エンジニアの副業は週1からでも可能?副業の例や探し方も解説
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AR、CX、データドリブン……。
IT/Webビジネスの世界では、業界特有の言葉が数多く存在します。仕事を円滑に進めるためにも、ある程度の業界用語を知っておくことは大切です。
今回は、IT/Web業界でよく使われるビジネス用語を71個ご紹介します。これまで何となく使っていた用語や、聞いたことはあるけど意味をよく知らない用語を振り返るのにぜひご活用ください!
ITとはInformation Technologyの略称です。PCとネットワークを利用した技術を意味します。
Appleとは、1976年に設立されたデジタルデバイスを取り扱う多国籍企業です。2007年にアップルコンピュータから現在の社名に変更されました。
Adobeとは、Adobe.incの略称です。1982年に創立された企業で、世界中に拠点を持ち、デジタルソフトウェアやサービスを幅広く提供しています。
2020年6月18日に日本法人の名前がアドビ株式会社に変わりました。
Amazonはアメリカのワシントン州シアトルに本社を置く多国籍企業です。
EC/EコマースはElectronic Commerceが正式名称で、インターネットを介して行われる取引のことを意味します。
一眼レフとは、レンズの交換が可能で高画質な写真を撮影できるカメラです。レンズの種類が豊富なため、撮影場面に応じて適したものに変更できます。
IT/Web業界では、Webサイト等に使う高画質なデジタル写真を撮るために「デジタル一眼レフ」を利用するケースが増えています。
インスタグラマーは、写真共有SNSのInstagramのユーザーを指します。狭義には、Instagram内で影響力を持つ個人のことです。
InstagramはFacebookが提供する写真、動画に特化したSNSサービスです。2010年にApp Storeのアプリという形でサービスを開始しました。
インターンは、インターンシップの略称。一般的には、企業で職業体験を行うことを指します。
IT/Web業界では、インターン制度を用いている会社が多く見られます。
インタラクティブとは、直訳で相互作用を表す言葉です。ITの領域などでは、双方向、相互に情報を発信する状態を表します。
Windowsは、Microsoftが提供するPCのOSです。世界のPCの8割は、OSにWindowsが使用されています。
Web制作とは、Webサイトを製作、編集する仕事のことです。
Web制作を行う会社は「Web制作会社」と呼ばれ、サイトの設計から構築、コンテンツ作成まで、Webに関する幅広い範囲を扱います。
Webライターとは、Webサイトのコンテンツ制作にあたり文章を書く職種を指す言葉です。
ARは、Augmented Reality(拡張現実)の略称です。現実の世界に対して、デジタル的な視覚情報を加えることを意味します。
AI/人工知能とは、Artificial Intelligenceの略称であり、人と同様の知識や判断能力を持つソフトウェア/コンピューター/システムのことです。
エージェントとは、代理人を表す言葉です。仲介業者や仲介人なども該当します。
SNSとは、Social Networking Serviceの略称です。サービスに登録すれば、インターネット上で気軽に交流できます。
MR(複合現実)とはMixed Realityの略称です。ARからさらに発展した技術であり、位置情報などからキャラクターに対してより細かい演出ができます。
オンボーディングは、新しく入社した人材に対して、早く会社の文化や業務に馴染めるよう行われるサポートを意味します。
仮想通貨は法定通貨とは異なり、電子データのみでやりとりを行う通貨です。おもにインターネット上での取引に用いられています。
世界初の仮想通貨であるビットコイン(BTC)とビットコイン以外の仮想通貨(アルトコインなど)に分けられています。
カンファレンスとは、会議を意味する言葉です。ミーティングとは異なり、数百人~数万人など大規模な会議が該当します。
職業・技能上の経験や経歴、また、経験を通して能力を蓄積していく過程の概念です。職業生涯。職務経歴とも訳されます。
ラテン語の「carrus(荷馬車)」が語源とされており、荷馬車が通った跡である轍(わだち)を職業経験の過程になぞらえた言葉です。 技術や知識、スキル、専門性のほかに、年齢や考え方、人間性、仕事観、人脈、転職回数、社歴などの要素を含みます。
GoogleスプレッドシートはGoogleが提供する表計算ツールのことです。数式やグラフ、進捗管理などの用途で使用できます。
データとしてネットワーク上のドライブに保管されており、PCだけでなく、スマホやタブレット端末からもアクセスが可能です。
Google スライドはGoogleが提供する無料のプレゼンテーションツールです。
オンライン上で操作するため、編集内容も自動で保存されます。テーマも豊富な一方、日本語フォントの数が限られている点には注意が必要です。
GoogleドキュメントはGoogleが提供している文書ツールです。
