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主婦におすすめの副業19選。扶養内・確定申告なしで働くには?

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毎日、家事や子育てに忙しい主婦(夫)でも、将来に不安を感じて副業を探している人は多いのではないでしょうか。近年は共働き家庭も増え、生活が落ち着いたらフルタイムで働きたいと考えている人も少なくありません。

副業にはさまざまな種類の仕事があり、未経験や初心者の方で選び方次第で月数万円の収入を稼ぐことが可能です。スキルや経験を生かせる仕事なら、在宅でパート並みの収入を得ることもできます。

今回は、主婦におすすめの副業を19選ご紹介します。安全な副業案件を選ぶポイントや、気になる扶養や確定申告についてもまとめました。

主婦が副業をすると損する?扶養の基礎をおさらい

主婦が副業を始める際には、「扶養」について理解しておくことが必要です。

なぜなら扶養制度の仕組みによって、副業で稼ぎすぎた場合、家計の補助になるどころか損をしてしまう可能性があるのです。どのようなリスクがあるのか理解しておくことが大切です。

一定額以上稼ぐと扶養から外れる可能性がある

主婦が副業をする場合、勤務先と副業で得た収入が合算されます。

具体的には、パートやアルバイトなどで収入を得ている主婦の場合、「1年の所得の合計額が103万円以下」であることが、扶養の条件となるケースが多いです。「103万円の壁」という言葉は聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

所得が103万円を超えると、配偶者の健康保険の扶養から外れ、自身で国民健康保険に加入しなければならないケースや、配偶者の所得税や住民税が増えるケースがあります。

結果的に、手取り額が減ったり、家計全体の負担が大きくなってしまう可能性もあるのです。

6つの「年収の壁」。扶養内で働くには?

実は、主婦の「年収の壁」は103万円だけではありません。

収入が増えるにつれて、社会保険の加入義務や税金の負担額が変わっていくため注意が必要です。主な「年収の壁」は以下の6つです。

年収の壁

内容

100万円

住民税の支払いが発生する

103万円

所得税の支払いが発生する

106万円

企業規模によって、健康保険・厚生年金保険への加入義務が発生する

130万円

健康保険・厚生年金保険への加入義務が発生する

150万円

配偶者特別控除が満額(38万円)適用できなくなる

201万円

配偶者特別控除が受けられなくなる

(参照:厚生労働省「『年収の壁について知ろう』」)

扶養範囲内で副業に取り組む場合、「130万の壁」が大きなポイントになります。

健康保険・年金は、130万円を超えると扶養から外れてしまいます。130万円を少し超える程度の年収だと、逆に手取りが減ってしまいまうので、収入は130万円に抑えておくのがおすすめと言えます。

また、社会保険の扶養認定は加入中の健康保険によって異なります。経費が認められるケースもあるようなので、事前に確認しておきましょう。

このように、主婦の方が副業を探す時には、年収の壁と収入額を意識した上で、副業をはじめることをおすすめします。

確定申告なしで働くには?

たとえ副業であっても、副業の所得が20万円を超えたら「確定申告」をしなくてはいけません

確定申告とは、1年間で得た所得を計算して税務署に申告し納税をすること。

アルバイトやパートをしている場合でも、年末調整が行われていない会社での収入合計額が年間20万円を超える場合は、確定申告が必要になります。(※年末調整が行われる会社の場合は不要です)

