【2024年】Workship MAGAZINE人気記事ランキングBEST10

みなさんこんにちは、Workship MAGAZINE編集部です。

2024年も残りわずか、新しい年が近づいてきました。今年もフリーランスや副業を取り巻く環境では、多くの話題がありましたね。フリーランス新法の施行など、フリーランスにとって追い風となる話題が注目される一方で、副業詐欺や闇バイトといったネガティブな問題も世間を騒がせました。良い面も悪い面も含め、フリーランスや副業にまつわるトピックがより一層注目された1年だったと言えるでしょう。

Workship MAGAZINEも、この1年を通してさまざまな視点から記事をお届けし、読者の皆さんと共に激動の2024年を駆け抜けてきました。今回は2024年に公開した人気記事ベスト10と、編集部が選ぶおすすめ記事をご紹介します！

【人気記事ランキング 選定ルール】

• 2023年12月9日～2024年12月8日に新規公開された記事が対象
• 各SNSの反響を考慮し、独自の重み付けをして集計
• 連載記事はもっとも反響のあった1回のみ対象

それでは、人気記事ランキングを見ていきましょう！

人気記事ランキングベスト10

第10位：2024年11月から始まる「フリーランス新法」とは？要点だけわかりやすく解説

2024年11月に施行された「フリーランス新法」を要点だけシンプルに解説した記事。フリーランスとして活動する上での契約の透明性向上や報酬未払い対策など、新法の重要ポイントをわかりやすくまとめています。

記事公開後、SNSを中心に多くのフリーランスから反響がありました。フリーランス新法は、フリーランスとして絶対に知っておきたい内容です。ぜひご一読を！

第9位：アラフィフフリーランスが年下の発注者相手に気を付けていること

世代間ギャップを感じやすい「アラフィフフリーランス」と「年下の発注者」とのやり取りにフォーカスしたこの記事。年齢を超えて信頼関係を築くための工夫や注意点を具体的に紹介されています。

記事内では、言葉遣いや価値観の違いを埋める方法、相手をリスペクトするコミュニケーションの重要性について、実例を交えながら解説しています。

第8位：【絶望】働きすぎたフリーランスが身体を壊した話

仕事を受けすぎて“セルフブラック企業”に陥り、体調を崩してしまったフリーランスの体験談を綴ったこの記事は、大きな反響を呼びました。

記事では、フリーランス特有の「働きすぎ問題」に焦点を当て、健康を損なうリスクやその予防策を赤裸々に語っています。後半では、著者が取り入れたセルフケア方法や、仕事量を適切に管理する工夫も紹介されています。働き方を見直すきっかけを提供する、考えさせられる記事です。

第7位：SNSをガチって食えるようになったフリーランスが、「リアルの場」を重視するようになったワケ

SNSを活用してキャリアを築いたフリーランスが、なぜ「リアルの場」の重要性を再認識するようになったのかを掘り下げた記事です。

オンラインとオフラインのバランスを取ることの意義や、リアルな人間関係がもたらすビジネス上のメリットについて語られています。SNS運用に注力するフリーランスや、SNSを使って仕事を獲得したい読者からの関心を集めました。

第6位：フリーランスは孤独。それでも安易に人脈を広げないほうがいい理由

宿木雪樹さんの人気連載「個人事業主/ひとり法人で生きていくために大切なこと」からランクイン。フリーランスの「孤独」と「人脈」の問題に焦点を当てたこの記事では、信頼関係のない表面的なつながりが生じる問題や、時間やリソースが無駄になる可能性について触れられています。一方で、本当に価値ある人間関係の築き方や、孤独を活かす働き方のヒントも紹介されています。

「フリーランスにとって人脈は大事」とは言われますが、改めて「人脈とは？」を考えさせられる記事です。

第5位：月報を書き続けて4年。フリーランスに伝えたい「振り返り」の大切さ

いしかわゆきさんの人気連載「健康で文化的なADHDフリーランスのお仕事ハック」から選ばれた一記事。4年間にわたり月報を書き続けてきたフリーランスが、「振り返り」を習慣化することの意義について語っています。また、セルフマネジメントの一環として、振り返りを続けることの効果についても解説されています。

なおこちらの連載は、清流出版様協力のもと、2024年10月に書籍化されました！

第4位：副業を20年続ける人が語る「仕事を途切れさせないための、たったひとつのルール」

中山順司さんの短期連載「副業生活20年で分かった事実」の記事が4位にランクイン。副業を20年間続けてきたベテランが、仕事を安定して受け続けるために大切にしているルールを紹介しています。

記事では、単にスキルや経験だけでなく、「信頼」を構築するための具体的な行動や考え方が語られています。また、副業を20年間という、長期的に続ける上での心構えも必見です。

第3位：“副業”だからこそ書ける記事がある。岡田悠さんに聞く、副業ライターの働き方

副業ライターとして活躍する岡田悠さんにインタビューした記事。「副業」だからこそ可能な視点や発想で書く記事の魅力や、ライターとしての働き方について掘り下げています。

