フリーランス向け求人サイト16選【フリーランス専門メディアが厳選】

フリーランス向けの求人サイトには、クラウドソーシング型やエージェント型、プラットフォーム型があります。まずはそれぞれの特徴を理解したうえで、案件の種類や必要なスキル、手数料などを比較してみることが大切です。

この記事では、フリーランス向けの求人サイトを16選ご紹介します。エンジニアやデザイナー、ライターなどに特化したサイトもそろえました。仕事の獲得経路を増やしたいフリーランスはぜひ参考になさってください。

フリーランス向け求人サイトの種類

フリーランス向け求人サイトは、大きく下記の3つに分けられます。

• クラウドソーシング型
• プラットフォーム型
• エージェント型

それぞれどのようなサービス形態なのかを解説します。

クラウドソーシング型

クラウドソーシング型の求人サイトは、企業や個人が不特定多数に業務を発注するビジネス形態のひとつです。運営会社が用意したインターネット上のプラットフォームに、デザインやライティング、システム開発といった求人案件が掲載されています。

職種や依頼形式など条件を絞って検索できるため、希望条件の案件を探すことが可能です。プロフィールを作りこめば、スカウトが来る可能性も期待できます。

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プラットフォーム型

プラットフォーム型の求人サイトは、業務を委託したい企業と仕事がしたい求職者を引き合わせるシステムです。応募した企業と直接やり取りして案件を進めます。クラウドソーシングのように他の応募者は見えません。

経験者向けの案件が多く、獲得するにはそれなりのスキルや経験が必要です。また、応募しなければ案件の獲得率は下がります。公募案件で条件を満たしているものがあれば、積極的に応募することも大切です。

エージェント型

エージェント型の求人サイトは、仲介役となる担当者が希望に沿った案件を紹介してくれるサービスです。自分のスキルレベルに合った案件を紹介してもらえるため、ミスマッチを防げます。報酬の交渉などについてもサポートがあり、希望条件で案件を受けることが可能です。

ただし、ある程度のスキルや実績がなければ応募できない案件が多く、案件の紹介を受けるには審査が必要なサイトもあります。

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フリーランス向け求人サイトの選び方

フリーランス向けの求人サイトを選ぶときは、下記の項目をチェックして自分にあっているかを確認することが大切です。

• 働き方
• 案件の種類・件数
• スキル・能力レベル
• 手数料
• 福利厚生

それぞれかんたんに解説します。

働き方

フリーランス向けの求人サイトには、以下のような働き方があります。

一般的に、クラウドソーシング型の求人サイトはフルリモートワーク案件が多く、さらにタスクやプロジェクトなどを自分で選べます。プラットフォーム型やエージェント型は常駐案件が多いですが、リモートワーク案件もあります。求人サイトによっても傾向は異なるため、実際にどのような案件があるのか見てみるとよいでしょう。

案件の種類・件数

また、求人サイトには特化型と総合型があり、それぞれ以下のような特徴があります。

総合型の求人サイトは多くの職種を扱っているため、案件数も豊富です。ただし、案件数が多くても、自分のスキルにあった仕事があるとは限りません。デザインやイラスト、プログラミングなど特定のスキルを生かせる案件を探しているなら、特化型を選んだほうが見つかりやすいでしょう。

案件獲得の選択肢を広げるなら、特化型・総合型どちらにも登録しておくことをおすすめします。

スキル・能力レベル

スキルや能力レベルが見合っていないと、クライアントにも迷惑をかけてしまいます。求人サイトで検索するときは実務経験や必須スキルなど応募要件を確認しておきましょう。

一般的に、クラウドソーシング型は未経験者や初心者向けの案件が多く、プラットフォーム型やエージェント型は、即戦力人材を求める案件が多い傾向があります。それぞれの特徴をふまえて、自身のスキル・能力レベルにあった求人サイトを選んでください。

手数料

クラウドソーシングは手数料（サービス利用料）として契約金額から一定額が差し引かれます。手数料は報酬額によって異なりますが、おおむね5～20％に設定されています。

エージェント型も20％程度の手数料が発生するケースは多いですが、プラットフォーム型は手数料がかからない（企業側の負担となる）傾向にあります。また企業と直接契約を結びやすく、案件の単価も高めです。契約まわりの負担もクラウドソーシング型と大きな差はないため、案件の内容をしっかり確認したうえで検討してみてください。