確定申告漏れがある場合は、後に「無申告加算税」「延滞税」「重加算税」がプラスで徴収されるケースもあるため、気を付けましょう。

主婦が副業を始めるメリット・デメリット

主婦が副業をすることで、得られるメリットは以下のようなものがあります。

【主婦が副業を始めるメリット】

  • がんばりが収入に反映される
  • 空き時間を活用して稼げる
  • 在宅ワークができる
  • スキルを身につけられる

副業は成果報酬が多く、がんばりがそのまま報酬に反映されます。家事や育児の合間など、自分のペースで働けるため、働く時間や収入の調整がしやすいことがメリットです。

ほとんどが在宅で完結する仕事なので、ほかの副業と組み合わせて両立しやすい点も挙げられます。また、働きながら必要なスキルを身につけることが可能です。

一方、主婦が副業をするデメリットとしては以下のようなものもあります。

【主婦が副業を始めるデメリット】

  • 収入が安定しない
  • 体力・精神的な負担がある
  • 確定申告の手間がある
  • 所得額によっては納税額が増える

副業は基本的に業務委託契約が中心のため、契約期間が満了したら仕事は終了です。

また未経験者向けの仕事は単価が低いことも多く、まとまった収入が得られにくいというデメリットもあります。

副業で安定して収入を得られるようになると、確定申告が必要になることがあります。所得によっては住民税や所得税、社会保険料の負担が必要です。

【一覧表】主婦におすすめの副業19選

今回紹介する主婦におすすめの副業一覧は、以下のとおりです。

種類 仕事 初めやすさ(目安) 時給単価(目安)
初心者でも可能 1.ポイ活 ★☆☆☆☆ 300円~3,000円
2.アンケートモニター・覆面調査 ★☆☆☆☆ 2,000~5,000円
3.データ入力 ★☆☆☆☆ 1,000~2,000円
4.不用品販売(フリマアプリ) ★☆☆☆☆ 人によって異なる
5.内職 ★★☆☆☆ 500円程度
6.単発のバイト ★★☆☆☆ 1,000~2,000円
7.コールセンター ★★☆☆☆ 1,000~2,000円
8.Webライター ★★☆☆☆ 1,000~3,000円
ある程度のスキルが必要 9.ブログ・アフィリエイト ★★☆☆☆ 人によって異なる
10. 動画編集 ★★☆☆☆ 1,000円~
11.オンライン秘書 ★★☆☆☆ 1,000~3,000円
12. 経理 ★★★☆☆ 1,000~3,000円
13. ベビーシッター、家事代行 ★★★☆☆ 1,000~3,000円
14.Webデザイナー ★★★☆☆ 1,000円~
15.プログラマー/エンジニア ★★★★☆ 2,000円~5,000円
クリエイティブ系 16. 写真販売 ★☆☆☆☆ 人によって異なる
17.ハンドメイド販売 ★★★☆☆ 人によって異なる
18. 動画・ライブ配信 ★★★☆☆ 人によって異なる
19.イラストレーター ★★★★★ 人によって異なる

主婦におすすめの副業19選

主婦が副業をするなら、すき間時間に取り組めるものもおすすめです。未経験・初心者でも始めやすい副業から、高収入が見込める副業まで、順番にご紹介します。

1. ポイ活

ポイ活は、「ECナビモッピー」などのポイントサイトを利用してポイントを貯める副業です。

スマートフォンがあればすぐに取り組めます。動画の閲覧やアンケート回答、クレジットカード作成や、ポイントサイトを経由したオンラインショッピングなどで気軽にポイントを貯めることができます。

隙間時間に簡単にできるため、お小遣い程度の収入が欲しい主婦におすすめです。


2.アンケートモニター・覆面調査

アンケートや覆面調査は、アンケートへの回答や調査への協力によってポイントがもらえる副業です。

アンケートには、オンラインで回答できる簡単なもののほか、実際に商品を使うモニターや会場調査、インタビューなどさまざまな内容があります。

Webアンケートは1件あたり1円~200円と報酬は安いですが、店舗の覆面調査などは1回数千円の案件もあり、月数千円の収入を得ることも可能です。


3. データ入力

データ入力は、手書きのメモや領収書、画像などにある文字や数字をWordやExcelなど指定されたフォーマットに入力していく副業です。

単純な入力作業だと1文字0.1円~1円程度ですが、データ収入作業も担当すると1件あたり10円以上と単価が上がります。

音声や動画の文字起こしはケバ取りや整文の作業も含まれるため、1件あたり1万円を超えることもあるようです。データ入力の副業はスマートフォンでできる案件もありますが、それなりの報酬を求めるならPCを使う案件のほうが効率よく稼げます。

そのためPCを所有していて、ある程度タイピングに慣れている人におすすめの副業です。


4. 不用品販売(フリマアプリ)

