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【漫画】フリーランスには2種類あるという話

フリーランスには2種類あるという話〜アーティスト至上主義〜
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フリーランスには2つのタイプがあります。アーティストタイプと職人タイプです。 アーティストタイプ:画家、作家性の高いイラストレーター 職人タイプ:イラストレーター、匿名性の高い商業イラストレーターなど

アーティスト:自社開発のITスタートアップ 職人:受託開発のIT企業 よくみられるのがアーティストタイプ>職人タイプの認識。 しかしそれは誤っている

アーティスト=プロダクトアウト 職人=マーケットイン 両者のビジネスに優劣はなく、局面によっての使い分けやバランスである

マーケットインで安定したビジネスの土台を作り、ここぞというチャンスでプロダクトアウトも打ち出していくのがフリーランスの最適解

こんにちは! 高田ゲンキ(@Genki119)です。

今年2月にスタートした『高田ゲンキのフリーランス・ファイル』も、今回で連載10回目を迎えることができました! これも皆さまの応援のおかげです。本当にありがとうございます!

その10話目の今回は「フリーランスのふたつのタイプ」をテーマにお送りしましたが、いかがでしたか? この「アーティストと職人」の違いは、フリーランスのみならずビジネス一般において非常に重要ですが、とくに日本ではなぜか論じられる機会が少なく、正しく自己分析できずに自分に合わない戦略展開をしてしまうケースも散見されます。

今回の漫画では絵とITの分野に触れましたが、これはかなり広い分野に共通します。例えば文章で言えば、作家(小説家やエッセイストなど)はアーティストで、ライターは職人と言えるでしょう。また音楽で言えば、歌手などはアーティストですし(まさにそう呼ばれますよね)、音源やコンサートでのオケ演奏を支えるスタジオミュージシャンなどは職人と言うことができます。

また、よく「フリーランスとして成功できるのはひと握り」と言われますが、これも実は、世の中の多くの人がアーティストタイプのフリーランスしか知らないからです。

たとえば絵の世界で言えば、アーティストはセンス、職人はスキルが大事と言えますが、センスは先天性による部分も大きい一方で、スキルは努力次第で誰でも身につけることができます。つまり、職人フリーランスを目指す限りにおいては、(もちろんそれでも簡単ではないにせよ)ひと握りよりはずいぶん可能性が高くなるはずなのです。

フリーランスとしての方向性に迷われている方は、ぜひ今回の漫画を参考にご自身の適性や目指すモデルを明確にしてみてくださいね!

また、もし漫画で取り上げてほしいフリーランスのお悩みがありましたら、編集部僕のTwitterなどにお寄せください。面白い質問がありましたら、漫画で回答させていただきたいと思います!

(漫画:高田ゲンキ 編集:じきるう)

【漫画】高田ゲンキのフリーランス・ファイル

隔週火曜日更新!

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