オンライン上に保存されてるため、設定によっては複数人での同時編集もできます。図や表の挿入機能もあるため、視覚的にわかりやすい書類作りが可能です。
クラウドサービスとは、利用者のソフトウェアに頼ることなく、インターネットなどを経由して利用できるサービスのことです。
クラウドファンディングは群衆と資金調達を合わせた言葉で、プロジェクトに対して賛同した場合に出資する新しい資金調達方法です。
コーポレートサイトは、企業が持つ自社サイトのこと。Webメディアではなく、顧客に向けた会社案内など双方向のコミュニケーションができるサイトを意味します。
過去にはパンフレットの役割を担うものだと認識されていましたが、最近では「双方向のコミュニケーションが可能なサイト」を運用する企業も増加しています。
小売とは、メーカーや卸売業者から商品を仕入れ、消費者に直接商品やサービスを販売する事業者のことです。
小売業に該当するのは、多様な商品を店頭に陳列して販売する百貨店やスーパーマーケット、コンビニエンスストアなど。また、衣料品を扱うアパレル店、電化製品を扱う家電量販店などのように特定の領域の商品を扱う専門店も含まれます。
SaaSは、Software as a Serviceの略称です。サービス提供のためのソフトウェアなので、SaaSは全てクラウド型で提供されます。
サービスサイトは、特定の商品やサービスのためのWebサイトのこと。商品の購入やサービス利用を促進するために用いられます。
CXとは、Customer Experienceの略称です。顧客がサービスや商品を使用した体験のことを意味します。
シリコンバレーはアメリカ合衆国のカリフォルニア州サンフランシスコ南部の地域のことです。IT系グローバル企業、ベンチャー企業が多く存在しています。
Snapchatとは、写真共有アプリです。2011年9月からサービスを開始しています。
日本での普及はあまり進んでいないものの、実名登録が必要なく、海外では有名人も使用しています。わずかな時間で写真が消えるため、SNS疲れしにくいのも特徴です。
スマートシティは、IoTを駆使した都市設計やネットワークのつながりによって、生活の利便性を向上させられる都市のことです。
日本国内で目立つ事例は少ないものの、地方自治体と大企業、ベンチャー企業が協力して街づくりを行うケースもあります。スマートシティの目的は、利便性の向上によって、優秀な人材や開発力のある企業を集めることです。
スマートスピーカーは、ユーザーの音声によって操作可能なスピーカーのことです。
スマートホームとは、IoT技術を活かし、鍵やエアコンの操作などを自動化できる利便性の高い住宅のことです。
鍵の開け閉めや家電の操作といった作業をスマホなどで代用できます。管理用のアプリをインストールする必要はあるものの、照明の明るさやお掃除ロボットの動作などもコントロール可能です。
Slackはチームコミュニケーションを図るためのプラットフォームです。2013年8月からサービスがスタートしています。
有料プランを導入している日本の企業は2021年時点で85,000社を超えています。Webアプリ、プラウザ版があるため、使いやすい方法でのアクセスが可能です。
3Dとは、3(Three)Dimensionsの略称で、「三次元」を意味する語です。多くは縦/横/奥行きの立体データのことを指します。
ソーシャルメディアとは、個人がコミュニケーション手段としての発信を行いながら、情報の共有や拡散が可能なメディアのことです。
WBSは、Work Breakdown Structureの略称。作業工程の管理に使われる考え方の1つです。
工程の流れを作業単位に分解、構造化します。作業単位で細分化するため、それぞれに必要な人員やコストを最適化できます。
チャットボットは、自動会話プログラムのことです。人の言葉を解釈したうえで返答ができます。
アプリによってすぐに利用可能な上、アンケート機能などもあるため、ユーザーのニーズに合わせられるように進化しつつあります。
Twitterとは、SNSサービスの一つです。青い鳥がサービスのシンボルマークで、アメリカのサンフランシスコ州に本社を置くTwitter社がサービスを提供しています。
TikTokとは、スマホ向けの動画共有サービスです。一部ユーザーを除き、動画時間は15秒から1分と決められています。
スピード調節や画像調節といった動画撮影機能も有し、BGMをつけた短いダンスを動画を投稿するなどの使い方が可能です。
ディレクターは、一般に現場責任者のことを意味する言葉です。ディレクターはさまざまな業界に存在しますが、制作物に対して責任を負う立場であることは同様です。
データドリブンは、Webや実績などのデータに基づく判断、行動を意味する用語です。
マーケティングにおいては、さらに顧客の行動から目標値の設定などにも応用されています。
テレアポは、テレフォンアポイントメントの略称。電話でサービスや商品の勧誘を行う業務のことを意味します。
Netflixとは、ドラマや映画をストリーミングできる定額有料会員制のサービス。Windows 10やiOS、Androidなどで視聴可能です。
PDCAとは、精算管理や品質管理など、管理業務における継続的な改善を図るための方法のことです。