福利厚生・サポート

求人サイトは基本的に登録者向けのサポート体制が整っています。契約内容や報酬トラブルなど、サポートしてくれる範囲は求人サイトごとに異なるため、必ず確認しておきましょう。

さらに登録者向けに福利厚生サービスや、業務に使用するツールや会計ソフトの割引利用といった特典も用意されている求人サイトもあります。生活の充実度も上がるので、自分のライフスタイルにあわせて探してみてください。

【クラウドソーシング型】フリーランス求人サイト4選

フリーランスの案件獲得に役立つクラウドソーシング型の求人サイトを4つご紹介します。

1. クラウドワークス

• 国内最大級のクラウドソーシング
• 250種類以上の職種に対応
• プロジェクトやタスクなど好きな案件を選べる

『クラウドワークス』は、国内大手の総合型のクラウドソーシングサービスです。デザインやWebサイト制作、ライティング、データ入力などオンライン完結型の求人案件を探せます。単発で終わるタスク形式や、長期プロジェクト案件など働き方を選べるのが魅力です。

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2. ランサーズ

• 350種類以上の仕事がある
• 仕事の受注形式が豊富
• 報酬の未払いを防ぐ仮払い機能がある

『ランサーズ』は日本最大級のクラウドソーシングサービスです。クリエイティブ職種からバックオフィス業務、システム開発まで、幅広い求人案件が掲載されています。プロフィールやパッケージを作りこむことで「待ちの営業」も可能です。

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3. ココナラ

• デザインやイラストの受注に強い
• 自分の得意を商品化できる
• 365日の運営サポートあり

『ココナラ』は自分の得意分野を売買できるスキルマーケットです。求人案件には動画制作やデザイン、資料作成依頼などがあります。イラストやデザインのカテゴリが充実しているため、クリエイティブなスキルをいかせる案件を探している方におすすめです。

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4. シュフティ

• すきま時間を活用して働ける
• 主婦じゃなくても登録可能
• 専任担当者のサポートあり

『シュフティ』は、事務作業やライティング業務などを中心としたクラウドソーシングサービスです。主に主婦向けですが、主婦でなくても登録できます。短時間で終わる案件が多いため、すきま時間を活用して稼ぎたい方におすすめです。

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【プラットフォーム型】フリーランス求人サイト4選

プラットフォーム型のフリーランス求人サイトを4つご紹介します。

1. Workship

• IT系職種の案件が豊富
• フルリモート案件が選べる
• 契約まわりの負担が少ない

『Workship』は、フリーランス・副業人材専門のマッチングプラットフォームです。求人検索から契約書締結、稼働管理まですべてサイト上で行えます。働き方を選べる案件も多く、自分の好きなスタイルを選べるのが魅力。賠償責任保険やトラブル相談窓口も備えています。

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2. エンジニアスタイル

• AI分析でぴったりの案件が見つかる
• 優良エージェント案件のみ掲載
• 会員ランクアップでボーナスがもらえる

『エンジニアスタイル』は、国内の優良フリーランスエージェントの案件を掲載しているプラットフォームです。AI分析やメールマガジンで案件の紹介を受けられます。定期的にオフ会を開催しており、案件獲得のきっかけとなる人脈づくりも可能です。

3. フリーランススタート

• 国内大手エージェントの案件をまとめて閲覧できる
• フリーランス向け情報あり
• スカウト・エージェント機能あり

『フリーランススタート』は、国内フリーランス向けエージェントの案件を集めたプラットフォームです。ITインフラ系、デザイン系などの求人を検索できます。案件検索は会員登録なしでも可能。スカウト機能やエージェント機能もそなえているため、案件獲得や新規開拓にも役立ちます。

4. SOKUDAN

• リモートワーク案件が92％
• 平均約32万円の高単価
• 週1日から案件探しが可能

『SOKUDAN』は即戦力人材を対象とした複業マッチングプラットフォームです。20代～40代のIT系フリーランス向けの案件を検索できます。リモートワーク案件も多数掲載しているため、遠方にお住まいの方にもおすすめです。

【エージェント型】フリーランス求人サイト8選

エージェント型の求人サイトは、自分で案件を探す手間を抑えられるとして注目を浴びています。たくさんある求人サイトのなかから、フリーランス向けのエージェント型求人サイトを8選ご紹介します。