不用品販売は、「メルカリ」「ラクマ」などのフリマアプリのプラットフォームを活用して、不用品を売る副業です。

いらなくなった子どもの服や本、カバンや雑貨などの不用品を出品すれば商品を仕入れることなく、気軽に始めることができます。

商品画像や説明文で売れやすさが変わるため、出品前の準備は入念におこなうことが大切です。

商品の発送にあたっては、梱包資材や送料などのコストが多少かかります。安定して稼ぐには、利益を考えた値段設定やSNSの活用など集客ノウハウが必要です。


5. 内職

内職はシール貼りや商品の組み立てなどアナログ作業を行う副業で、PCが苦手な主婦の方でも出勤せずに働けます。

知識やスキルがなくても、コツコツ作業を行い隙間時間にできるのがメリット。

作業に必要なものはすべて自宅に届くため、一定の作業スペースが必要です。単純作業のため1つあたり1円に満たないことも少なくありません。

高い報酬を得ることは難しいですが、現状の隙間時間を活用して働きたい方におすすめの副業です。

6. 単発のバイト

会社に所属して継続して働くことがむずかしい場合、単発でバイトをする方法もあります。人手不足もあり、土日のみ働けるところも増えているため探しやすいでしょう。

将来的にはフルタイム勤務を目指している人も、まずはパートから始めることで家族の協力を得やすくなるかもしれません。

近頃は「タイミー」や「メルカリハロ」など、手軽に単発バイトを探せるプラットフォームも増えてきています。

7. コールセンター

コールセンターは、企業の商品やサービスに関する問い合わせ対応や、テレアポなどを行う副業です。

コールセンター業務のメリットは、特別なスキルや経験がなくても始めやすい点です。また、勤務時間や勤務場所が柔軟な場合があり、主婦の方でも自分のペースで仕事を見つけやすいというメリットがあります。

また、完全在宅で仕事ができることが多いのも魅力です。

案件によっては、専用回線を引くことを求められることがあるので、業務に必要な環境を事前に確認しておきましょう。

8. Webライター

Webライターは、主にWebサイトに掲載する文章を書くのが仕事です。

商品の紹介記事や生活の豆知識など、これまでの生活で得た経験を生かして文章を作成できます。タイピングにある程度慣れている人なら、始めやすいでしょう。文章の作成方法は書籍やスクールなどでも学べますが、働きながら身につけていくことも可能です。

薬事法管理者や化粧品検定、ファイナンシャルプランナー、宅地建物取引士などの資格をもっていると専門性をアピールできます。


9. ブログ・アフィリエイト

ブログ・アフィリエイトは、ブログや動画配信サイトなどを利用して広告収入を得る副業

商品やサービスを紹介して、それを見た人が実際に商品/サービスを購入すると、紹介者にお金が入ってくる仕組みです。

実際に利益を得るには時間がかかりますが、スキルを身につければ安定した収入を得ることが可能です。

アフィリエイトを始めるにあたって特別な資格は不要ですが、誇大表現など広告に関する知識が求められます。


10. 動画編集

近年需要が増加している、YoutubeやSNSにアップする動画を編集する副業です。

ポートフォリオを用意しておくことで案件を獲得しやすくなります。報酬は、編集内容やジャンル、コンサルなど対応領域で大きく変わります。

短編なら1本数千円ですが、企業のPR動画の編集ができると1本数十万円となることもあるようです。

編集スキルはもちろん、デザインや色相などさまざまなスキルが求められます。積極的にスキルを磨くことで、多くの報酬を得ることが可能です。


11. オンライン秘書

オフィスワークの経験があるなら、資料作成やメール対応などを行うオンライン秘書の副業もあります。クラウドソーシングや求人サイトに求人募集が出ており、PCがあれば完全在宅で時給1,000円以上で働くことが可能です。

主にMicrosoft officeのソフトを使用するため、MOS(マイクロオフィススペシャリスト)の資格をお持ちなら仕事を獲得しやすいでしょう。資格がなくても業務経験があればチャレンジできます。


12.経理

経理の経験があるなら、経理・会計業務の副業もあります。帳簿のダブルチェックや書類作成、請求処理などの業務が一般的です。経理業務はMicrosoft officeの使用はもちろん、日商簿記2級などの資格を持っていると有利です。

ビジネスチャットツールでコミュニケーションを取ることが多いため、テキストコミュニケーションが得意な方やITツールに抵抗がない方ならスムーズにこなせるでしょう。

13. ベビーシッター、家事代行

主婦業で培ったスキルを生かせるのが、ベビーシッターや家事代行の副業です。

活かせるスキルとしては、掃除や洗濯、料理などの家事スキルをはじめ、育児経験を生かしてベビーシッターとして活動する方法があります。個人では仕事がとりにくいため、サービスを提供しているプラットフォームに登録することになります。

