おすすめIT系副業14選。案件獲得の方法・副業の注意点も解説

IT系ワーカーにおすすめの副業

パラレルワークやフリーランスなどの働き方に注目が集まる昨今、会社に所属しながら副業を考える方は多くいるでしょう。

またKDDIサイバーエージェントが「社内副業制度」を導入したように、副業そのもののあり方も多様化しています。

本記事では、空き時間でできるIT系の副業にはどのような種類があるのか、そして副業を始めるときの流れやメリット、注意点などを解説していきます。

IT系の副業の現状

▲出典:Geekly Media

転職エージェントGeeklyが2022年に行った独自の調査によると、IT業界で副業している人の割合は22.7%で、「経験はないが興味がある」と答えた人は全体の半数以上の55.3%となっていました。

調査した人の3/4以上は副業経験者、もしくは副業に興味があると答えたことがわかります。

また、IT業界の中でも特に「Webディレクター・デザイナー」と「ゲーム系」の職種で働く人は、副業を経験している割合が高いことが明らかになりました。

IT業界では基本的にリモートで稼働がしやすく、時間の調整もつきやすいことから、他の業界と比較して副業をしやすい環境が整っていると言えるでしょう。

そもそも会社員は副業OKなのか?

まずは「そもそも会社員は副業をしてOKなのか?」という疑問について、明確にしておきます。結論を言うと、会社員が副業をすることは、法的に何も問題はありません(※公務員を除く)。

しかし、副業を公に認めているかどうかは、会社によって異なります。後から問題にならないよう、念のため所属企業の就業規則を確認しておきましょう。一般的に「不労所得」と呼ばれる、株などの投資や不動産収入などについては、会社は関与しないことが多いです。

会社がもっとも避けたいのは、副業により本業がおろそかになってしまうこと。たとえ副業が認められてたとしても、本業に支障が出ないように気をつけましょう。不安な方は、上司と相談してから決めるのがおすすめです。

IT系の副業でどれくらい稼げる?

▲出典:レバテック PRtimes

副業でどのくらい稼げるかはスキルや経験年数によって変わってきますが、レバテックが副業をしているIT人材を対象に行った2023年の調査によると、副業での収入は「5万円未満」が32.6%、「5万〜10万円未満」が17.4%と、10万円未満の収入が全体の約半分を占める結果となりました。

例えばフリーランスのエンジニアの場合、時給の相場は「3,125円」と言われています。そのため、週2日・1日3時間で副業を行なった際は「月 75,000円」ほどの収入になる計算です。

未経験者におすすめのIT系副業7選

それでは実際に、IT系ワーカーにおすすめの副業例を見ていきましょう。まずは未経験者におすすめの副業7つです。

どのような仕事があるのかを知ることで、自分の得意な分野や興味のある職種を見つけられるかもしれません。

1. データ入力・文字起こし

初心者でも始めやすいIT系副業の一つに、データ入力や文字起こしの副業が挙げられます。

データ入力では例えば、情報システムから企業の名前・HP・電話番号・住所を確認して入力する仕事や、Googleの検索結果から指定された情報をリストアップする仕事があります。

クライアントの指示に従って簡単にできる仕事が多いため、隙間時間にも取り組めるメリットがありますが、専門性を必要としない分、時給は低い点もおさえておきましょう。

依頼業務 参考価格 依頼内容

(参照:Lancers「仕事の種類・参考価格」)

2. 動画編集

動画編集の仕事も、比較的未経験者が手をつけやすいIT系副業です。テロップ挿入やBGM・効果音挿入、動画のカットと繋ぎ合わせるのが主な仕事。

動画広告市場は2025年まで右肩上がりと予想されており、最近ではショート動画も広く流行していることから、今後も比較的稼ぎやすい副業と言えます。

特にYoutubeの動画は安定して需要が高く、解説系の動画やアニメーションの動画編集案件は多くの募集があります。

依頼業務 参考価格 依頼内容

(参照:Lancers「仕事の種類・参考価格」)