1950年代にアメリカの統計学者・デミング博士が提唱した考え方で、Plan(計画)・Do(実行)・Check(評価)・Action(改善)の頭文字を組み合わせてできた言葉です。
BtoBは、Business to Businessを略した言葉です。「B2B」と表記されることもあります。
企業が企業に対して、製品やサービスを提供する業態を表します。
BtoCとは、Business to Consumerの略称です。「B2C」と表記されることもあります。
企業が消費者に対して取引を行うことを意味します。
ビジネスモデルは、企業の価値向上や利益を上げるための仕組みのことです。
自社でゼロから作る場合と、他社を真似てカスタマイズしていく場合が考えられます。
Pinterestは、写真共有サービスです。画像をブックマークするなどの使い方がメインで、2010年3月からサービスがスタートしました。
個人/企業どちらでも運用でき、ビジネスシーンで利用されるケースも少なくありません。
VRはVirtual Reality(仮想現実)の略称です。視覚的な表現によって現実に近い体験を得られることを意味します。
現在のVR/仮想現実は、視覚的な表現に影響を与えるものが多く、機器も視界を覆うヘッドセット型がメインです。目の動きや顔の角度に合わせて、映像が変わるなどVR/仮想現実ならではの表現が楽しめます。
FacebookはFacebook.Incが運営する世界最大規模のSNSです。
2004年にサービスを開始しており、アクティブユーザーは23億人。実名での登録を原則とする点が特徴です。
プレゼンは、自分が相手に伝えたい内容をまとめ、視覚的にわかりやすく伝える方法のことです。社内だけでなく、社外向けに資料を作る際にも求められることがあります。
ブログとは、ウェブログの略称です。
ログとは、通信記録やデータを記録するために記されるデータ群のこと。航海日誌をログと呼んでいたことに由来します。
無料で始められるものも多く、デザインや機能にこだわる場合はサーバー代やドメイン代などを支払えば、好きにカスタマイズできるものもあります。
プロジェクトマネジメントとは、目的達成のためのプロジェクトの計画立案から進捗の管理、コントロールをすることです。
担当者を用いた体制を構築することで、プロジェクトのスケジュールやチームコミュニケーションの効率化が図れます。そのため、プロジェクトの目標を達成しやすくなります。
プロダクトマネジメントは、製品の開発から顧客に届くまでの製品のライフサイクルを管理していくプロセスのことです。
編集者は、コンテンツを編んでまとめる人です。書籍や漫画、雑誌などの出版物を企画し、その制作全体を管理します。
元々は出版社でみられる職種でしたが、WebマガジンやWebメディアが増える昨今ではWebやIT業界にも編集者が採用されるケースがあります。
勉強会とは、共通の目標などを持つ人が定期的に集まり、議論して学ぶことを目的とする会のことです。情報交換の場にもなっています。
Microsoftとは、米国に本社がある世界最大手のコンピュータソフトウェア企業です。略称はMS。
Microsoft ExcelはMicrosoftが提供する表計算ソフトです。計算や数式をもとにした表作成ができます。
>>「Microsoft Excel」について詳しくはこちら
Microsoft PowerPointは、Microsoftが作成し、販売しているプレゼンテーションソフトです。
>>「Microsoft PowerPoint」について詳しくはこちら
Microsoft WordはMicrosoftが提供する文章作成ソフトです。Microsoft officeとしてMicrosoft ExcelやMicrosoft PowerPointなどとパッケージ販売されています。
Macとは、米国のAppleが開発、販売を行っているPC(パーソナルコンピュータ)のことです。
1984年にMacintosh(マッキントッシュ)の名称で登場し、2010年以降は愛称であったMacが正式名称となりました。全世界で使用されており、同PCにインストールされている「macOS」のシェアは、Windowsに次ぐ世界第二位です。
マネージャーは管理や運営などに携わり、目標達成に向けてメンバーが能力を十分に発揮できるようにサポートする役割を担います。
YouTubeは、Googleが提供する動画共有、配信サービスです。個人/法人に関係なくチャンネルを持てます。
LINEは、LINE株式会社が提供しているチャットアプリです。通話や音声、文章などの方法でメッセージを送信できます。
リスクヘッジとは、想定されるリスクを予測したうえで、リスクに対応できるように備えることです。元々は金融取引から生まれた考え方であり、現在はビジネスシーンでも使用されています。
Wi-FiはWireless Fidelityの略称です。有線でなく、無線でインターネットをつなぐ規格の一つです。
Wi-Fiは無線LANの規格の一つですが、現在のネットワーク機器はほぼWi-Fiに対応しているため、無線LANの環境そのものをWi-Fi環境と呼ぶこともあります。
(執筆&編集:Workship MAGAZINE編集部 協力:ちとせはるか)