本業と副業を両立させながら、書くことの楽しさや新たな挑戦を続ける岡田さんの姿勢は、多くの読者に刺激を与えました。記事内では、副業ライターとして活躍するためのヒントやバランスの取り方についても語られています。

第2位：就職せず稼ぐため、娘が学生時代から準備していたこと

就職という道を選ばず、フリーランスとしてのキャリアを築くために、学生時代から準備を進めてきた女性（※著者の娘さん）の実例を紹介した記事です。記事では、彼女が新卒フリーランスとして独立するために「大学1年生」から準備してきたことが詳しく語られています。学生時代のうちらか稼ぐ力を身につける重要性や、そのための具体的な方法についても触れられています。

就職以外のキャリアを考える学生や、その親世代にとっても多くの示唆を与える内容です。

第1位：【漫画】フリーランスが“やってはいけない”活動名

堂々の第1位に君臨したのは、人気連載「高田ゲンキのフリーランス・ファイル」から、“フリーランスの活動名”に関する記事でした。

フリーランスの活動名に関する失敗談や注意点をわかりやすく漫画で描いたこの記事は、SNSで大きな反響を集めました。「活動名が与える印象」や「信用を損ねないための注意点」について具体的に描かれており、SNSで拡散された際には「自分も気をつけよう……」という声が多く寄せられました。

なお高田ゲンキさんの漫画は、2023年に続き連続1位です！ おめでとうございます！

編集部メンバーが選んだおすすめ記事

惜しくもランクインを逃した記事のなかにも、読んでほしい記事はたくさんあります。ぜひ、Workship MAGAZINE編集部メンバーがおすすめする記事も紹介させてください！

じきるう 推薦：「定年後フリーランス」が爆増する日本でどう生き残るか

コメント：
少子高齢化が進む日本で注目される「定年後フリーランス」をテーマにした対談記事です。日本において労働人口が減っていくのはもうどうしようもない事実なのですが、そこで定年後にフリーランスとして働く人が活躍するんじゃないか？という示唆を与えてくれます。

フリーランスというとなんとなく「若手」なイメージがあるかもしれませんが、これからは中高年や高齢者含めて活躍できる社会になったほうが日本の生産性は上がると思うんですよね。年齢を重ねても市場価値を維持し、ベテランだからこその活躍ができるプロジェクトが増えれば、今よりもっと良いセカイになっていくはずなんです。フリーランス・副業専門の案件紹介プラットフォーム『Workship』や、姉妹サービスの『クロスデザイナー』『クロスネットワーク』もそこに貢献できるよう、サービス改善を続けていきます！

夏野かおる 推薦：地味だけど一生稼げる!? 会社員×副業社労士を選んだワケ

コメント：
10月からWorkship MAGAZINE編集部に業務委託メンバーとして参画し、初めて連載から立ち上げた記事です。知名度はあるものの今ひとつ実態が知られていない「社会保険労務士」さんのお仕事について、筆力あるライター・もひもひさんが詳しく解説してくださりました。

企画の時点で「一生稼げる」はかなりのパンチラインになるはず！と期待していたのですが、上がってきた構成案の情報量にもびっくり。専門家記事なので事実の誤りがあってはならないと、編集にも力が入った企画です。

そんな努力が実ったのか、公開後の反響もよく、Workship MAGAZINE読者のインサイト理解が深まるきっかけにもなりました。第2回・第3回記事は近日公開予定！オリジナリティ、読者への提供価値ともに、編集者として目指すべきひとつの形が見えた記事でした。

猫宮しろ 推薦：フリーランスの月商10万円、50万円、100万円の壁の攻略方法

コメント：
未経験からフリーランスとして活動を始め、月商10万円、50万円、そして100万円の壁を乗り越えるための実践的なノウハウを解説した記事です。それぞれのフェーズにおいて「どんな課題があり、どう対処すれば良いのか」を丁寧に解説しています。

特に、段階ごとに「目標設定」と「具体的な行動プラン」が詳細に描かれており、フリーランス初心者から中堅の方まで幅広く役立つ内容なのが素敵です。情報の正確性と実践性が両立しており、多くのフリーランスにおすすめできる記事かなと思います。

2025年もよろしくお願いします

今年もWorkship MAGAZINEでは、多様な視点からフリーランスや副業に役立つ情報をお届けしてきました。2024年のランキングでは、「フリーランス新法」や「副業」といったタイムリーなテーマが注目されるほか、中高年を含めた働き方やスキルアップなど、フリーランス・副業メディアとして新しい視点も増えてきた結果となりました。

これらの記事を通じて、読者の皆さまに少しでも新たな気づきや前向きなヒントをお届けできていたら幸いです。2025年もさらに良いコンテンツをお届けできるよう、編集部一同、精進してまいります。どうぞよろしくお願いいたします！

（執筆＆編集：Workship MAGAZINE編集部）