3.  Webライター

文章を書くのが得意、または調べ物をするのが好きな方が向いているのが、Webライターの副業。在宅で柔軟な時間に取り組めるとして、非常に人気の高い副業です。

案件にはSEO記事作成やイベントレポート、インタビューなどさまざまなものがあります。

未経験者でも始めやすいものの、文字単価は0.3円〜10円とスキルや実績によってピンキリです。

人気Webライターになれば、継続的に稼げるのに加え知名度も上がるため、夢のある職業と言えます。

依頼業務 参考価格 依頼内容

(参照:Lancers「仕事の種類・参考価格」)

4. オンライン秘書

クライアントの書類作成や管理、スケジュールの調整や連絡などをオンライン上で行う、オンライン秘書の副業。「副業してみたいけど専門スキルがない」「ごく簡単な事務作業しか経験がない」といった方でも挑戦できるので、近年注目されています。

求人によっては、一般事務や営業アシスタントなどの経験が求められることもありますが、基本的なスキルがあれば未経験でも応募できると言えます。

隙間時間にも業務を行えるとして、本業の傍ら複業を行いたい人にもおすすめです。

依頼業務 参考価格 依頼内容

秘書業務

1,200円〜 / 時間

コンサル業のオンライン秘書業務

(参照:CrowdWorks「クラウドワークスの相場一覧表」)

5. ブログ・webメディアの運営

メディアやブログを運営し、広告やアフィリエイトなどで副収入を得る副業もおすすめです。

メディアやブログは自身のスキル&知識をアピールできる場にもなり、読者からさらに新たな仕事をもらえることも。

自身のSNSアカウントと上手く連携させることでアクセス増加も狙えます。まとまった収入になるまでにはある程度の時間がかかりますが、コツコツした作業が好きな方にはおすすめのIT系副業です。

6. イラストレーター・漫画家

趣味で漫画やイラストを描いている方は、いっそのこと副業にしてみてはいかがでしょうか。

広告やバナー、ゲームキャラクターのイラスト制作など、仕事内容は多岐に渡ります。SNS用のアイコンを描くなど、個人向けの仕事をしている方も。『ココナラ』などのスキルシェアサービスを使えば、比較的簡単に案件を受注できます。

また、近年はSNSを中心としてWebでの漫画マーケティングが流行しており、漫画を描ける人の需要も高まっています。

7. 投資/資産運用

前述したように、株やFX、仮想通貨などの投資/資産運用は、会社に認められやすい副業です。

知識さえあれば時間に左右されずに行えるため、投資に興味のある方にはおすすめ。しかし相応のリスクがあるのも考慮しておかなければいけません。常に情報収集を怠らず、引き際を見定めるのも肝心です。

経験者におすすめのIT系副業4選

次に、すでに経験や実績がある人におすすめのIT系の副業を紹介します。

1. Webディレクター

Webサイトやアプリの企画、ディレクションを行うWebディレクターの副業。

プログラミングの言語やUI/UXデザイン、Webデザインなど技術的な知識が必要とされる職種です。また、プロジェクトを統括するため全体を俯瞰するスキルや、チームを束ねるためのコミュニケーションスキルも求められます。

本業の傍らスキルアップにも繋がるため、普段Webディレクターとして働いている人、もしくはWeb業界で経験がある人におすすめのIT系副業です。

依頼業務 参考価格 依頼内容

Webディレクション・プロデュース

2,000円〜 / 時間

サイト改修や発注対応等のディレクション

(参照:CrowdWorks「クラウドワークスの相場一覧表」)

2. SNS運用代行

SNS関連の仕事の経験があるなら、SNS運用代行の副業もおすすめです。

更新作業やコメント返信など比較的簡単なものから、図解などのクリエティブ作成や一からアカウントを伸ばす施策の立案など、高難易度のものまで案件内容はさまざま。

SNSマーケティングや広告運用にまつわる知識があれば、案件を獲得しやすいでしょう。SNS運用の需要は年々高まっているため、実績を積めば継続的に稼げる副業とも言えます。

