以下の案件数しかありません。
エージェントサイト | 案件総数 | 「リモート」で検索した案件数 |
---|---|---|
レバテックフリーランス | 7869 | 35 |
Midworks | 1112 | 10 |
ギークスジョブ | 1288 | 19 |
(※2019年11月時点の「リモート」で検索した数をまとめています)
非公開案件もあるため正確な数ではありませんが、圧倒的に少ないですよね。
在宅エンジニアの平均年収が気になる方も多いのではないでしょうか。
先ほどお伝えしたとおり、リモートワークは案件が少ないです。そのため、リモートワークで案件を得るためには、「信頼のおけるエンジニア」でないといけません。
フリーランスエンジニアの平均年収は、400万円~1000万円ほどの開きがあります。800万円以上は上流工程のスキルが必須となるため、400万円~700万円程度の間になり、平均すると550万円です。
「信頼のおけるエンジニア=実績を積んだエンジニア」であることを考えると、550万円以上は確実に超えるため、600万円程度が平均なのではないでしょうか。
在宅案件の契約内容、出勤日数は案件によってさまざまです。ただ、具体的なイメージが湧かない方もいるのではないでしょうか。
そんな方向けに、いくつか案件をご紹介しますね。
「案件1:ReactNative」
案件概要 | ReactNativeでのアプリ開発エンジニア募集 |
時給 | 3,500円~ |
担当箇所 | 実装/テスト |
出勤日数 | 週4日以上が望ましい |
その他 |
|
「案件2:PHP + Laravel」
案件概要 | PHPとLaravelを用いてメディアの記事作成システムを開発 |
時給 | 5,000円~ |
担当箇所 | 要件定義/設計/実装/テスト |
出勤日数 | 最低週2日から (1日数時間からOK) |
その他 | ○必要要件
|
1つめの案件は週4日以上ですが、技術的に必要な要件は少ないです。実装/テストのみで、時給3,500円です。毎日8時間働いた場合、月収56万円(月20日間計算)なので単価が高いですね。
また、2つめの案件は必要要件がやや厳しいですが、時給は5,000円からです。最低週2日、1日数時間から可能なので、待遇はよいです。仮に毎日8時間働いた場合、月収80万円(月20日間計算)なので高単価を目指せます。
このように、スキルや条件に応じて高単価の在宅案件は存在します。
直近の案件がなく、困っている人もいるのではないでしょうか。
そこで、現役フリーランスエンジニアにおすすめのマッチングサービス『Workship』についてご紹介します。
無理せず案件を獲得しやすい仕組みがたくさんあるので、以下の2つの魅力を分けて解説しますね。
これからフリーランスエンジニアを目指す人にもおすすめなので、ぜひ参考にしてみてください。
新しい仕事を探すときは、以下のような不安をもっている人もいるのではないでしょうか。
Workshipでは、「土日のみ」「週1日から」など、稼働を抑えた案件がとても多いです。そのため、いまの案件を進めつつ新しい案件を獲得できますよ。
Workshipには、独自の評価システム「Workshipスコア」があります。
■Workshipスコアの特徴
Workshipスコアは、「いままでの実績」「取引先の評価」などを含めて算出しているため、「過去の実績を企業に評価してもらえる仕組み」です。
ゼロから自分の魅力を伝えなくても済むので、実績数に応じて案件が探しやすくなります。
Workshipは60秒で簡単に登録できるので、登録して週1日からできる案件を探してみてはいかがでしょうか。
50,000人以上が使う!日本最大級のフリーランス・副業向けマッチングサービス『Workship』
詳細
利用料 | 無料 |
登録者数 | 50,000人以上 |
マッチング | 最短即日 |
(執筆:しろ 編集:Workship MAGAZINE編集部)