専門性の高い仕事は有資格者でなければ受けられないものもあります。働きながら資格取得を目指すのもおすすめです。

14.Webデザイナー

Webデザイナーは、Webに掲載するバナーやサイトのデザインを担当する副業です。

資格よりもスキルが重視されるため、Adobe系など専用ソフトを扱えるスキルは必須です。HTML/CSSなどコーディングのスキルがあると仕事の幅も広がります。

また、ポートフォリオがあれば案件を獲得しやすくなります。自分のスキルを証明できる営業ツールとなるため、Webデザイナーを副業にする方は、まずポートフォリオを作成しておきましょう。LPやUIデザインもできれば、高収入を目指せます。


15.プログラマー/エンジニア

プログラミングの知識を利用してシステム開発を行う、プログラマー/エンジニアの副業。

高収入で在宅ワークも可能な点から人気な副業ですが、プログラミングスキルを身につけるためには、ある程度の時間と努力が必要です。

そのため未経験から始める場合は、オンライン学習サイトやプログラミングスクールなどを活用するのがおすすめです。


16. 写真販売

写真を買いたい人に向けて、売れる写真を投稿する副業です。

写真素材サイトはインターネットの普及にともない、WebサイトやYouTubeなどで利用される機会が増えています。ダウンロードされるたびに報酬が発生するため、売れる写真を複数枚投稿しておけば安定した報酬を得ることが可能です。

ただし、写真販売サイトによって投稿する写真のルールや手数料が異なります。

スマートフォンで撮影した写真も投稿できますが、売れる写真を撮影するにはそれなりの機材の用意が必要です。


17.ハンドメイド販売

洋裁などものづくりのスキルがあれば、オリジナルの商品を販売するハンドメイド販売もおすすめです。

販売場所はフリマアプリやハンドメイド販売サイトがあります。リピーターが増えて安定した集客が見込めるなら、自身のWebサイトを立ち上げて販売するのもおすすめです。

しかしハンドメイド販売にはいくつか注意点があるため、販売前に利用するプラットフォームの利用規約をしっかりと読んで必要な許可・申請をしてください。

18.イラストレーター

イラストレーターは、資格よりもスキルが重視される副業です。オリジナルのイラストで稼ぐ方法もあれば、クライアントの要望に沿ったイラストを描いて報酬を得る方法があります。

Web媒体が中心のため、Webデザイナーと同様にデザイン系の専用ソフトを使いこなせるスキルは必須です。

ポートフォリオを持っていると案件を獲得しやすくなります。LINEスタンプやイラスト販売サイトへの投稿は、副業初心者でも取り組みやすく、購入されるたびに一定の収益が入ります。


19. 動画・ライブ配信

ライブ配信は、アプリや動画サイトを利用して動画・ライブ配信をして稼ぐ副業です。

ファンやリスナーの人数、ライブ配信中のトーク力で獲得できる収入額は変わります。多くのファンやリスナーを集めるための企画力も必要です。

主婦がライブ配信を副業にするメリットは、家事や育児のすき間時間を活用できることです。働く時間を調整しやすいため、時間を効率よく使えます。ただし、一定のファンやリスナーがつくまで収入は入らないことは理解しておきましょう。

主婦が副業を始めるときに意識したいポイント

主婦が副業を始めるときは、ワークライフバランスを崩さないものを選ぶ必要があります。そのために意識してほしい7つのポイントをご紹介します。

ポイント1. スキルや経験を生かす

とくに仕事につながるような資格をもっていない場合、いまのスキルや経験を生かせるものを選ぶのがポイントです。

自分では価値がないと思っていることでも、実は他の人からは価値のあるスキル」だと評価してもらえる可能性もあります

スキルや経験を生かせる副業なら、準備期間を設けず、すぐに始めることが可能です。

ポイント2. 最初から高単価の案件ばかりを狙わない

未経験から副業を始めたばかりだと、なかなか希望する単価の案件を受注できないかもしれません。高単価の案件はどうしても、専門知識が要求されたり、希望者が殺到して受注に繋がらなかったりする可能性があります。

低単価の案件だとしても、まずはコツコツ実績を積むために受注する期間を設けるのも、一つの手です。実績を足がかりに、より高単価な案件に繋がるよう交渉することできるようになります。