依頼業務 参考価格 依頼内容

(参照:CrowdWorks「クラウドワークスの相場一覧表」)

3. コピーライター

Webライターや広報、企画職をしている方なら、コピーライティングの副業も向いているかもしれません。

コピーライティングの仕事を受注するほか『登竜門』などのWebコンペも頻繁に行われています。興味のある方はぜひ参加してみてください。

依頼業務 参考価格 依頼内容

(参照:Lancers「仕事の種類・参考価格」)

4. オンライン講師

講師として、自身の技術を生徒に教えるIT系ワーカーもいます。

一般的なスクールのほか、最近はオンラインサロンなどで講師業を行う方も急増中。Web上ですべて完結できるので、参入の難易度も低めです。『カフェトーク』などオンライン講師として登録できるWebサイトやサービスも存在します。

自分で講師スケジュールを決められるケースが多いので、副業の計画を立てやすいのもメリットです。

ITエンジニアにおすすめのIT系副業3選

フリーランスと企業をつなげるお仕事紹介スキルシェアサービス『Workship』のデータでは、企業とマッチングしたフリーランスのうち、約40%がITエンジニアというほど需要の高い職種。

そんなITエンジニアにおすすめの副業を3つ紹介します。

1. プログラマー/コーダー

エンジニアであれば、スキルをそのまま活かせるうえに高単価な案件も多いため、「プログラミング/コーディング」はまず候補となる副業でしょう。非エンジニアでも、プログラミングを学習しながら案件を受けてスキルアップを目指す方法があります。

システム開発のプログラミングやランディングページのコーディングなど、難易度や納品までの期間は案件によって異なります。

またアプリなどのサービス開発に携わる方も多いです。社外チームを組んでアプリを共同開発するほか、個人で開発からリリースまで行うケースもあります。開発のスキルアップに繋がりますし、また実績として残る点も魅力です。

依頼業務 参考価格 依頼内容

(参照:Lancers「仕事の種類・参考価格」)

2. テスト・デバッグ・検証

単発で仕事を請け負えるテストやデバック・検証も、ITエンジニアが手をつけやすい副業です。

具体的には、Webサイトの動作テストやサービスのデバッグ、自社開発Webアプリケーションのサイト表示検証などの案件があります。

依頼者がテスト項目を作成している場合も多く、単発で副業を始めたい人におすすめです。

依頼業務 参考価格 依頼内容

(参照:Lancers「仕事の種類・参考価格」)

3. システム開発・運用

Webサイトのシステムの構築や開発、運用を行う副業です。

高い専門性が必要とされる場合、それだけ報酬も高くなるのが特徴で、その案件内容も様々。

他企業の案件を請け負うことで、今までに得ることのなかった新しい価値観やスキルを身につけられるため、自身のスキルアップをはかりたいエンジニアにもおすすめです。

依頼業務 参考価格 依頼内容

(参照:Lancers「仕事の種類・参考価格」)

