スーツアクターってどんな仕事?「ミスター平成ライダー」に聞く、お面の裏側

18人の仮面ライダーの中の人

「キャリアを築くには専門性が必要」と言われることが多くなりました。でも、専門性とは いったい何なのでしょうか。わたしはライターをしていますが、グルメに旅行におもしろ記事まで、書けそうなものは何でも手当たり次第に書いています。自分の専門性って何だろう……そんな悩みを持つ人も少なくないはず。

そんなとき、ふと気付いたのです。「ニッチだけどオンリーワンなお仕事をしている人の生き方に、専門性を身につけるヒントがあるのでは?」と。

今回お話をお伺いしたのは、「ミスター平成ライダー」の異名を持つ、スーツアクターの高岩成二さん。スーツアクターとは、着ぐるみなどのコスチュームを着用して、アクションや演技を行う俳優です。仮面ライダーシリーズをはじめとした特撮映画やテレビドラマ、エンターテイメント施設等で多く活躍しています。

高岩さんは18歳からスーツアクターとして活動し始め、長年主役のヒーローを演じてきた大ベテラン。53歳を目前にしてフリーランスに転身した高岩さんに、当時の裏話やスーツアクターならではの仕事の矜持を教えてもらいました。

高岩成二
高岩成二

「ミスター平成ライダー」の異名を持つ伝説のスーツアクターで、主役を演じた仮面ライダーの数はなんと18人。変身前と人物像を一致させる演技力の高さには定評がある。2021年11月よりフリーランスに転身し、大きな話題となった。(Twitter:@seiji_takaiwa

聞き手:少年B
聞き手:少年B

ちょうど仮面ライダーのテレビ放送がない子ども時代を過ごしたフリーライター。幼稚園の頃はスーパー戦隊の「ターボレンジャー」が大好きで、レッドターボに憧れて赤いランドセルをねだったところ、親戚一同に必死で止められた過去がある。(Twitter:@raira21

スーツアクターを志した理由とは

少年B:
はじめまして。高岩さんは、長年「仮面ライダーの中の人」として、『仮面ライダーアギト』や『仮面ライダーウィザード』などに出演されていましたが、やはり子どものころからライダーや戦隊といったスーツアクターが夢だったのですか?

高岩:
いいえ、まったく。小学生の頃の作文には「体育の先生かスタントマンになりたい」と書いていましたね。

少年B:
スタントマン!? なぜスタントマンに憧れていたのですか?

高岩:
子どもの頃からアクション映画が好きで、当時は千葉真一さんをはじめとしたアクション俳優が活躍されていたんです。そのなかでも僕は倉田保昭さんや真田広之さんに憧れていて。ただ、「アクション俳優」っていう言葉を知らなくて、「スタントマン」だと思いこんでいたんでしょうね。だから、実際の夢としてはアクション俳優になりたかったんです。

それで、小学5年生だか6年生のころにテレビのテロップで「JAC(※)」を知って、「ここに入れば俺も真田広之さんみたいになれるのかな」って。

※ジャパンアクションクラブ。高岩さんが所属していたジャパンアクションエンタープライズの前身で、数多くのアクション俳優やスタントマンが所属していた芸能事務所。

忍者武芸帖 百地三太夫

▲高岩さんが憧れていたという真田広之さんが主演の映画「忍者武芸帖 百地三太夫」(出典:東映ビデオ株式会社

高岩:
高校生になってからは「バク転ぐらいできなきゃいけないだろう」と思って器械体操部に入って、高2の春にJACの門を叩くんです。JACではまず2年間は養成所に入るんですが、高校卒業までは学校と部活と養成所を掛け持ちで生活していました。

少年B:
めちゃめちゃハードな生活だ……! アクション俳優を目指されていてJACでも俳優コース志望だったと聞きましたが、そこからなぜスーツアクターに?

高岩:
養成所を無事卒業してJACの正式メンバーになれたんですが、まぁ最初から仕事がもらえるとは思ってなかったんです。でも、事務所から「さっそく今週から仕事があるぞ、やりたいやつはいるか?」と。

早い者勝ちですから、これは真っ先に手を上げなきゃ!と思って、仕事の内容も聞かずに「やります!」って言ったら、「後楽園ゆうえんちのヒーローショーだ」って……。やられた!と思いました。

少年B:
「後楽園ゆうえんちで僕と握手!」ってやつですね。最初はスーツアクターをやりたくなかったんですか?