1. レバテックフリーランス

• リモートワーク、複業と働き方を選べる
• 大手企業と直接契約が結べる
• インボイス登録がなくても参画可能な案件がある

『レバテックフリーランス』は、IT系フリーランス向けのエージェントサービスです。即戦力を求める案件が多いですが、実務経験が浅くても応募できる案件も掲載されています。「小規模チーム体制」や「ゲーム好き歓迎」といった特徴で条件を絞った検索が可能です。

2. ハイプロテック（HiPro Tech）

• 経験やスキルを活かせる
• 大手企業やベンチャー企業など案件が豊富
• パーソルグループ運営で安心

『ハイプロテック（HiPro Tech）』は、フリーランスITエンジニア向けエージェントサービスです。ITエンジニアの求人を中心にキャリアを活かせる案件が多く掲載されており、高単価案件が数多く揃っています。

3. ITプロパートナーズ（ITPRO PARTNERS）

• 週3から働ける案件がある
• 高単価案件が多い
• 最新技術を用いた案件に携われる

『ITプロパートナーズ』は、エンジニアやデザイナーなどIT系のスキルを活かした仕事を探せるエージェントサービスです。専門のエージェントサポートから希望にあう案件を紹介してもらえるため、理想の働き方を実現できます。

4. ミッドワークス（Midworks）

• ITエンジニア向け求人サイト
• 80％がリモート案件
• 大手企業の案件もある

『ミッドワークス』は、専任のコンサルタントのサポートを受けられるエージェントサービスです。求人検索ではシステム開発やポータルサイトのリニューアルといった案件があります。登録により、非公開案件の紹介を受けることもできます。

5. クラウドテック

• 97％がリモートワークで稼働中
• 掛け持ちや週4日など働き方を選べる
• 上場企業運営だから安心

『クラウドテック』は、『クラウドワークス』を母体とするフリーランスエージェントサービスです。週3日～4日の案件が多いため、うまく組み合わせれば掛け持ちもできます。97％がリモートワーク案件のため、スキルを活かして在宅で働きたい方におすすめです。

6. クロスデザイナー（XDesigner）

• フリーランスデザイナー特化型
• 業務委託契約のサポート
• フルリモート案件がある

『クロスデザイナー』は、フリーランスのデザイナー専門のエージェントサービスです。「出社」と「リモートワーク」だけではなく「フレックス制度」など働き方の条件を絞って検索できます。週1～3日の案件も掲載されているため、掛け持ちでしっかり稼ぎたい人にもおすすめです。

7. ランサーズエージェント

• 週5日の案件が中心
• サポート体制に定評がある
• リモート案件90％以上

『ランサーズエージェント』は『ランサーズ』が運営するエージェントサービスです。無料登録後は80件以上の非公開案件を閲覧できるので、自分のスキルにあった案件を探してみましょう。登録した働き方などの希望条件やスキルセットをもとに、専任エージェントより案件の紹介を受けられます。

8. ココナラテックエージェント

• エンジニア系求人サイト
• 100％エンド直案件
• 稼働月の翌月15日に支払われる

『ココナラテックエージェント』は、エンジニアやデザイナーを中心としたエージェントサービスです。エンド案件のみ掲載しているため、高単価を期待できます。稼働中も定期的なフォローがあり、契約や支払トラブルにおいても対応してもらえるので安心です。

フリーランスが求人サイトで案件を探すときのポイント

掲載されている求人情報のなかから、自分にあった案件を探すには3つのポイントがあります。

1. 業務レベル
2. 報酬額
3. 依頼主の情報

それぞれかんたんに解説します。

ポイント1. 業務レベル

自分にあった案件を探すには募集内容をみて、どのようなスキルが求められているのか確認しておくことがポイントです。わかりにくいときはメッセージやオンライン面談を希望して、詳細を聞いてもよいでしょう。

スカウトの場合でも確認は必要です。確認しないまま受けると、トラブルにつながることもあります。

ポイント2. 報酬額

案件ごとの報酬相場を事前に確認しておくと、相場から大きく外れた低単価の案件を避けることができます。

しかし、報酬は企業が決めた予算のなかから支払われるため、予算が少ないときは交渉をしても上げてもらえないことも少なくありません。そのような場合は、予算の代わりに業務範囲を調整するなどの交渉をおすすめします。