IT系副業を選ぶ時のポイント

ポイント1. 自分の持っているスキル/経験を活かす

大原則として副業は、自身の持っているスキルを活かせるものに挑戦するのがおすすめです。

新しく習得するスキルを副業とすると、案件の獲得に時間がかかったり、低単価な案件ばかりで稼ぐためには数をこなす必要があり非効率的になるケースも。

本業の合間を使って効率的に稼ぐためには自分のスキルを活かした副業にチャレンジし、案件探しや業務に時間をかけすぎないことがポイントです。

ポイント2. 自分の学びたいスキル/経験を選ぶ

自分の磨きたいスキル/経験を副業として選ぶと、実務経験を通したスキルアップが出来ます。

まったく初めての業務の場合は、高単価案件の受注は難しいですが、学習を目的とする場合は低単価でも実践経験が積めるというメリットがあるでしょう。

稼ぎよりも学ぶことを優先する方は、新しくスキルアップしたい業種を選ぶと良いでしょう。

ポイント3. 自分に合った働き方を選ぶ

IT系副業の案件にはさまざまな条件の働き方があります。

  • シフト制で打刻が必要なもの
  • 作業時間帯を選ばず納期さえ守れば良いもの
  • 完全在宅/リモートで完結するもの

本業に支障が出ないような時間帯と働き方を選び、無理をしない選択をすることは副業を長く続けるコツです。

IT系副業をするメリット4つ

IT系ワーカーが副業をして得られるメリットは以下のとおりです。

メリット1. 新しいスキルを習得/実践できる

本業とは別の分野で、新しい技術の習得や実践が可能なのが副業メリットのひとつ。

所属している会社のやり方にとらわれず自由な働き方ができるため、自分のスキルを存分に活かせるでしょう。収入源を複数に分散できる点から見ても、複数のスキルを磨いておくことはリスクヘッジとなります。

また、将来的にフリーランスとして独立したいと考えている場合にも、副業で得た経験や実績が役立つでしょう。

メリット2. 新しい交友関係ができる

新しい交友関係を構築できるのも副業のメリットです。

副業は多くの場合が社外で仕事をすることになるので、本業では関わらないIT系ワーカーと知り合う機会も増えます。その繋がりが、将来役立つ場面が出てくるかもしれません。

本業の繋がりだけだと息が詰まってしまう場面もあるでしょう。副業という別のテリトリーを持つことで、メンタルにも良い影響を与えてくれます。

メリット3. 金銭的な余裕ができる

そして何よりも重要なメリットが、金銭的な余裕ができる点です。

普段の給与とは別の収入を生み出せるため、自由に使えるお金が増えます。夢や目標達成のため貯金するもよし、自己投資に回すもよし。可能性や選択肢が増えることで自己有用感が生まれ、また新たな仕事を呼び込むトリガーになるかもしれません。

IT系副業のよくある質問

Q.会社員は、どんな時間帯にIT系の副業をできる?

本業に支障の出ない範囲で副業ができる自分なりの時間帯を考えておくと、仕事を選ぶ判断基準になります。

たとえばエンジニアやデザイナーなどのIT関連職の方が副業をする時間帯は、主に以下の3つがメインです。

  1. 休日
  2. 早朝・仕事終わり
  3. 長期休暇中

まず、全体的には土/日/祝日など「休日」に副業をするという方がほとんどでしょう。最近は土日向けの副業案件もだんだんと増えてきています。

残業が少なく定時で上がりやすい会社に勤めている方は「早朝・仕事終わり」にも副業をできるでしょう。

また、日頃はまとまった時間を確保することが難しい場合でも、連休などの「長期休暇」を使って大きな仕事を受けることも可能です。

とはいえ家族がいる場合は、会社終わりにまた仕事に取り組むのが難しい場合も。また、平日も働き、さらに休日まで副業に励むのは心身ともに厳しいものがあります。プライベートの時間も確保したい人は月に1〜2回、短時間でできる仕事を選ぶのがおすすめです。

「副業しようと思っていた日にできなかった……」ということが重なると、結果的に副業に追いつめられてしまいます。副業に取り組む時間を考える際には、本業とのバランスを考えることが重要です。

Q.IT系副業に有利な経験/スキルは?

IT系副業を始めるにあたっては、以下のような経験やスキルを持っていると良いでしょう。

  1. ITの専門スキル
  2. コミュニケーション能力
  3. 自己管理スキル

当然ではありますが、IT系副業をするためには、IT分野での専門スキルが求められます。たとえば、プログラミングやSEOの知識、Webツールの実務経験などがあると、案件を獲得しやすいでしょう。

また在宅勤務の場合は、短文や少ないやりとりでも意図を汲み取れるコミュニケーション能力が求められます。

さらに、副業と本業を両立させるためには、自己管理スキルも必須。たとえば、業務とプライベートにメリハリをつけて体調管理が出来ていなければ、急な体調不良で納期を守れなくなってしまうことも。

クライアントの信頼関係を得て長期的な関係を築くためにも、自己管理は重要です。

Q.IT系副業案件を獲得する方法は?