高岩:
そりゃそうですよ。真田広之さんみたいになりたいと思ってたから、「ヤア!トウ!」みたいな仕事は……もう当時の自分のなかでは論外だったんですよ。でも、手を上げちゃったんだからもう仕方ねぇな、って。

で、最初は悪の戦闘員だったんだけど、デビュー2年後にはヒーローになって。いざやってみたら、だんだんヒーローショーが楽しくなってきたんです。

少年B:
後楽園ゆうえんち(現・東京ドームシティアトラクションズ)のヒーローショー、わたしも見たかったんですけど、関西在住なので結局一度も連れていってもらえませんでした。たしかに熱気がすごそうですね。

高岩:
当時は全盛期だったので、お客さんが2,000人くらいいて、目の前で僕らの動きに興奮してくれるわけですよ。やりがいを肌で感じることができたので、だんだん「顔出てなくてもいっか」となっていったんです。

後楽園ゆうえんちで行われたヒーローショー

▲後楽園ゆうえんちで行われたヒーローショー(出典:東京ドームシティアトラクションズ 公式Twitter

高岩:
もう「ずっとヒーローショーをやっていきたい」ぐらいの気持ちになっていたんですが、メンバーになって5年目に演じた『恐竜戦隊ジュウレンジャー』からはテレビにも少し呼ばれるようになって。7年目の『忍者戦隊カクレンジャー』では主役のレッドを演じました。

少年B:
なつかしい! 巻物のおもちゃが家にありましたよ。まさかあのカクレンジャーが高岩さんの主演デビュー作だったなんて……!

忍者戦隊 カクレンジャー

▲高岩さんが初めて主演を務めた『忍者戦隊 カクレンジャー』(出典:Amazon Prime Video

高岩:
その頃にはもう「顔出しをしたい」なんて思いはなくなってましたね。面を被っていくぞ、という気持ちが大半を占めていて。

スーツの上からでも「表情が見える演技」を

少年B:
高岩さんは演技力の高さが話題になることも多いですよね。カクレンジャーでは、どんな演技を心がけていたんですか?

高岩:
最初はヒーローショーと似たような、わかりやすくデフォルメした表現で動いていました。ただ、スーツアクター12年目の『救急戦隊ゴーゴーファイブ』のころから、演技についても強く意識し始めましたね。

救急戦隊ゴーゴーファイブ

▲転機となった『救急戦隊ゴーゴーファイブ』(出典:Amazon Prime Video

少年B:
仮面ライダーじゃなくて、スーパー戦隊がきっかけだったんですね!

高岩:
そうです。ゴーゴーファイブは5人兄弟の戦隊で、僕は長男坊の役なんだけど、弟に向かってガッツポーズをしたり、大きくうなずいたり……。でも、「兄弟同士で絶対そんな動きはしないでしょ」と思って、だんだんデフォルメされた大きな動きに違和感を覚え始めたんです。

少年B:
わたしも長男ですが、たしかに兄弟でそんなことしませんね。

高岩:
するとしたら、アイコンタクトじゃない?って。すごく自分のなかでモヤモヤし始めて。

高岩:
その頃は「スーツアクター」って言葉はなくて「中の人」って言ってたんだけど、中の人たちで飲みに行く機会があって。「うちらは役者としてこの世界に入ってるんだから、役者として演技をしましょうよ」って話をした覚えがありますね。

少年B:
でも、いきなりそんなことを始めたら監督は戸惑いませんか?

高岩:
最初のうちは何度も「高岩、もっとわかりやすくやってもらっていい?」って言われたんですが、「嫌です、これでいかせてください」って(笑)。

別に監督が折れたわけじゃないと思うんだけど、そのうちに一発OKが出ることも増えてきて。お面の上からでも表情が見えるような動きができてきたのかな、という自負はあります。

高岩:
そのうち、監督がほかのメンバーにも「表情が見えるようにやって」と言い始めたんです。それから打ち合わせを重ねて、変身前の役者さんと動きを擦り合わせて、「変身後も同一人物に見えるような動き」を追求するようになりました。

少年B:
高岩さんのこだわりが作品そのものを変えていったんですね……!

高岩:
あと自分は『仮面ライダーアギト』から仮面ライダーシリーズに移るんですが、そのころからかな、テレビがハイビジョンに切り替わるわけですよ。細かい描写が撮れるようになったので、いっそうナチュラルな動きにしようと。デフォルメされた動きだとわざとらしくなってしまうので。

もちろん、ただリアルに演じても、お面をつけていると伝わらない部分は当然あるので、デフォルメとリアルの匙加減は難しかったですね。

仮面ライダーアギト

▲仮面ライダーの主演1作目となる『仮面ライダーアギト』。この頃からデジタルハイビジョンになった(出典:仮面ライダーWEB

少年B:
仮面ライダーシリーズに移って、変わった部分はありましたか?