ポイント3. 依頼主の情報や評判

クラウドソーシング型やプラットフォーム型の求人サイトには、依頼側のページもあります。どんな企業や個人が依頼しているのか、詳細を必ずチェックすることが大切です。

できれば掲載情報だけではなく、社名で検索をして、ホームページなどで会社概要をきちんと確認しておくことをおすすめします。

フリーランスが求人サイトで継続案件を獲得するコツ

フリーランスが継続案件を獲得できれば、収入の安定につながります。まずは下記の6つのコツを参考にして取り組んでみましょう。

1. 未経験なら経験を積む
2. 報連相を徹底する
3. ポートフォリオを作成する
4. 自己管理を徹底する
5. 既存クライアントに追加提案を行う
6. スキルアップに励む

それぞれ意識して取り組むことで継続案件につながります。

コツ1. 未経験なら経験を積む

求人サイトの案件を見るとわかるように、高単価の案件はほぼ実務経験者を対象としています。未経験者の場合、知識があっても応募条件を満たしていないケースが少なくありません。

クラウドソーシング型の求人サイトには、職種によって異なりますが「知識があればOK」という初心者向けの案件もあります。知識レベルを判断するのはクライアントなので、まずは積極的に応募して経験を積むことに注力してみるのもおすすめです。

コツ2. 報連相を徹底する

報連相とは報告・連絡・相談のことで、ビジネスシーンでは当たり前のコミュニケーションです。バイトやパートでも休むときや遅れるときは、勤務先に電話連絡を入れますよね。あれと同じで、クライアントに余計な心配をかけないためのちょっとした心遣いです。

フルリモートワークだと気が緩んでしまう人も多く、フリーランスに委託することに大きな不信感をもっているクライアントもいます。そのため、報連相を徹底するだけで「この人は信用できる！」となり、継続依頼につながるケースも少なくありません。

コツ3. ポートフォリオを作成する

経験を積むことと似ていますが、クリエイティブ職のフリーランスはポートフォリオを作成しておくことをおすすめします。ポートフォリオとは、これまでの案件で制作したものやオリジナル作品をまとめた作品集です。

求人サイトに登録するときや案件へ応募するときに添付します。制作のこだわりや扱えるソフトなどをまとめておくと、どのような依頼に対応できるのか依頼前の判断材料となるわけです。また、ポートフォリオがあると、低単価のテスト回避にも役立ちます。

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コツ4. 自己管理を徹底する

自己管理能力は、フリーランスを続けるために必要なスキルのひとつだと思います。フリーランスは企業から指揮命令を受けないため、働く時間や納期、受注件数もすべて自分で決めなければなりません。ただこうした仕事関係の管理は、かけ出しのころだとわからないことも多いものです。もし失敗しても、めげずに管理の方法を変えて再挑戦することをおすすめします。

案件管理には役立つツールもたくさんあります。さまざまな意見を取り入れて、自分なりの管理方法を探してみてください。

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コツ5. 既存クライアントに追加提案を行う

フリーランスは業務委託契約を結んで仕事をします。請負契約の場合、成果物を納品した段階で契約満了となるケースも少なくありません。継続案件につなげるには、納品前に「つぎのご依頼があればお引き受けいたします」と伝えておくなど、追加提案のアクションをしておくことです。

「もし2本なら来週中には納品できます」などと、具体的な納期まで伝えるといいでしょう。「継続いただけたらリソースを確保します」という意味も含まれるので、やっておいて損はありません。

コツ6. スキルアップに励む

これまで培った経験やスキルだけでは、案件の幅を広げることはできません。長くフリーランスとして働き続けるには、常に新しいことに着目してスキルアップに励むことが大切です。

スキルアップの方法はたくさんあります。ウェビナーや書籍などで必要なスキルを身につけていきましょう。

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フリーランスが求人サイト以外で案件を獲得する方法

求人サイトだけでは案件を獲得できないときは、以下の方法が有効です。

• 企業に直接営業する
• コミュニティからの紹介
• 知人や友人からの紹介
• SNS・ブログのDM

それぞれかんたんに解説します。

方法1. 企業に直接営業する

企業へ直接メールや電話をして営業をかける方法があります。自分のスキルや知識が役立ちそうな企業を調べてリストを作っておくと便利です。

ただし、担当者も忙しいため、実績やポートフォリオの添付がなければ相手にしてもらえません。メールが冗長だったりすると、他のメールに埋もれてしまうため、読んでもらえるような工夫が必要です。

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方法2. コミュニティからの紹介

フリーランスを対象としたコミュニティでも案件を獲得できるチャンスがあります。オンラインのみのコミュニティもあれば、オフライン交流が盛んなコミュニティなどさまざまです。運営方針や参加者の年齢層など、コミュニティによって雰囲気が異なるため、まずは気になるものに入ってみることをおすすめします。

