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おすすめのIT系副業10選。案件獲得の方法、副業の注意点も解説

IT系ワーカーにおすすめの副業

パラレルワークやフリーランスなどの働き方に注目が集まる昨今、会社に所属しながら副業を考える方は多くいるでしょう。

またKDDIサイバーエージェントが「社内副業制度」を導入したように、副業そのもののあり方も多様化しています。

本記事では、空き時間でできるIT関連の副業にはどのような種類があるのか、そして副業を始めるときの流れやメリット、注意点などを解説していきます。

そもそも会社員は副業OKなのか?

副業はOK?NG?

「そもそも会社員は副業OKなのか?」について明確にしておきます。結論を言うと、会社員が副業をすることは、法的に何も問題はありません(※公務員を除く)。

しかし副業を公に認めているかどうかは、会社によって異なります。後から問題にならないよう、念のため所属企業の就業規則を確認しておきましょう。一般的に「不労所得」と呼ばれる、株などの投資や不動産収入などについて、会社は関与しないことが多いです。

会社がもっとも避けたいのは、副業により本業がおろそかになってしまうこと。たとえ副業が認められてたとしても、本業に支障が出ないように気をつけましょう。不安な方は、上司と相談してから決めるのがおすすめです。

おすすめのIT系副業10選

それでは実際に、IT系ワーカーにおすすめの副業例を見ていきましょう。

どのような仕事があるのかを知ることで、自分の得意な分野や興味のある職種を見つけられるかもしれません。

おすすめ副業1. プログラマー/コーダー

エンジニアであれば、スキルをそのまま活かせるうえに高単価な案件も多いため、「プログラミング/コーディング」はまず候補となる副業でしょう。非エンジニアでも、プログラミングを学習しながら案件を受けてスキルアップを目指す方法があります。

システム開発のプログラミングやランディングページのコーディングなど、難易度や納品までの期間は案件によって異なります。

またアプリなどのサービス開発に携わる方も多いです。社外チームを組んでアプリを共同開発するほか、個人で開発からリリースまで行うケースもあります。開発のスキルアップに繋がりますし、また実績として残る点も魅力です。

おすすめ副業2. オンライン講師

講師として、自身の技術を生徒に教えるIT系ワーカーもいます。

一般的なスクールのほか、最近はオンラインサロンなどで講師業を行う方も急増中。Web上ですべて完結できるので、参入の難易度も低めです。『カフェトーク』などオンライン講師として登録できるWebサイトやサービスも存在します。

自分で講師スケジュールを決められるケースが多いので、副業の計画を立てやすいのもメリットです。

おすすめ副業3. メディアやブログの運営

メディアやブログを運営し、広告やアフィリエイトなどで副収入を得る方法もあります。メディアやブログは自身のスキル&知識をアピールできる場にもなり、読者からさらに新たな仕事をもらえることも。

自身のSNSアカウントと上手く連携させることでアクセス増加も狙えます。まとまった収入になるまでにはある程度の時間がかかりますが、コツコツした作業が好きな方にはおすすめの副業です。

おすすめ副業4. Webライター

文章を書くのが得意、または調べ物をするのが好きな方が向いています。

SEOやイベントレポート、インタビュー、企画モノなど、さまざまなWebライティング案件がありますので、ぜひご自分に合うものを探してください。

おすすめ副業5. 翻訳家

語学に自信のある方には、翻訳の仕事がおすすめです。

Web上のニュースなどの翻訳、書籍の翻訳、映画の字幕(映像翻訳)など、仕事は多岐に渡ります。

おすすめ副業6. オンライン秘書

Web上ですべての業務を完結させるオンライン秘書も人気の副業です。

「副業してみたいけど専門スキルがない」「ごく簡単な事務作業しか経験がない」といった方でも挑戦できるので、近年注目されています。ちょっとしたExcelでの作業や、飲食店の予約ができればOKな案件もたくさんあります。

フジ子さん』や『CASTER BIZ』などのオンライン秘書紹介会社に登録し、案件を受注するのが一般的です。

おすすめ副業7. コピーライター

広報やプランナー、企画職をしている方なら、コピーライティングの仕事も向いているかもしれません。

単純にコピーライティングの仕事を受注するほか、『登竜門』などのWebコンペも頻繁に行われています。興味のある方はぜひ参加してみてください。

おすすめ副業8. イラストレーター

イラストを描くのが得意な方にとって、イラストレーターはうってつけの副業です。

広告やバナー、ゲームキャラクターのイラスト制作など、仕事内容は多岐に渡ります。SNS用のアイコンを描くなど、個人向けの仕事をしている方も。

ココナラ』などのスキルシェアサービスを使えば、比較的簡単に案件を受注できます。

おすすめ副業9. 漫画家

近年はSNSを中心として、Webでの漫画マーケティングが流行しており、漫画を描ける人の需要が高まっています。

趣味で漫画を描いている方は、いっそのこと副業にしてみてはいかがでしょうか。

おすすめ副業10. 投資/資産運用

前述したように、株やFX、仮想通貨などの投資/資産運用は、会社に認められやすい副業です。

知識さえあれば時間に左右されずに行えるため、投資に興味のある方にはおすすめ。しかし相応のリスクがあるのも考慮しておかなければいけません。常に情報収集を怠らず、引き際を見定めるのも肝心です。