高岩:
戦隊はファンタジー色が強いけど、平成の仮面ライダーはけっこうハードなドラマが展開されているので、スーツアクターにも「お芝居」を求められる番組だと思ってます。いい悪いじゃなくて、仮面ライダーの方が対象年齢が高めなんです。

高岩:
途中、仮面ライダーから戦隊に戻った時期もあったんですが、子どもはやっぱりデフォルメされた動きの方が喜んでくれるので、そこは意識的に演じ分けていました。でも、昔の動きには絶対戻したくなかったので、そこは断固としてやらないぞと(笑)。

2号ライダーに嫉妬!? スーツアクターの裏話

少年B:
人数も違いますよね。戦隊はいつも5人で行動するけど、仮面ライダーはそうでもないというか。

高岩:
そうですね。あとキャラクター人気も違ってて。戦隊はだいたいレッドが人気で、女の子はピンク、クールなブルー……みたいな感じでだいたいある程度決まってるんですが、仮面ライダーは露骨に差が出るんですよ。

だから、自分の演じたライダーの人気を気にしたり、「俺のベルトが一番売れてるぞ」みたいな争いがあったり(笑)。

少年B:
そういう仲間うちの競争があるんですね!

高岩:
変身前の役者さんより、むしろスーツアクターのほうが「主役を食ってやるぞ!」って意識は強いかもしれないですね。仮面ライダーって1号は主役、2号はカッコいい役、3号は特殊な立ち位置なんですよ。

じつは、デザインも2号ライダーが一番カッコいいんです。

少年B:
えっ、主役が一番カッコいいのでは……?

高岩:
主役の人気が出るのは当たり前だから、2号をカッコよくして、3号には子どもが食いつきそうな特徴を持たせて、せめぎ合わせるんですよ。だから、そこの嫉妬心はけっこうありますね。いつも「いいな、2号はカッコよくて」と思ってる(笑)。

少年B:
主役ならではの嫉妬ですね。あと気になったんですが、ああいうヒーローの動きはどのようにして学ぶんですか?

高岩:
JACの養成所でアクションのノウハウを教わりますが、あくまでも基礎・基本的なものなので、あとは現場で覚えていきます。自分で自分を磨かないと、その先へは進めない。

少年B:
高岩さんがアクションの参考にしたものはありますか?

高岩:
やっぱり憧れていた真田広之さんのアクションがベースになっていますね。あとはスーツアクターはマスクで表情が見えないし、体の動きをデフォルメしなきゃいけないので、能や歌舞伎、落語の動きなんかも参考にしてました。

少年B:
仕事を終えて、家で研究をするわけですね。大変だ……!

高岩:
スーパー戦隊だとアクションスタイルが忍者だったり中国武術だったりと決まってるので、配役が決まってから勉強したり。できないまでも、ちょっとでも動きを近づける努力をしていました。とはいえ、好きが高じて始めたことなので、別に苦ではなかったですね。

少年B:
これはキツかったなって作品はありますか?

高岩:
キツかったのは……『仮面ライダーウィザード』かな。当時流行っていたパルクールやXMA、つまりアクロバットな動きを求められたんです。でもこっちはもう40歳半ばだったので、若い子みたいにクルクルは回れないじゃないですか。

さすがにアクションは代役を立ててもらったんですが、まったく丸任せにするわけにはいかない。せめてひとつでもふたつでもやらなきゃなと思って、そこは苦労しましたね。動きやすくするために体重を7キロ落としたけど、それでも身体が言うことをきかない(笑)。

仮面ライダーウィザード

▲アクションが難しかったという『仮面ライダーウィザード』(出典:仮面ライダーWEB

少年B:
アクションは代役を立てるからいいや、じゃないんですね。

高岩:
じゃないですね。撮影演出的に、いきなり僕から代役に変わると、カラーが変わりすぎてしまう。だから、途中でうまくバトンタッチができるように、最低限のことはしなきゃいけないんです。ヒーローは同一人物なので。

少年B:
逆に言えば、そのアクションができなくても主演の仕事が来たんですね……!

高岩:
最初は「できません」って断ったんですよ。ヘタに「がんばります」って言って、いざできないと撮影が止まってしまうから。でも、長い付き合いで信頼関係があるので、「大丈夫、代役立てますから」って言ってくれて。

高岩:
そもそも、アクロバットはあくまで演技の一部分。平成ライダーは演技がすごく求められる仕事で、だから「怪我しても、入院しない限りはやってくれ。ごまかして撮るから」って言われてましたね。だからこっちも応えなきゃいけない。

53歳目前で突然の独立。フリーランスになってどう変わった?

少年B:
そんな高岩さんですが、53歳を目前に独立されたのは驚きました。フリーになってまだ日が浅いとは思うのですが、いまはどのようなお仕事をされているんですか?

高岩:
顔出しの俳優として舞台公演をやったり、直近では東映でお世話になっていたプロデューサーさんの紹介で、ひかりTVでドラマの主演を1本やらせていただくことになりました。いまは地上波から離れていますね。

あとはアクション教室や一般の方向けのアクションワークショップを開いたり、家内がやっている中国武術のパフォーマンス集団の指導をしたりしています。どうしても単発・不定期の仕事が多いのですが、毎週行っているアクション教室は固定の収入源なのでありがたいですね。

少年B:
独立した理由についてもうかがえますか?