私は『Workship』が提供するフリーランス・副業向けコミュニティ『Workship LAB（ワークシップラボ）』に加入中です。定期的に求人情報が掲載されるため、案件探しにも役立ちます。フリーランスの方はぜひ加入を検討してみてください。

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方法3. 知人や友人からの紹介

案件を獲得するには、知人や友人から仕事を紹介してもらう方法もあります。良い案件を紹介してもらうには、ふだんから良好な関係を築いておくことが大切です。知人・友人とは違いますが、既存クライアントに別ジャンルの案件を紹介してもらう方法もあります。

フリーランスにとって「知人からの紹介」の仕事が重要となる理由

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方法4. SNS・ブログのDM

X（旧Twitter）を検索してみると、「#○○（職種）募集」といった感じで募集しているケースがあります。ただし、フォロワーを集めているだけのケースもあるため、見極めも大切です。

また、SNSやブログは仕事に関することを発信しておくことで、「待ちの営業」のツールとして使うこともできます。自分から積極的に営業するのが苦手な方は、情報発信に力を入れてみるのもいいかもしれません。

【漫画】フリーランスはどうSNSと向き合うべき？

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フリーランスが求人サイトででよく遭遇するトラブルと対処法

フリーランスは営業・実務・事務をすべてひとりでこなします。そのため、トラブルが発生すると実務に大きく影響することも少なくありません。ここではフリーランスがよく遭遇するトラブルと対処法について解説します。事前知識として備えておくと安心です。

トラブル1. 報酬が支払われない

フリーランスの業務委託契約に関するトラブルでもっとも多く聞かれるのが報酬の未払いです。求人サイトで受注した案件は、未払いにならないような体制が整っています。基本的にトラブルには運営サポートが仲介してくれるため安心です。

ただし、求人サイト以外でやり取りをしたときはサポート対象外となります。やり取りのなかで不安な印象を持ったクライアントとは契約を結ばないことも、トラブルの回避策として覚えておきましょう。

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トラブル2. 契約外の仕事を強要された

業務委託契約後に無理やり作業範囲を広げて、契約外の仕事を強要してくる発注者がいるようです。フリーランスの弱い立場を利用しているため、一度のんでしまうと、ずっとあれもこれもと依頼されてしまいます。

そもそも業務委託契約の場合、発注者に指揮命令権はないため、契約外の仕事を受けられないときは断っても問題ありません。どうしてもお願いしたいといわれたら、追加報酬を確認してください。

トラブル3. 連絡がとれなくなった

求人サイトを利用していて、正当な理由がなく発注者と連絡が取れないときは、運営サポートに連絡しましょう。ほとんどの求人サイトが登録者向けに問い合わせ窓口を設けています。もし、運営サポートでは対処できないといわれたら、弁護士に相談する方法もあります。

国は増加するフリーランスのトラブルに対応するため、フリーランス・個人事業主のトラブル相談窓口として「フリーランス・トラブル110番」を開設しました。ここで紹介したトラブルもすべて相談できます。もしものときのために、ぜひ覚えておいてください。

フリーランス・トラブル110番とは？厚労省と弁護士会がタッグを組んだ最強相談窓口【弁護士監修】

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フリーランス向け求人サイトで案件獲得の選択肢を広げよう

フリーランス向け求人サイトはサービスごとに特徴があります。それぞれのメリットやデメリットを理解したうえで活用するのがおすすめです。どんな求人サイトを利用していても、継続案件につなげるためには自分からアプローチすることも大切です。フリーランスとして働き続けるためにも、さまざまなことにアンテナをはり、スキルアップに努めましょう。

高単価案件を獲得したいなら、フリーランス・副業人材向けのマッチングプラットフォーム『Workship』がおすすめです。

公開案件の80％以上がリモートOKと働く場所を選ばず、エンジニア、デザイナー、マーケター、ディレクター、編集者、ライター、セールス、人事広報など、さまざまな職種の案件が紹介されています。

さらに、トラブル相談窓口や会員制優待サービスの無料付帯など、安心して働ける仕組みがあるのも嬉しいポイント。時給1,500円〜10,000円の高単価な案件のみ掲載しているため、手厚いサポートを受けながら、良質な案件を受けたい方におすすめです。

（執筆：吉永ゆくら　編集：少年B）