月10万円の副業収入を得られる仕事について、気になる方は下の記事を読んでみてください。

ポイント3. 初期費用を意識する

主婦が副業を始めるときは、初期費用を意識することがポイントです。

副業にはソフトや機材など初期投資が必要な副業もあります。ただし、長期的な視点で回収の見込みがない場合は、高額な初期費用がかかる副業は避けたほうがよいでしょう。

もちろん、回収できる見込みがあるなら問題はありません。始める前に初期費用とともに収入の見通しを立てておくことが大切です。

ポイント4. 時間の融通がきくか確認する

主婦が副業を始めるときは、働く時間が調整しやすいものを選ぶのがポイントです。

小さな子どもがいる場合、突発的な発熱などで働けないときがあります。時間の融通がきく副業なら、育児や家庭とのバランスもとることが可能です。

物販やハンドメイド販売などは自分で働く時間を調整しやすい副業です。業務委託でも、クライアントに相談をすれば納期を検討してくれます。ただし、ふだんから納期を守ることを徹底するなど信頼関係を築いておくことが大切です。

ポイント5. 周囲の理解を得る

主婦が副業をするなら、家族の理解も必要になる場面があるかもしれません。

特に在宅の副業は、作業をする場所や時間などを確保しなければいけません。とくに納期が定められているものだと、家族がいるときに働くことも考えておく必要があります。

理解を得ないまま始めると、副業の継続がむずかしくなります。始める前にどのような副業をするのか、作業時間や作業場所の確保についてしっかりと話し合って理解を得ておくことをおすすめします。

ポイント6. 使用ツールに慣れておく

主婦向けの副業には在宅ワークが多く、したがってPCの操作や各ツールに慣れていたほうがスムーズに仕事を進められます

基本的なツールとして『Zoom』『Slack』『Chatwork』の3つは、最低限の使い方をマスターしておきましょう。どのツールもオンラインでコミュニケーションをとるために、広く活用されているものです。

またGmailやGoogleカレンダーなど、Google関連のツールにも慣れておくとベターです。

主婦が安全な副業を選ぶためにチェックしたいポイント

主婦向けの副業は多数ありますが、副業目的の詐欺も少なくありません。安全な副業案件を選ぶためにチェックしてほしいポイントをご紹介します。

ポイント1. 応募先は信頼できるか

副業を選ぶときは、どのような会社が募集してるのか、会社の実態を確認することが大切です。応募前に会社名で検索をして会社概要などを確認し、同じ仕事を請けた人がいればレビューもチェックするなど信頼できる会社か確認してください。

SNSでは、よく「○○募集」というハッシュタグで募集が出ていますが、なかには詐欺まがいの案件も少なくありません。副業をする人の増加にともなってトラブルに遭う人も増えているようで、消費者庁もかんたんに稼げる副業は存在しないと注意喚起※をしています。

会社の実態が把握できない案件や、レビューがあまりにもひどい案件への応募は避けたほうがよいでしょう。

(参考:消費者庁 SNSなどを通じた投資や副業といった「もうけ話」にご注意ください!

怪しい副業の見分け方については下記の記事でも解説しています。

ポイント2. 仕事内容・進め方に無理はないか

実際に副業案件に応募する前には、どのような仕事をするのか、事前に仕事内容を確認してください。

作業範囲が明確に記載されていない場合、追加報酬なしで修正や追加作業を求められるケースがあります。

業務委託が慣れているきちんとした会社の依頼なら、こちらが何もいわずとも追加報酬を支払ってもらえることもありますが、すべての会社がそうとは限りません。

仕事内容と進め方についてはしっかり確認をしておきましょう。

ポイント3. 報酬は低すぎないか

未経験者や初心者向けの副業は、最低賃金を大幅に下回るような案件も少なくありません。経験がないために引き受けがちですが、相場を大きく下回る案件には応募しないことが大切です。

また、報酬が支払われるタイミングは仕事をする前に確認しておきましょう。下請法が適用される業務の場合、成果物納品後60日以内の報酬の支払いが定められています安全な副業を選ぶためには、こうした法律などの理解も必要です。

厚生労働省では「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を公表しています。安全な副業案件を選ぶためにもぜひ参考になさってください。

安全な副業を探すコツを紹介した、下記の記事もおすすめです。

主婦の副業探しにおすすめのサイト

主婦が副業案件を探すときは、主に「クラウドソーシング」「エージェント・マッチングサービス」「求人サイト」の3つの方法があります。それぞれの特徴とともにおすすめのサイトをご紹介します。

1. クラウドソーシング

クラウドソーシング型求人サイトのココナラ

▲出典:ココナラ

クラウドソーシングではオンラインで完結できる副業案件を探せます。たとえばWebデザインやイラスト、ライティングなどのIT系の仕事です。オンライン秘書やインサイドセールススタッフなどバックオフィス業務も募集しています。