IT系副業を選ぶポイント

ポイント1. 自分の持っているスキル/経験を活かす

大原則として副業は、自身の持っているスキルを活かせるものに挑戦するのがおすすめです。

新しく習得するスキルを副業とすると、案件の獲得に時間がかかったり、低単価な案件ばかりで稼ぐためには数をこなす必要があり非効率的になるケースも。

本業の合間を使って効率的に稼ぐためには自分のスキルを活かした副業にチャレンジし、案件探しや業務に時間をかけすぎないことがポイントです。

ポイント2. 自分の学びたいスキル/経験を選ぶ

自分の磨きたいスキル/経験を副業として選ぶと、実務経験を通したスキルアップが出来ます。

まったく初めての業務の場合は、高単価案件の受注は難しいですが、学習を目的とする場合は低単価でも実践経験が積めるというメリットがあるでしょう。

稼ぎよりも学ぶことを優先する方は、新しくスキルアップしたい業種を選ぶと良いでしょう。

ポイント3. 自分に合った働き方を選ぶ

IT系副業の案件にはさまざまな条件の働き方があります。

  • シフト制で打刻が必要なもの
  • 作業時間帯を選ばず納期さえ守れば良いもの
  • 完全在宅/リモートで完結するもの

本業に支障が出ないような時間帯と働き方を選び、無理をしない選択をすることは副業を長く続けるコツです。

IT系副業に有利な経験/スキル

1. ITの専門スキル

当然ではありますが、IT系副業をするためには、IT分野での専門スキルが求められます。たとえば、プログラミングやSEOの知識、Webツールの実務経験などがあると、案件を獲得しやすいでしょう。

自分の持つ経験とスキルを掛け合わせて専門性をアピールできると良いでしょう。

2. コミュニケーション能力

IT系の副業ではプロジェクトをチームで進行することも多いため、円滑に業務遂行をするためのコミュニケーション能力が必要とされます。とくに在宅勤務の場合はクライアントとの交流がメールやチャット機能など、文面のみのやりとりになる場合も。

対面よりも認識の相違が生じやすいため、短文や少ないやりとりでも意図を汲み取れるコミュニケーションスキルが求められます。

3. 自己管理スキル

副業と本業を両立させるためには、自己管理が必須です。たとえば、業務とプライベートにメリハリをつけて体調管理が出来ていなければ、急な体調不良で納期を守れなくなってしまうことも。

依頼人との信頼関係を得て長期的な関係を築くためにも、自己管理は重要です。

IT系副業案件を獲得する方法

副業の探し方には、主に以下4つの方法があります。

案件を取る方法1. 友人から紹介してもらう

もっともオーソドックスなのは、友人から紹介してもらう方法です。自分で営業したり、取引先と関係を築いたりする必要がないぶん、安心感があります。単価の交渉などもしやすく、やりたい仕事に巡り合える可能性も高いでしょう。

ただし「お友達価格」として安く依頼されてしまうケースもあります。ビジネスはビジネスと割り切って、価格交渉はしっかりと行いましょう。

案件を取る方法2. クラウドソーシングサイトに登録する

クラウドワークスランサーズなど、クラウドソーシングサイトを利用して仕事を得る方法もあります。

多くの案件から自分に合った仕事を探すことができる一方で、単価が安い傾向にあるのが難点です。まずは実績作りと割り切って受注するのもひとつの手と言えるでしょう。

案件を取る方法3. エージェントサイトに登録する

IT系ワーカー向けの案件を紹介してもらえる、エージェントサイトなどへの登録もおすすめです。

「本業が忙しく案件を探している時間まで取れない」「自分で営業するのはちょっと……」といった方には、仕事を斡旋してもらえるエージェントサイトがぴったり。登録しておけば、自分に合った仕事に出会えるきっかけになるでしょう。

プロの副業』や『Midworks』が代表的な副業エージェントサイトです。またフリーランス・副業向けマッチングサービス『Workship』では、希望者にエージェントサービスも提供しています。ぜひチェックしてみてください。

