何をやっているか
弊社のメイン事業は、「A8.net」や「nend」といったインターネット広告事業を展開していますが、ここ数年は新規事業の立ち上げ件数を増やしています。
当チームでは、既存広告事業で保有する各種アセットを活用した、LLM領域での新規事業立ち上げを準備しています。既存事業の顧客が抱えている課題を、Azure OpenAI Serviceを活用して解決するためのプロダクトを順次作成し、既存顧客への展開を進めていく予定です。
お願いしたいこと
Azure OpenAI Serviceと自社データベースを連携させたプロダクトのMVP開発を行っていただきます。
複数のアイディアをMVPとして作成頂く想定です。主に想定する体験は以下の組み合わせです。
- PDF・スプレッドシートで保持しているドキュメント群をEmbeddingして検索できるようにする
- 与えられたデータに対して、キーワード抽出・要約・訂正・文字数変更などの処理を実施する
- 上記について、LINEやSlackなど何らかのチャットからコマンドを実施できるようにする
【業務の流れ】
- ファンコミュニケーションズグループ内での顧客課題やLLM活用アイディアを集め、実現可能性を精査してMVPの仕様案を準備します
- 仕様案を見ながら実装方針を相談し、実装を進めていただきます
- 実装がある程度完了したところで、アイディア元となった現場社員に試用してもらい、フィードバックをもらいます
- 好意的な反応が得られればフィードバックを受けて開発を続行、そうでなければ次のアイディアに移行します
- 特に顧客満足度が高いプロダクトとなった場合は、本格的に開発体制を組み、すみやかにプロダクトを作り直すことも視野に入れます
- よって本件では、あくまでMVPとして速やかに顧客課題解決の可否を検証するプロダクトを作ることを目的としており、スピード優先で開発を行える方を歓迎します
働く環境・業務に使うツール
【働く環境】
- フルリモートを想定しています
- 概ね週に10時間以上の稼働を期待しています
- 多少前後しても問題ありません
- 健康的に稼働できる範囲で、多くなる分には問題ありません
- 業務後や土日稼働など、柔軟に対応可能です。ご相談ください
- 対面でのMTG参加などは必要ありません
- 希望する場合は、来社いただき対面で議論を行うなども可能です
【想定する開発サイクル】
- MVP作成ですので、1つのプロジェクトあたり長くても2週間から4週間程度のサイクルを考えています。
- 作成いただいたのち、当社内で関連する部署に展開して試用してもらい、フィードバックをもらって改善していきます
- 試用の結果実用に耐えなかった場合は、素早く次のプロジェクトに移っていきます
- 1人あたり同時にやってもらうのは1プロジェクトを想定していますが、キャパシティ上問題なければ複数のプロジェクトを並行していただくこともありえます
【その他ツールなど】
Azureおよび必要な各種ツールに関しての予算は用意しておりますので、必要に応じて権限ないしライセンス付与が可能です。
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