副業の探し方には、主に以下3つの方法があります。

1. 友人から紹介してもらう

友人から紹介してもらう場合、取引先と関係を築く必要がない分、安心感があります。単価の交渉などもしやすく、やりたい仕事に巡り合える可能性も高いでしょう。

ただし「お友達価格」として安く依頼されてしまうケースもあります。ビジネスはビジネスと割り切って、価格交渉はしっかりと行いましょう。

2. 個人でイチから始める

副業例の項目でもご紹介しましたが、アプリなどのサービス開発やブログ/メディア運営など、自分で企画や開発をする選択肢もあります。

自由に作業を進められる一方で、必ずしも収入と繋がるわけではないところがデメリット。ある程度の時間がかかることを見越し、ほかの副業と並行して行うのも一案です。

3. クラウドソーシングサイトやエージェントに登録する

CrowdWorksやLancersなどの、クラウドソーシングサイトを利用して仕事を得る方法もあります。

多くの案件から自分に合った仕事を探すことができる一方で、単価が安い傾向にあるのが難点です。既にスキルを持っている人は、IT系ワーカー向けの案件を紹介してもらえる、エージェントサイトなどへの登録もおすすめです。

「本業が忙しく案件を探している時間まで取れない」「自分で営業するのはちょっと……」といった方には、仕事を斡旋してもらえるエージェントサイトがぴったり。登録しておけば、自分に合った仕事に出会えるきっかけになるでしょう。

土日のみもOKな高単価の案件を探しているなら、フリーランス・副業向けマッチングサービス『Workship』がおすすめです!

Workship

▲出典:Workship

登録は無料で、エンジニア・デザイナー・Webライター・マーケターなど、IT業界のさまざまな職種の案件が充実しています。

リモートOKの案件や、週1~3日の案件も多く揃っています。

さらに、トラブル相談窓口や会員制優待サービスの無料付帯など、安心して働ける仕組みがあるのも嬉しいポイント。時給1,500円〜10,000円の高単価な案件のみ掲載しているため、手厚いサポートを受けながら、良質な案件を受けたい方におすすめです。

IT系副業の案件を探せるおすすめサービス

Workship

Workship

▲出典:Workship

Workshipは、フリーランス・副業向けのマッチングサービス。

週1〜やリモートワークOKなど副業で始めやすい案件が豊富なのに加え、エンジニア・デザイナー・Webマーケター・Webディレクターなど20種類の職種の案件があるのが特徴。

トラブル相談窓口や会員制優待サービスの無料付帯など、安心して働ける仕組みもあるので、手厚いサポートを受けながら副業に取り組みたい方におすすめです。

サービス名 Workship
特徴 ・副業ワーカーも利用可能
・20種類以上の豊富な職種
・高単価案件が充実
こんな人におすすめ ・週1〜OK、リモートOKの案件を探している人
・高単価な副業案件を探している人

クラウドワークス

▲出典:クラウドワークス

クラウドソーシングサービスのなかでも高い知名度の『クラウドワークス』。データ入力や記事作成、ロゴやデザイン、アプリ制作など幅広い種類から仕事を選べます。

100万人を超える登録者をもち、仕事の種類は246種類(2023年10月現在)。スキマ時間を活用した副業を探すもよし、週5でがっつり働ける案件を探すもよしと、柔軟に働き方を選べます。ロゴやデザイン制作、アプリ開発などの仕事では、AIの知識が思う存分生かせるはずです。

サービス名 クラウドワークス
特徴 ・国内知名度が高く、安心できるサービス
・希望の働き方に合わせた仕事が探せる
こんな人におすすめ ・柔軟に働ける仕事を探したい人

Lancers(ランサーズ)