おもなサービスは『ココナラ』『クラウドワークス』『シュフティ』などがあり、どれも会員登録は無料です。プロフィールでこれまでの実績やスキルをアピールすることで、企業側からオファーを受けられることもあります。よいクライアントに巡り合うことができれば、副業としてしっかり稼げるサービスです。

2. エージェント・マッチングサービス

▲出典:Workship

エージェントやマッチングサービスは、人材を求める企業と副業を探す人材のマッチングをしてくれます。エンジニアやデザイナー、マーケター、編集・ライターなどオンラインで完結できる職種の求人があります。

クラウドソーシングなどに比べて高単価の案件が多く、仕事の選択肢を広げることが可能です。ワークライフバランスを重視する場合、働き方の柔軟性も確保できます。

主なサービスは『Workship』『シューマツワーカー』『プロの副業』などです。営業に自信がもてない方も、継続して案件を紹介してもらえるため、副業でしっかり稼ぎたい人におすすめです。

3. 求人サイト

▲出典:Indeed

正社員やパートの求人情報を掲載している求人サイトでも、副業案件を探せます。

「完全在宅勤務」や「週末のみ」、「業務委託」の条件で絞り込めば、該当する案件が幅広く検索できます

Indeed(インディード)』や『バイトル』には、在宅モニターやアンケート、覆面調査、内職スタッフなどPC操作が不要な求人が確認できました。車で納品・引き取りが必要な案件もあるので、募集要項を確認のうえ自分にあったものを探してみてください。

主婦が副業を始めたあとの心得

副業で経験を積むことで、本業として稼ぐことも夢ではありません。副業を始めたあとの心得を3つご紹介します。

心得1. 副業でも仕事に対する責任感を持つ

副業は片手間でやる仕事というイメージを持っている人も少なくありません。しかし、アルバイトやパート、フリーランスなど働き方が違うだけで副業でも仕事は仕事です。

仕事を依頼する側も、責任を持って取り組んでくれる人を求めています。主婦は子どもや家庭の事情で働き方に影響を与えることがありますが、そうした事情への配慮をクライアントにすべて求めるのではなく、自身で調整することも大切です

責任感をもって取り組むことで、クライアントとも良好な関係を築くことができます。

心得2. 体調と時間管理は徹底する

副業をするために睡眠時間を削って働くことはおすすめできません。副業を続けるには体調管理が大切なので、できるだけ生活リズムを崩さないように働くことが大切です。そのためにはプライベートの予定を含めて徹底した時間管理が求められます。

とくに子どもが小学生になると、仕事に影響を与えるほど家族の予定に振り回されることがあります。家族にも協力を求めて、時間をうまく管理してください。

心得3. 確定申告に関する知識をつける

副業で稼いだ場合、所得額によっては確定申告が必要です。

パート主婦など雇用契約を結んでいる勤務先がある場合、勤務先で副業収入をあわせて年末調整してもらうことはできません。確定申告が必要な所得基準額は専業主婦とパート主婦で異なります。

  • 専業主婦:年間所得48万円
  • パート主婦:年間所得20万円

所得額を問わず、デザイナーや編集・ライターなど報酬から源泉徴収されているときは、確定申告をすることで納めすぎた税金を取り戻すことができます将来的には本業として活動したい場合、所得が低いうちに確定申告に慣れておいてもよいでしょう。

副業でも確定申告をするなら経費として計上が可能なものがあります。下記の記事でくわしい解説をしていますので、読んでみてください。

まとめ

主婦が副業を始めるなら、まずは自分のもっているスキルや得意なことで収入を得られるものを選ぶのがおすすめです。

副業で稼ぎながらスキルアップもできれば、将来的に本業として活躍できる可能性も夢ではありません。

主婦の方で、高単価・好条件の副業案件を探しているなら、『Workship』への登録がおすすめです!

▲出典:Workship

Workship』は、副業・フリーランス向けのマッチングサービスです。

公開案件の80%以上がリモートOKと働く場所を選ばず、さまざまな職種の案件が紹介されています。トラブル相談窓口や会員制優待サービスの無料付帯など、主婦の方でも安心して働ける仕組みがあるのも嬉しいポイント

時給1,500円〜10,000円の高単価な案件のみ掲載しているため、既に持つスキルを活かして、良質な案件を受けたい方におすすめです。

(執筆:吉永ゆくら 編集:北村有)

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