案件を取る方法4. 個人でイチから始める

副業例の項目でもご紹介しましたが、アプリなどのサービス開発やブログ/メディア運営など、自分で企画や開発をする選択肢もあります。

自由に作業を進められる一方で、必ずしも収入と繋がるわけではないところがデメリットでしょう。ある程度の時間がかかることを見越し、ほかの副業と並行して行うのも一案です。

副業できる時間帯

副業の時間

本業に支障の出ない範囲で副業ができる自分なりの時間帯を考えておくと、仕事を選ぶ判断基準になります。

たとえばエンジニアやデザイナーなどのIT関連職の方が副業をする時間帯は、主に以下の3つがメインです。

副業できる時間帯1. 休日

土/日/祝日など、休日に副業をするという方がほとんどです。最近は土日向けの副業案件もだんだんと増えてきています。

とはいえ家族がいる場合は、休日まで仕事に集中するのは難しいでしょう。平日も働き、さらに休日まで副業に励むのは心身ともに厳しいものがあります。月に1〜2回、短時間でできる仕事を選ぶのがおすすめです。

副業できる時間帯2. 仕事終わり

終業後に副業をしている方も多くいます。残業が少なく、定時で上がりやすい会社に勤めている方にはおすすめです。

一方で残業が多い方には向きません。「副業しようと思っていた日にできなかった……」ということが重なると、結果的に副業に追いつめられてしまいます。

仕事終わりに副業をする場合は、本業とのバランスを考えることが重要です。

副業できる時間帯3. 長期休暇中

ほかには、夏季休暇や年末年始など、長期休暇を狙って副業するという選択肢もあります。

日頃はまとまった時間を確保することが難しい場合でも、連休を使って大きな仕事を受けることで、大きなやりがいや副収入獲得に繋がるでしょう。

エンジニアやWebデザイナーなどのIT系職種の仕事は単価も高く、短期でもまとまったお金を稼げます。

副業のメリット

副業で得られるメリットは以下のとおりです。

メリット1. 新しいスキルを習得/実践できる

本業とは別の分野で、新しい技術の習得や実践が可能なのが副業メリットのひとつ。

所属している会社のやり方にとらわれず自由な働き方ができるため、自分のスキルを存分に活かせるでしょう。収入源を複数に分散できる点から見ても、複数のスキルを磨いておくことはリスクヘッジとなります。

メリット2. 新しい交友関係ができる

新しい交友関係を構築できるのも副業のメリットです。

副業は多くの場合が社外で仕事をすることになるので、本業では関わらないIT系ワーカーと知り合う機会も増えます。その繋がりが、将来役立つ場面が出てくるかもしれません。

本業の繋がりだけだと息が詰まってしまう場面もあるでしょう。副業という別のテリトリーを持つことで、メンタルにも良い影響を与えてくれます。

メリット3. 金銭的な余裕ができる

そして何よりも重要なメリットが、金銭的な余裕ができる点です。

普段の給与とは別の収入を生み出せるため、自由に使えるお金が増えます。夢や目標達成のため貯金するもよし、自己投資に回すもよし。可能性や選択肢が増えることで自己有用感が生まれ、また新たな仕事を呼び込むトリガーになるかもしれません。

メリット4. 仕事をする場所や時間を自分で決められる

職種によっては、場所や時間にとらわれない仕事もあります。

将来的にフリーランスとして独立したいと考えている場合には、「働き方を自分で決める」という体験を副業でしてみても良いかもしれません。

副業の注意点

最後に副業をする注意点を見ていきましょう。

注意点1. 本業に支障が出ないようにする

副業をするうえで一番気を付けなければいけないのは、本業に支障が出ない範囲に留めなければならないことです。

会社員であれば、最優先すべきは本業であることを忘れないようにしましょう。

注意点2. 体調やスケジュール管理に気をつける

本業に支障が出ないよう注意することと合わせて、体調管理を怠らないことも大切です。通常の業務に加えて副業に割くが増えるため、激務によって体調を崩す可能性も高くなります。

スケジュールは余裕を持って組み、十分な休みを確保しましょう。

注意点3. 確定申告など、税務関係の申告漏れに気をつける

副業の所得が年間20万円以上になった場合、確定申告が必要になります。こういった税金の処理もきちんと行わなければいけません。

余裕を持って準備をおこない、申告漏れがないように注意しましょう。

税金やお金に関して、詳しくは以下をご覧ください。

おわりに

実際に副業を始めても、初めのうちは思うように稼げないこともあるでしょう。

本業に支障が出ないように、ある程度セーブしながら副業することも大事です。税金関係の問題もありますので、事前知識を得たうえででぜひ副業にチャレンジしてみてください。

(執筆:阿久津碧 編集:北村有、上塚千恵子)

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