▲出典:Lancers

未経験者や、IT系の副業初心者の方にはクラウドソーシングサイト「Lancers(ランサーズ)」がおすすめです。

案件数が豊富で自分に合った副業が見つかりやすいのが特徴。継続すればDMで案件のオファーが届くこともあるため、長く使うことで継続的な収入にもつながります。

初心者でこれから実績を積みたい方や、副業でたくさんの仕事を取っていきたい方におすすめです。

サービス名 ランサーズ
特徴 ・国内最大級のクラウドソーシングサービス
・案件数が豊富で自分に合った副業が見つかりやすい
こんな人におすすめ ・副業でたくさん仕事を受けたい人
・副業が初めてで初心者でもできる案件を探している人

IT系の副業で稼ぐコツ

せっかくIT系の副業を始めるなら、なるべく高い副収入を稼いでいきたいですよね。IT系の副業で稼ぐために必要なコツを、3つ紹介します。

週1~2日、土日、リモート案件を選ぶ

最初は張り切って副業を始めたとしても、本業とのバランスが崩れてしまうと心身ともに厳しいもの。

長期的にコツコツ稼いでいきたいなら、まずは本業と調整しやすい、週1~2日や土日、リモート案件などを探すのがおすすめです。リモートで場所に拘束されずに仕事ができると、その分時間の余裕も生まれます。

自分に負担をかけすぎないよう様子を見ながら、副業の案件を調整していくのがおすすめです。

スキルや実績を積み、上流設計から参加する

スキルや実績を積み、自分の対応できる範囲を広げることで、より時給単価が高い案件に取り組むことができます。

例えばWebディレクターやITエンジニアについては特に、実際に手を動かすレイヤーの人よりも、マネジメントや設計といった上流工程の案件の方が単価が高い傾向にあります。

プロジェクト全体を俯瞰して見れるスキルを身につけたら、上流設計から参加できる案件に応募することで、更なるスキルアップにも繋がるでしょう。

エージェントに高条件案件を紹介してもらう

副業向けエージェントには様々なサイトがありますが、専属の担当者がスキルや実績、今後の目標などをヒアリングして、自分にぴったりの案件を紹介してくれるサービスを利用するのがおすすめです。

エージェントがサポートしてくれることで、今まで自分が意識していなかった強みを活かして高単価な案件に挑戦できることも。また希望条件にあった企業をエージェントが紹介してくれることで、案件を探す手間が省けます。

IT系副業に取り組む時の注意点

最後にIT系の副業をする際におさえておきたい注意点を3つ見ていきましょう。

注意点1. 本業に支障が出ないようにする

副業をするうえで一番気を付けなければいけないのは、本業に支障が出ない範囲に留めなければならないことです。

会社員であれば、最優先すべきは本業であることを忘れないようにしましょう。

注意点2. 体調やスケジュール管理に気をつける

本業に支障が出ないよう注意することと合わせて、体調管理を怠らないことも大切です。通常の業務に加えて副業に割くが増えるため、激務によって体調を崩す可能性も高くなります。

スケジュールは余裕を持って組み、十分な休みを確保しましょう。

注意点3. 確定申告など、税務関係の申告漏れに気をつける

副業の所得が年間20万円以上になった場合、確定申告が必要になります。こういった税金の処理もきちんと行わなければいけません。

余裕を持って準備をおこない、申告漏れがないように注意しましょう。

税金やお金に関して、詳しくは以下をご覧ください。

おわりに

実際に副業を始めても、初めのうちは思うように稼げないこともあるでしょう。

しかし、まずは本業に支障が出ないように、ある程度セーブしながら副業を始めることも大切です。自分に合う職種を見つけて、IT系副業でぜひスキルアップや人脈作りも目指してみてくださいね。

(執筆:阿久津碧 編集:北村有、上塚千恵子、野風真雪)

SHARE

  • 広告主募集
  • ライター・編集者募集
  • WorkshipSPACE
週1〜3 リモートワーク 土日のみでも案件が見つかる!
Workship