高岩:
大きな理由はないんですけど、50歳の節目で次世代にバトンタッチしたいという意向がありました。スーツアクターって、いわゆる着ぐるみを着て活動するわけですけど、この年になるとだいぶ体に負担がくるようになって。

それに、変身前の役者さんは10代~20代前半なんですよ。ほぼほぼ自分の息子ぐらいの子の変身後を50過ぎのおっさんがやるって、さすがにちょっと無理があるよなと思ってきて。

少年B:
そういう理由だったんですね。演技にこだわった高岩さんらしい決断……!

高岩:
あとは事務所に身を置いておくとできないこともあったので、自分自身だけでどこまでいけるか試したくなったのもありました。ここ数年、指導・育成を始めていたんですが、それと自分の演技という二足のわらじを履くことが、どうも自分のなかでうまくできなかった。

後ろ盾がなくなるのはもちろん怖いし、年齢も、時期もそうです。令和元年の『仮面ライダーゼロワン』では主役を降りて敵役だったし、コロナの影響で撮影がストップしたこともありました。僕らは1話いくらの契約で出演しているので、それまでの主役をやっていた時期に比べると収入も減りました。

少年B:
そうですよね。正直なところ、フリーランスになるタイミングとは思えなくて。

高岩:
ただ、どっちつかずだと自分のメンタル的なバランスを崩してしまうので、はっきり選んだほうがいいなと。それで生活費がカツカツになるのは一歩踏み出そうと覚悟のうえで独立を決めました。

少年B:
フリーランスになったことで、心境の変化は何かありましたか?

高岩:
『仮面ライダーゼロワン』で主役をバトンタッチした時にもほっとしたんですが、今回フリーランスになって、さらに肩の力が抜けたような部分があって。無意識のうちに、だいぶ気を張ってたんだなと思いますね。ここから「じゃあどうやってお金稼いでいこう」って考えると不安でしかないですけど(笑)。

何もできないなら、何もしなきゃいい

少年B:
高岩さんのこれからの仕事の展望や夢があれば教えてください。

高岩:
演出をやってみたいですね。キャリアを積んでくると監督から指導されることも減って、「高岩さんにおまかせします」になってくるんです。すると、そこに自分なりの演出が入ってくる。カメラアングルがこうだから、こうやってみようとか。

だから、演出としてひと作品作ってみたいなと思ってます。舞台でもテレビでもいいけど、欲を言えば、仮面ライダーを撮ってみたい。胃に穴があくかもしれないけど(笑)

少年B:
高岩さんの演出する仮面ライダー、見てみたいですね。では最後に、自分の個性が見つからない、専門性を身につけたいと悩んでいる人に一言お願いします。

高岩:
うーん……。自分のキャリアはたまたまだと思ってます。先のことは考えず「真田広之さんみたいになりてぇ」だけでこの世界に入ったので、やりたいことをやっただけ。だから、やりたいことをやるのがいいんじゃないかな。

ただ、スーツアクターの仕事は最初は嫌だったけど、続けていくうちに好きになっていった。いま思うと、「あれは食わず嫌いだったんだな」とも思うんです。だから、「これ不味そうだな」と思っても、一口かじってみるのも大切だよね。意外とうまいかもしれないよ。

少年B:
何がやりたいか見つからない人はどうすればいいでしょう。

高岩:
ああ、うちの息子もそうでした。でも、その時は「じゃあ何もしなければいいんじゃないの?」って言った気がします。

少年B:
えっ!? 何もしなくてもいいんですか???

高岩:
だって、それは「何もしない」ということをしているじゃないですか。それに、死ぬまで何もない人なんていないですよ。遅かれ早かれ、何かしらは絶対見つかる。

だから、「何もしてない、何もできてない」って焦る必要はないし、周りが煽っても仕方ない。待つしかない。周りがせわしないと、どうしても焦っちゃうけど、そこに囚われないようにするしかないです。行く人には先に行ってもらって、止まってる人はしばらく止まっていてもいいんですよ。

▲高岩さんの書籍『時は今– 歩み続けるその先へ ACTion 高岩成二』も好評発売中です

【記事のまとめ】

  • 後先考えず、「アクション俳優になりたい」という想いを貫いた結果、今がある
  • 演技のなかの違和感に気付いたことで唯一無二の存在に
  • 食わず嫌いせず、嫌だなと思っていてもやってみたら楽しいかもしれない
  • 「何もできていない」は悪じゃない。自分のペースで進めばいい

(執筆:少年B 編集:泉 撮影:じきるう)

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